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＜リノベーションのデメリット＞
・築年数によっては耐久性に不安があるかもしれない！？
中古物件を購入の際には、築年数を気にかける必要があります。建築は法律によって縛りがあり、最近の建築だとかなりの耐久性が期待できるようになってきていますが、実は、この法律というのも、過去にいろいろと変化しているため、場合によっては、耐久性に不安のある建築の仕方が行われているものもあるのです。現在の法律ではできない工法も、ある時代は許されていたなんてことは多いのです。ですので、いつ建てられたものなのか、また、どこの建築会社で建てられたものなのかを調べ、そこの建築会社に問い合わせてみるのがいいと思います。
せっかくリノベーション自体が成功しても、築年数による耐久性の問題で、長く住めないなんてことになったら、もったいないですし悲しいですよね。しっかり確認しておきましょう。

・住むまでに時間が必要であること
リノベーションとなると時間がかかります。１日二日で終わるわけはありませんし、新築の注文住宅のような形で、自分たちで自分たちの理想としているものを考え作り上げていくわけですから、相当な時間と手間はかかるのです。
最初から完成している物件の購入であれば、契約が成立しお金の支払いが済めば早い場合はすぐにでも入居（住み始めること）ができますよね。ですが、リノベーションはそうはいかないので、引越しを急いでる人には向きません。時間に余裕があり、より快適な住まいを求めているというわけではないのであれば、面倒だし時間もかかり向かないと思います。

・ローンの金利が高くなる傾向があること
リノベーションを行う予定で中古物件を購入した場合、ローンを利用しようとすると、リノベーションの費用には一般の住宅ローンが利用できないため、住宅ローン以外に、別途、リフォームローンを利用する必要があります。リフォームローンは金利が一般の住宅ローンよりも高い傾向があるため、総じてローンの金利が高くなります。さらに、購入後の工事の間は、別の住処の家賃の支払いもありますので、二重払いが発生する場合もあります。ですので、資金計画をしっかりと立てる必要があります。
なお、リノベーション済みの戸建やマンションの購入であれば、住宅ローンのみで済むため、リノベーション済みの戸建やマンションも選択肢の一つとして検討してみるのもよいかと思います。

以上が、中古マンションのリノベーションにおいてのデメリットになります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。