2023.01.13ブログ
【プロが推薦】トイレリフォームにおすすめなトイレメーカー4選!注意すべき改修のポイントも解説
今まさにトイレのリフォームを考えている皆さま。多くのトイレ製品が世にある中で、どれがベストな選択なのか、どんな条件を確認すれば良いのか、と悩んでおられる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、リフォームに関するメリットや注意点から、おすすめのトイレメーカー4選について、専門家目線で詳しく解説します。最後まで目を通すことでトイレリフォームに関する具体的なイメージを持つことができます。ぜひ参考にしてください。
トイレリフォームのメリット
トイレのリフォームの目的は、単にトイレを新しくキレイにするだけではありません。日々の使い勝手から、メンテナンス性やランニングコストまで、その多くの利点を見ていきましょう。
毎日のお手入れが楽になる
もし和式のトイレを使われている場合は、洋式水栓トイレに変更するだけで清掃のしやすさが大きく改善するでしょう。
また、もともとも洋式トイレを使われている場合でも、近年のトイレは汚れやすい便器内のフチや蓋の汚れにくく、汚れても簡単に洗い落とせる形状の工夫や、水流でほとんどの汚れを落とすことのできる設計がされています。
日常の手入れの手間が削減され、家事時間の短縮にも大きく貢献することでしょう。
水道費、電気代の節約に効果的
最近では、1回のフラッシングでの使用水量を抑えた「節水型トイレ」が主流になりつつあります。従来のトイレにくらべ半分以上、機種によっては75%以上水量を削減することができ、水道代の節約につながります。
一度当たりの費用効果は小さくても、毎日使用することでその効果は積み上がっていきます。四人家族以上であれば、年間で1万円以上の水道代削減効果を期待できます。
また、併せて節電タイプの温水便座を儲けることで、電気代も安くすることが可能です。
臭いや雑菌を抑制
最新型のトイレの中には、トイレ使用時に発生する臭いを解消することができる「脱臭機能」を搭載しているタイプが増えてきています。
ファンで臭いを吸い込みつつ、臭いの発生元となる原因菌を取り除くことで効果的に脱臭・除菌をしてくれます。菌の繁殖が抑えられることで、各種感染症の予防効果も期待できるでしょう。
広く快適に使える
便座の座り心地も改善しつつあり、同じスペースでもタンレスタイプにすることで、座面をより広く確保できます。
また、トイレの個室そのものを改修するスペースがある場合は、面積を広げてより使いやすくし、将来の車椅子利用が可能な幅を確保したり、小さな手洗いを便房内に設置することも可能です。
特に子どもやお年寄りが家族にいる世帯は、ぜひ検討してみてください。
トイレリフォームのデメリット
数多くのメリットの一方で、リフォームを行うことでのデメリットも存在します。しかし、それに対する適切な解決策を持つことで十分対応可能です。その内容を詳しくみていきましょう。
費用が高額になりがち
トイレ器具を一つ変えるだけでも、新しい便器の製品代と取り付け費用以外に、配管の変更工事費、床や壁面の修繕費など、多くの費用が発生します。
一般的に、トイレ本体の交換、内装のリフォーム、それぞれの工事費として、約15−20万円程度の費用が必要となるのが相場です。
十分なリフォーム費用を準備できない場合は、国や自治体の各種補助金・助成金を利用できないか、検討してみてもよいでしょう。
→補助金のページに内部リンク
工事中はトイレが使えない
トイレの工事中、どこで用を足すかについては事前に確認しておきましょう。
通常、洋式トイレ同士であれば便器の交換は1日程度、内装の張り替えのみであれば、半日程度で完了します。ただし、和式トイレから洋式水洗トイレへの変更は、2日から5日かかってしまうこともあります。
当日になって困ることのないよう、近隣に利用できるトイレがあることを確認して、工事に臨むようにしましょう。
リフォームにおすすめなトイレメーカー4選
リフォームにあたっては、具体的にどのようなトイレメーカーを選定すると良いのでしょうか。よく知られている最大手メーカーや、コストパフォーマンスに優れたメーカーなど、実は選択肢は様々です。
近年では節水・節電や脱臭、ウォシュレットなど、トイレの多機能化が進んでおり、どの機能を重視するかによって選ぶことも可能です。
本記事でおすすめするトイレメーカー4選をピックアップし、その特徴について比較解説していきます。
TOTO
国内最大手であるTOTOの特徴は、汚れにくく手入れしやすい便器の形状・素材にあります。老舗として培った経験と技術力による高い品質は群を抜いています。
また、いち早く節水トイレやウォシュレットを開発した会社でもあります。
トイレを使うたびに水流ときれい除菌水で汚れを落とす「トルネード洗浄」や「使うたび除菌」、撥水性と耐久性に優れた便器素材「汚れツルリン」、 便器の凹凸や継ぎ目の少ない「TOTO おそうじ超ラク」機能など、日々の使いやすさ、手入れしやすさに配慮した製品が揃っています。
LIXIL
