千葉市、四街道市、佐倉市、八千代市、習志野市、船橋市にお住いの皆様へ！

中古と言っても、マンションの購入するとなれば、安い額ではないですよね。
数千万円の買い物となれば、人生の中で一番大きな買い物になるかもしれないものです。
そんな大金をかけての中古マンション購入で失敗しないためにも、注意点をいくつか挙げていきたいと思います。

＜竣工図書＞
・竣工図書とは、そのマンションの設計図の集合体のことです。マンションを新築する際には、設計図が作成され、それを基に建築されていきます。建築の途中で多少はプラン変更されることもありますが、その変更も反映した設計図を竣工図書として各マンションの管理組合が保有しています。
竣工図書は、そのマンションを知るうえで本当に大事なものだと言えます。なぜなら、マンションの仕様のほか、建物のことだけでなく地盤のことなどの情報も記載されているのです。
また、この竣工図書は、マンションの管理組合が保有するものですが、管理人室に保管していることが多く、なかには理事長が代表して保管していることもあります。管理会社や管理人に、どこで、いつ閲覧できるかなどを尋ねてみると良いでしょう。

＜建物の状態＞
・マンションの外観、共用廊下などの共有部分と購入する住戸の室内の両方、すなわち建物の状態（建物調査）についてしっかりと確認しておきましょう。建物の劣化状態によっては、修理等に莫大なコストがかかることがあります。また、マンションの耐久性は、築年数や、その時代に許されていた法律による工事工程にもかなり関わってくる部分でもあるので、必ずチェックするようにしましょう。

　＜管理面＞
・「マンションは管理だ」とよく言われますが、本当にその通りです。管理状態の良し悪しが立地以上に資産価値に影響すると言っても過言ではないでしょう。最近では、管理状態の悪さが原因で起こる事故も多いですよね。それほど、マンションの管理というのは重要だということです。

以上が、中古マンションの購入で特に注意していただきたい項目になります。
中古とは言っても高い買い物ですので、真剣に考え、トラブルに巻き込まれないようにしてください。
また、マンションを売る側は、良いことばかりを並べて、悪いことは言わないでおく業者も中にはありますので、売主のいうことをすべて鵜呑みにせずに、自分で責任もって調べることを絶対に怠らないようにしてください。