2023.02.10ブログ
ユニットバスの「1216」や「1616」とは?|リフォームをする際のサイズやポイントについて千葉市のリフォーム会社が徹底解説
ユニットバスのサイズで「1216」や「1616」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。
これらはユニットバスのサイズを表している数字であり、リフォームをする際には事前に把握をしておく必要があります。
本記事ではユニットバスにおけるサイズを紹介するとともに、どのような点に注意をしてリフォームをすれば良いか解説をしていきます。
まずはじめに、ユニットバスとはどのようなものか説明をしていきます。
在来工法の浴室としてよくイメージされるのが、壁や床がタイル張りになっている浴室ではないでしょうか。
在来浴室に関しては寒さなどの悩みがよく挙げられます。
これに対して現在の住宅で多く取り入れられているのがユニットバスです。
浴室を構成する壁・床・天井・浴槽などの各部材をあらかじめ工場で製造し、これらの部材を現場で組み立て、完成させる浴室のことを示しています。
事前に規格化された部品を現場で組み立てるため工事期間が短くなります。
また、最新の技術を取り入れているため保温性や清潔性が向上していることがメリットと言えます。
では次に、ユニットバスのサイズ表記について説明をしていきます。
ユニットバスのサイズは数字4文字で表され、例えば「1216」「1616」「1818」などで表記されます。
引用:パナソニックホームページ より
上記の画像のように短辺と長辺のサイズを示しており、例えば1216サイズの場合は短辺が1,200mm、長辺が1,600mmのサイズのため「1216」と呼ばれます。
下記では4つのサイズに分けて説明をしていきます。
まずは0.75坪タイプのユニットバスになります。
比較的コンパクトなサイズの浴室であり、シンプルですっきりとした空間になります。
浴槽については1坪サイズや1.25坪サイズと比較をするとやや小さくなります。
・代表的なサイズ:「1216」「1217」「1316」「1317」
次に1坪サイズのユニットバスであり、一般的な住宅においてはよく見られるサイズになります。
短辺、長辺ともに同じサイズのユニットバスが多く、浴槽・洗い場ともにほどよいゆとりがあることが特徴と言えます。
・代表的なサイズ:「1616」「1717」「1618」「1818」
次に1.25坪サイズのユニットバスになります。
洗い場側が広くなり、ゆとりが持てることが多いです。
親子でお風呂に一緒に入ることが多い家庭や、洗い場側に広いカウンターを設置したいという方に適しているサイズになります。
・代表的なサイズ:「1621」
最後に1.5坪サイズです。
洗い場側も浴槽側もより広いスペースを確保でき、広々とした空間で入浴したいという方におすすめのサイズになります。
1.5坪サイズのユニットバスになると、あらかじめ広いスペースの確保、またはスペースを拡張する必要があるため、リフォーム会社に相談することをおすすめします。
・代表的なサイズ:「1623」「1624」
ここまではユニットバスのサイズ表記について説明をしてきました。
次に実際にリフォームをする際に抑えておきたいポイントについて説明をします。
下記の3つの点について説明をするので参考にしてみてください。
・サイズ
・機能
・コスト
まずはじめに、サイズを確認する必要があります。
先ほどもお伝えした通り、ユニットバスのサイズは様々です。
ユニットバスのイメージとしては、四角の箱を空いているスペースに収める形になります。
そのため、広いサイズのユニットバスを希望していても、スペースが確保できない場合はリフォームを行うことが難しいです。
事前にリフォーム会社に確認をして、どのサイズであれば対応できるか現地調査をしてもらうことをおすすめします。
また、家族構成やライフスタイルも時間が経つにつれて変わるものです。
長期的な視点で考えて、コンパクトなサイズが良いのか、洗い場に広さがあった方が良いのかなどを考える必要があります。
次に、機能面も事前に考えておく必要があります。
その中でも意識しておきたい点が下記の2つになります。
