2023.02.03ブログ
抑えておきたい浴槽交換の基本|リフォームのメリットや種類について千葉市のリフォーム会社が徹底解説
長い間生活をしていると浴槽の汚れや劣化により、交換を考える方もいるのではないでしょうか。
本記事では浴槽の交換や浴室のリフォームを考えてる方に向けて、リフォームのメリットや浴槽の種類について説明をしていきます。
リフォームを考えている方は、リフォーム会社に相談する前の予備知識として参考にしてみてください。
まずはじめに、浴槽を交換する際の判断ポイントについてお伝えします。
日頃入浴をする際に不便を感じていたとしても、リフォーム時期の目安がわからないという方もいるのではないでしょうか。
その際の判断ポイントとして下記の2つで説明します。
まず、交換をする際の判断基準となるのが使用年数です。
住宅会社や設備メーカーによって浴室の耐用年数は異なりますが、一般的に20年〜30年が浴室の寿命と言われています。
そのため、30年以上使用しており劣化が進んでいると感じるのであれば、リフォームを考える必要があります。
浴槽の他にも床やシャワーなどの機器が壊れる可能性もあるため、全体的なリフォームがおすすめです。
次に、キズや汚れも判断ポイントのひとつになります。
毎日浴室を使っており掃除をしていたとしても、汚れが溜まってくるのは当然のことです。
また、その汚れは時間が経つにつれて蓄積されるため目立つようになります。
浴室の設置当初は表面も滑らかであり、ブラシやスポンジでこすることで汚れを落とすことができました。
しかし、日々の使用でキズができ、その部分に汚れが付着し除去することが難しくなります。
そのため、汚れが目立ち、落ちにくくなってしまった場合は交換をすることも視野に入れておく必要があります。
日頃入浴をする際に、不満に感じる点や直したい点が見えてくるかもしれません。
ここでは浴室リフォームを行うことによるメリットについて説明をしていきます。
浴室リフォームのメリットは大きく分けて下記の3つになります。
・断熱性能が上がる
・お手入れが楽になる
・光熱費が節約できる
まず1つ目に、断熱性能が上がるという点になります。
従来の浴室、とくにタイルを使用している浴室などであれば、入ったときに寒さを感じるという悩みがよく挙げられます。
近年では「ヒートショック」と呼ばれるように、暖かいところから寒いところへ移動した際の急激な温度変化による体への負担が危険視されています。
この悩みは最新の浴室を設置することにより解決することができます。
浴槽は断熱材で囲まれているためお湯の温度が変化しにくいのはもちろんですが、天井や壁または床にも断熱材を入れることができるため、外気の影響を受けにくくすることが可能です。
そのため、浴室に入った際の寒さを抑えることができ、体への負担も少なくすることができるでしょう。
次に、お手入れが楽になるという点もメリットとして挙げられます。
浴室についての不満として、「汚れ」や「掃除が面倒」ということもよく聞くのではないでしょうか。
先ほどもお伝えした通り、長く使っているうちに発生したキズに、汚れが付着することで除去しづらくなります。
その点、最新の浴室設備であればより硬度が高いため、傷がつきにくくなります。
また、汚れや水垢がつきにくい素材が使われているため、掃除の手間が減ります。
そのため、日頃からのお手入れが楽になることに加えて、きれいな浴室を長く保つことにもつながるでしょう。
そして3つ目に、光熱費が節約できるというメリットが挙げられます。
メリットの1つ目にも挙げた通り、断熱性能が上がることにより外気温の影響を受けにくく、温度を一定に保つことにもつながります。
そのため、浴槽内のお湯の温度が変わりにくく、追い焚きの回数を減らすことや時間を短くすることが可能です。
また、浴室内の温度も変わりにくいため、入浴前の予備暖房の使用を減らすこともできるでしょう。
これらの光熱費は1回ごとの費用は小さいかもしれませんが、日々の積み重ねとしては大きな負担となります。
浴室リフォームを行い、光熱費の節約にもつなげてみてください。
ここまでは浴室リフォームのメリットについてお伝えをしてきました。
リフォームをする際にどのような浴槽に交換をすれば良いか悩む方も多いかと思います。
ここでは多く浴槽に使われる3つの素材について説明をします。
・人造大理石浴槽
・FRP浴槽
・ホーロー浴槽
それぞれの特徴について説明をしていくので参考にしてみてください。
まずはじめに説明するのが、人造大理石浴槽になります。
水廻り設備を扱っているメーカーではよく使われる浴槽の素材になります。
主な材料としてはアクリル系樹脂を使っており、表面が硬くなめらかなことが特徴として挙げられます。
