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中古マンションを購入の際にかかる諸費用って気になりますよね。
今回は、このテーマに沿ってお話していこうと思います。



 

1：諸費用はどれくらいかかるのか
中古マンションの諸費用の目安は物件価格の5～8%ですが、気をつけてください。それだけではないのです。引越しやその他の雑費を考えて10%を目安にかかることを覚えておいてください。例えば、3000万の中古マンションなら、「3000万×10%で、大体300万くらい諸費用がかかるんだな」と考えておけば間違いはありません。

＜諸費用を払う時期＞
諸費用を支払う時期は大きく分けて4つのになります。
・売買契約を結ぶとき
・住宅ローンを借りるとき
・登記するとき
・入居後

＜売買契約を結ぶときの諸費用>
印紙税
仲介手数料
消費税

＜住宅ローンを借りるときに支払う諸費用＞
印紙税
登録免許税　抵当権
ローン事務手数料
ローン保証料
団体信用生命保険料
火災保険料

＜登記するときに支払う諸費用＞
登録免許税 土地
建物

＜入居後に支払う諸費用＞
不動産取得税 建物
土地
固定資産税 建物
土地
都市計画税 建物
土地

＜印紙税＞
印紙税とは、経済取引の際に作成される文書にかかる税で、郵便局などで売っている収入印紙を貼り付けて消印することで納めます。

＜仲介手数料＞
仲介業者から中古住宅を購入する場合、仲介手数料を払う必要がありますが、仲介手数料は宅建業法で最高限度額が定められています。
<登録免許税>
登録免許税は、登記の際に課せられる国税です。住宅ローンを申し込むときは抵当権を設定することになります。抵当権とは、該当の物件を担保にできる権利で、債務者が返済不能に陥った場合、銀行側は競売にかけて未返済部分を補填することができます。

<ローン事務手数料>
ローンを借りる時に、金融機関や保障会社に対して支払う料金です。

<ローン保証料>
団体信用保険の事故や病気などの理由とは別に、借りた人が返済不能に陥った場合に変わりに保障会社に支払いを保障してもらうための料金です。

<団体信用生命保険料>
ローンを借りた人が事故や病気、死亡など不足の自体が起きた場合に、代わりに返済してもらうための保険料です。

<火災保険料>
ローンで借りた場合、火災保険は必須になることが多いです。費用は、建物の構造や面積によって異なります。

＜不動産取得税＞
不動産を取得したときに一度だけ払う都道府県税で、購入、増改築、贈与を受けたときに課税されるもので、土地と建物にそれぞれ3％かかります。

以上が中古マンション購入時にかかる諸費用の話になります。