次に紹介するLIXILは、TOTOに並びトイレのトップシェアを誇る会社です。高いデザイン性と、価格のリーズナブルなラインナップを両立しています。
2011年にINAXをはじめとした5社の住宅設備メーカーを統合してできた会社のため、結集した技術力の高さにも定評があります。
掃除のしやすいよう便座パーツが上昇する「お掃除リフトアップ」、便座内を抗菌化し、きれいでツルツルに保つ「アクアセラミック」、便座の継ぎ目を最小限とし、汚れの溜まりにくい「キレイ便座」など、日々のメンテナンスに配慮した独自の機能が特徴です。
パナソニック
家電メーカーであるパナソニックですが、トイレの人気シリーズ「アラウーノ」を出していることでも知られています。
累計100万台以上も売れており、汚れが付きにくい「有機ガラス系新素材」を採用しており、撥水性が高く、一般的な陶器製の便器に比べ汚れや水垢が付きにくくなっています。
また、クッション性のある泡を発生させ飛び跳ねを抑えたり、立ち上がりやスキマからの汚れ漏れをシャットアウトする「トリプル汚れガード」など、汚れを未然に防ぐための機能が魅力的なメーカーです。
ジャニス
ジャニスは、設立80年を超える、衛生陶器専門の老舗メーカーです。
トイレのみならず、洗面台・手洗い器など水回りに関する製品を作っています。
特徴的なのが「フロントスリム」というジャニス独自の便器形状です。トイレで最も掃除がしにくいのがフチの裏ですが、そのフチ部分をなくすことで、サッとつまんでひと拭きでできる設計としており、圧倒的なメンテナンスしやすさを実現しています。
また節水機能としては「サイクロン洗浄」があります。便器側面からの渦状の水流により、便器内をぐるりと隅まで洗浄し、水を無駄なく使うことで節水効果も期待出来ます。静音性にも優れ、夜間にも安心して使用できます。
トイレリフォームに関する注意点
様々なトイレの種類について解説してきましたが、リフォームという性質上、どの種類でも自由に設置できるわけではありません。既存のトイレの設備配管の配置や、個室のスペースによってある程度の制限が発生しますので、現状把握に基づいたリフォーム計画を行うようにしましょう。
欲しいトイレが取り付けられないケースがある
トイレを取り付ける場合、既存のトイレの排水方式(壁排水、床排水)によって選定できるトイレのタイプが変わってきます。選定するトイレ品番によっては一方の排水形式にのみ対応しているケースもあるので、必ず事前に確認しましょう。
戸建てや一般的なマンションで採用されている「床排水」の場合は、配管に勾配を付ける必要から、トイレの設置位置が制限されることも。場合によっては、床下地の解体を含めた工事が発生する可能性があります。
また一部のマンションで採用されている「壁排水」の場合、排水管高さによって対応している機種が変わります。壁排水の場合は排水管の位置を目視することができるので、こちらもよく確認するようにしてください。
トイレの間取りに合わせた器具選定を
トイレのサイズは機種により様々で、スマートに配置できるコンパクトなものから、座り心地に配慮した大型のものまで各社揃っています。
しかし、すでに個室のサイズに制約があり、十分なスペースが取れない場合は、便器を設置した後の広さ感について現地でシミュレーションしておくことをおすすめします。
個室に広さの余裕のある場合は、手洗いを別途設ける場合もあるでしょう。その際の立ち位置や便器との干渉が無いか、ペーパーホルダーやタオル掛けを設置するスペースはあるか、といった点にも注意しましょう。
機能は必要十分なものに
トイレの機能は日々進化しており、カタログを見ると目移りしてしまうものです。最新型の機種に憧れを持ってしまうのも頷けます。
しかし、多機能なトイレは当然ながら高額になってきます。最新機種の中には、本体だけで20万円を超えるものも。実際に採用を検討する際には、使い勝手を想定し、本当に必要な機能を見極めることが肝要です。
業者選びは慎重に
リフォーム業界には多くの業者が存在し、中には安価な工事費を謳いながら、工事完了後に様々な理由をつけて高額請求を行う業者も存在します。
上記のようないわゆる悪徳業者から、十分な費用の説明を行わない、予告なく工程を遅延する、といった品の悪い業者も中に存在します。
そういった悲劇を未然に防ぐには、口コミをよく見て評判を確かめるのが有効です。工事価格だけを見て安易に選ばず、慎重に選定を進めるとよいでしょう。
トイレリフォームは実績ある業者選定が大事
多くの優れたトイレ製品がある中で、そのメリット・デメリットを見定めて、予算に応じた適切な計画を行うことが、リフォームを成功させるカギとなります。
千葉市でトイレのリフォーム工事を探されている方におすすめなのが、アップリフォームです。多くのトイレリフォーム実績があり、皆様の要望や条件、予算にあった適切な提案を行ってくれることでしょう。
まずはホームページや工務店にアクセスしてみてはいかがでしょうか。
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