また、アクリル系樹脂の中に防汚性や撥水性の成分が練り込まれているため、日頃のお手入れが楽になるという面もあります。
次に、FRP浴槽についてです。
FRPとは「Fiber Reinforced Plastics(ガラス繊維強化プラスチック)」の略称であり、ポリエステル樹脂にガラス繊維を混ぜ込んで作った素材になります。
FRP浴槽は軽くて丈夫という特徴があり、比較的コストを抑えられるという点もあります。
その一方で、人造大理石と比較をすると硬さが劣るため、表面に傷ができやすく、汚れも付着しやすいというデメリットがあります。
浴槽を入れ替える際のコストと短所を比べながら検討してみてください。
そして、3つ目に挙げるのがホーロー浴槽になります。
ホーローとは、鉄やアルミニウムなどの金属材料の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けた素材になります。
熱や水、汚れに強い素材であり、水廻りの設備によく使われる素材になります。
ホーローならではの滑らかな肌触りと重厚感があり、触れた際の心地よさに特徴があります。
また、硬さや清潔性、保温性も兼ね備えているため、長く快適に使える浴槽となります。
最後に、浴室リフォームを行う際の費用相場について説明をしていきます。
本記事でもお伝えしたように浴槽にはいくつもの種類があります。
また、既存の浴室の種類によって入れ替えの方法も異なるため、施工費用が異なってきます。
そのため、一概に費用相場をお伝えすることは難しいですが、目安としては60万円〜140万円程になります。
金額としては浴室を入れ替える際の商品代と、リフォームを行う施工費用が発生します。
概算の金額を把握するという点で、まずは数社に見積もりを取り、費用相場を抑えておくことをおすすめします。
また費用面の他にも、リフォームの際には解体から設置までの数日間、浴室が使えなくなることを頭に入れておく必要があります。
このような、施工日程や費用の詳細については一度リフォーム会社に相談をしてみてください。
今回は浴槽の交換や浴室をリフォームする際のポイントについて説明をしてきました。
毎日使用する浴室であれば、常にきれいで、不便なく使いたいという希望があるでしょう。
浴室リフォームをすることにより快適な時間を過ごすことにもつながるため、まずは一度相談をしてみてください。
本記事では浴槽の交換や浴室のリフォームを考えてる方に向けて、リフォームのメリットや浴槽の種類について説明をしていきます。
リフォームを考えている方は、リフォーム会社に相談する前の予備知識として参考にしてみてください。
浴槽交換の判断ポイント
まずはじめに、浴槽を交換する際の判断ポイントについてお伝えします。
日頃入浴をする際に不便を感じていたとしても、リフォーム時期の目安がわからないという方もいるのではないでしょうか。
その際の判断ポイントとして下記の2つで説明します。
使用年数
まず、交換をする際の判断基準となるのが使用年数です。
住宅会社や設備メーカーによって浴室の耐用年数は異なりますが、一般的に20年〜30年が浴室の寿命と言われています。
そのため、30年以上使用しており劣化が進んでいると感じるのであれば、リフォームを考える必要があります。
浴槽の他にも床やシャワーなどの機器が壊れる可能性もあるため、全体的なリフォームがおすすめです。
キズ・汚れ
次に、キズや汚れも判断ポイントのひとつになります。
毎日浴室を使っており掃除をしていたとしても、汚れが溜まってくるのは当然のことです。
また、その汚れは時間が経つにつれて蓄積されるため目立つようになります。
浴室の設置当初は表面も滑らかであり、ブラシやスポンジでこすることで汚れを落とすことができました。
しかし、日々の使用でキズができ、その部分に汚れが付着し除去することが難しくなります。
そのため、汚れが目立ち、落ちにくくなってしまった場合は交換をすることも視野に入れておく必要があります。
浴室リフォームのメリット
日頃入浴をする際に、不満に感じる点や直したい点が見えてくるかもしれません。
ここでは浴室リフォームを行うことによるメリットについて説明をしていきます。
浴室リフォームのメリットは大きく分けて下記の3つになります。
・断熱性能が上がる
・お手入れが楽になる
・光熱費が節約できる
断熱性能が上がる
まず1つ目に、断熱性能が上がるという点になります。
従来の浴室、とくにタイルを使用している浴室などであれば、入ったときに寒さを感じるという悩みがよく挙げられます。
近年では「ヒートショック」と呼ばれるように、暖かいところから寒いところへ移動した際の急激な温度変化による体への負担が危険視されています。
この悩みは最新の浴室を設置することにより解決することができます。
