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戸建とマンションならどっちにしたら良いのかという点については、人によって考え方も様々ですので、一概には言えません。ですので、それぞれの違いがわかるように、チェックポイントをいくつか挙げてみようと思います。

 



戸建とマンションならどっちにしたら良いの…？とお悩みの方も多いのではないでしょうか？
今回はこのテーマに沿ってお話ししたいと思います。

・利便性重視ならマンション、環境重視なら一戸建て
首都圏・京阪神をはじめとした大都市圏では、駅や中心部に近い立地にはマンションが、遠い立地には一戸建て住宅が建てられる、という傾向にあります。通勤やお買い物など利便性を重視するならマンションを、子育てや静けさなど環境を重視するなら一戸建て、が良いのではないかと思います。

・リフォームのしやすさ
一戸建て住宅なら増築や改築も自己判断で自由に行うことができます。一方、マンションの場合は、リフォームは管理規約や躯体構造の範囲に制限されます。特に主要な壁を抜くことが出来ない「壁式構造」の物件では間取りの変更は難しくなります。

・マンションには「管理費」と「修繕積立金」、戸建は税金がかかる
マンションでは毎月「管理費」と「修繕積立金」が掛かるため、ローン以外にも負担が多くなるように感じられます。しかし、一方、一戸建ての場合はマンションよりも所有する土地面積が広くなるため、固定資産税・都市計画税の負担が増えます。かかるお金の種類は違っても、どちらもかかりますので、どちらの方が金銭的に負担が少ないとは一概には言えないのです。

・防犯・セキュリティ面ではマンションが有利
最近のマンションのセキュリティとなれば、素晴らしいですよね。多くのマンションでは、オートロックや防犯カメラが完備されているため、防犯・セキュリティに優れていて、親しい友人や親戚ですら、簡単には入れませんよね。戸締りする箇所が戸建てより少ない面も、セキュリティに強いと言えます。
ただし、今述べたことは、最近のマンションの話ですから、ひと昔昔のマンションや古い物件では防犯設備が完備されていないなど、セキュリティ面に弱いものもありますので、注意が必要です。

以上が、中古マンションと、中古戸建の違いに関する話になります。
どちらが良いというのは一概には言えませんが、両方にメリット・デメリットはありますので、自分の生活スタイルと合わせて決められると良いのではないかと思います。