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新築ではなくリノベーションをするわけですから、やはり金額は気になりますし、抑えたい方がほとんどだと思います。
そこで今回はリノベーションにおいての金額についてお話したいと思います。

・リノベーション費用の目安
まず、平米（㎡）単価を考えることです。
リノベーションの費用は、個人的な調査から大手の概算まで見比べてみると平米10~15万が相場です。ですから目安として10万未満が部分的リフォームになり10~15万が通常、15万以上が高価と考えるのが妥当です。

＜注意点＞
リノベーションの金額：注意点１
「小さい物件は平米単価が高くなる傾向がある」ということです。
どんなに小さい物件でもトイレ・バス・キッチンなどは最低限ついてますよね。ですので、それらの費用は最低限かかるということです。また、大きな物件と比較してみると、例えば、30平米なら平米15万、60平米なら14万というように変わり、1平米当たりの値段は高くなってしまうのです。

リノベーションの金額：注意点２
「平米単価を安く表示している業者」があるということです。
先ほどの話では小さい物件の方が大きい物件と比べ平米単価が上がってしまうという話でしたが、今後はその平米単価が安い業者があるという話です。これだけ聞くととても良い話に聞こえますが、実はそうではないこともあるのです。どういうことかと言いますと、「平米単価で客を集め、別途オプション代金を取ろう」とする業者もあるということです。まず、安い平米単価を売りに集客をし、そこから間取り変更は別料金、キッチンはオプション以外だとこれしか種類はありません、というように、オプションで金額を確保していこうとする仕組みです。そして、満足するリノベーションをするには提示された平米単価を余裕で大きく上回ってしまうというケースがあるのです。「平米単価が安い」という時には必ず別途かかる料金や、オプション、標準仕様等についての確認をしっかりするようにしてくださいね。

以上が、リノベーションにおける金額についての主な注意点となります。
リノベーションは、お金をかけずに、自分に合った快適な住まいを実現させる方法ですので、金銭的面での、理想と結果がかけ離れてしまわないように、途中で疑問や不信感を感じた時はすぐに確認すること、また、事前に全て納得できるような状態作ることを心がけてくださいね。