浴槽は断熱材で囲まれているためお湯の温度が変化しにくいのはもちろんですが、天井や壁または床にも断熱材を入れることができるため、外気の影響を受けにくくすることが可能です。
そのため、浴室に入った際の寒さを抑えることができ、体への負担も少なくすることができるでしょう。
お手入れが楽になる
次に、お手入れが楽になるという点もメリットとして挙げられます。
浴室についての不満として、「汚れ」や「掃除が面倒」ということもよく聞くのではないでしょうか。
先ほどもお伝えした通り、長く使っているうちに発生したキズに、汚れが付着することで除去しづらくなります。
その点、最新の浴室設備であればより硬度が高いため、傷がつきにくくなります。
また、汚れや水垢がつきにくい素材が使われているため、掃除の手間が減ります。
そのため、日頃からのお手入れが楽になることに加えて、きれいな浴室を長く保つことにもつながるでしょう。
光熱費が節約できる
そして3つ目に、光熱費が節約できるというメリットが挙げられます。
メリットの1つ目にも挙げた通り、断熱性能が上がることにより外気温の影響を受けにくく、温度を一定に保つことにもつながります。
そのため、浴槽内のお湯の温度が変わりにくく、追い焚きの回数を減らすことや時間を短くすることが可能です。
また、浴室内の温度も変わりにくいため、入浴前の予備暖房の使用を減らすこともできるでしょう。
これらの光熱費は1回ごとの費用は小さいかもしれませんが、日々の積み重ねとしては大きな負担となります。
浴室リフォームを行い、光熱費の節約にもつなげてみてください。
浴槽の種類
ここまでは浴室リフォームのメリットについてお伝えをしてきました。
リフォームをする際にどのような浴槽に交換をすれば良いか悩む方も多いかと思います。
ここでは多く浴槽に使われる3つの素材について説明をします。
・人造大理石浴槽
・FRP浴槽
・ホーロー浴槽
それぞれの特徴について説明をしていくので参考にしてみてください。
人造大理石浴槽
まずはじめに説明するのが、人造大理石浴槽になります。
水廻り設備を扱っているメーカーではよく使われる浴槽の素材になります。
主な材料としてはアクリル系樹脂を使っており、表面が硬くなめらかなことが特徴として挙げられます。
また、アクリル系樹脂の中に防汚性や撥水性の成分が練り込まれているため、日頃のお手入れが楽になるという面もあります。
FRP浴槽
次に、FRP浴槽についてです。
FRPとは「Fiber Reinforced Plastics(ガラス繊維強化プラスチック)」の略称であり、ポリエステル樹脂にガラス繊維を混ぜ込んで作った素材になります。
FRP浴槽は軽くて丈夫という特徴があり、比較的コストを抑えられるという点もあります。
その一方で、人造大理石と比較をすると硬さが劣るため、表面に傷ができやすく、汚れも付着しやすいというデメリットがあります。
浴槽を入れ替える際のコストと短所を比べながら検討してみてください。
ホーロー浴槽
そして、3つ目に挙げるのがホーロー浴槽になります。
ホーローとは、鉄やアルミニウムなどの金属材料の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けた素材になります。
熱や水、汚れに強い素材であり、水廻りの設備によく使われる素材になります。
ホーローならではの滑らかな肌触りと重厚感があり、触れた際の心地よさに特徴があります。
また、硬さや清潔性、保温性も兼ね備えているため、長く快適に使える浴槽となります。
浴室リフォームの費用相場
最後に、浴室リフォームを行う際の費用相場について説明をしていきます。
本記事でもお伝えしたように浴槽にはいくつもの種類があります。
また、既存の浴室の種類によって入れ替えの方法も異なるため、施工費用が異なってきます。
そのため、一概に費用相場をお伝えすることは難しいですが、目安としては60万円〜140万円程になります。
金額としては浴室を入れ替える際の商品代と、リフォームを行う施工費用が発生します。
概算の金額を把握するという点で、まずは数社に見積もりを取り、費用相場を抑えておくことをおすすめします。
また費用面の他にも、リフォームの際には解体から設置までの数日間、浴室が使えなくなることを頭に入れておく必要があります。
このような、施工日程や費用の詳細については一度リフォーム会社に相談をしてみてください。
まとめ
今回は浴槽の交換や浴室をリフォームする際のポイントについて説明をしてきました。
毎日使用する浴室であれば、常にきれいで、不便なく使いたいという希望があるでしょう。
浴室リフォームをすることにより快適な時間を過ごすことにもつながるため、まずは一度相談をしてみてください。
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