・お手入れの楽さ
・断熱性能
浴室の悩みでよく挙げられることが、「冬場の寒さ」や「掃除が面倒」ということです。
住宅設備メーカーによって清潔性や保温性を向上させるための工夫は様々です。
それぞれの特徴や違いを確認しながらお客様に合ったバスルームを選んでみてください。
最後にコストについてです。
浴室リフォームをするのであれば、低予算で満足できる空間を作れることが望ましいでしょう。
しかし、メーカーによって金額が異なることはもちろんのこと、ユニットバスのサイズによっても金額は異なります。
また、理想のプランに近づけるため良い素材を選んだり、オプションの部材をつけることによって金額は上がります。
最低限の仕様でリフォームコストを抑えるのか、より満足できる空間のために費用をかけるのか、比較をしながら選ぶ必要があります。
次に、ユニットバスのリフォームを考えている方に向けて、おすすめのメーカー4社を紹介していきます。
今回紹介するメーカーは下記の4社になります。
・TOTO
・LIXIL
・パナソニック
・タカラスタンダード
はじめに紹介するのがTOTOです。
陶器製のトイレ「ネオレスト」で有名なTOTOですが、ユニットバスやシステムキッチン、洗面台など幅広く商品を扱っている住宅設備メーカーになります。
上質で心休まる穏やかな時間を過ごす、リラックスを追求した「シンラ」シリーズなどがあります。
浴槽は、人間工学の研究をもとに体を支える面を増やし、関節にかかる力を分散し安定できる形になっています。
また、2つの層で冷気をシャットアウトし、お風呂に入ったときにヒヤッと感じさせず、翌朝には乾いている「お掃除ラクラクほっカラリ床」も特徴的です。
次に紹介するのが水廻り設備の他に、内装建材や外装エクステリアなど幅広い商品を扱っているLIXIL(リクシル)になります。
「湯を、愉しむ。時を、味わう。」というコンセプトで作られた「スパージュ」シリーズや、ライフスタイルに合わせたユニットバス作りができる「リデア」シリーズがあります。
浴槽では人造大理石「グランザ」を用いたことで、最高級の滑らかさを実現するとともに、汚れもサッと落ちる機能を備えています。
床においては、溝の奥までスポンジが届きやすい形状になっており、表面に特殊処理を行うことで汚れが付着しにくくなっています。
次に、家電商品でも有名なパナソニックです。
家電に加えて、水回り設備、内装設備など幅広い商品を扱っています。
長い歴史の中で培ってきた樹脂成形の技術を活かした商品が多く揃っています。
「スゴピカ素材」と呼ばれる水や汚れをはじきやすく、汚れがつきにくい素材を多く用いており、浴槽やカウンター、水栓などに使われています。
最後に紹介するのがタカラスタンダードです。
ホーローの素材で有名なタカラスタンダードであり、浴室にも多く用いられています。
浴槽にもホーローが使われており、滑らかな肌触りや重厚感が特徴です。
ホーロー素材の壁のため好きな場所にマグネットの小物をつけることができ、自分好みに収納をすることが可能です。
また、サイズ調整においても2.5cm刻みでオーダーができるため、限られた空間の中でも無駄なくリフォームを行うことができます。
今回はユニットバスのサイズやリフォームをする際のポイントについて説明をしてきました。
サイズ展開も様々であり、メーカーによって素材や機能も多岐に渡ります。
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市など多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
これらはユニットバスのサイズを表している数字であり、リフォームをする際には事前に把握をしておく必要があります。
本記事ではユニットバスにおけるサイズを紹介するとともに、どのような点に注意をしてリフォームをすれば良いか解説をしていきます。
ユニットバスとは?
まずはじめに、ユニットバスとはどのようなものか説明をしていきます。
在来工法の浴室としてよくイメージされるのが、壁や床がタイル張りになっている浴室ではないでしょうか。
在来浴室に関しては寒さなどの悩みがよく挙げられます。
これに対して現在の住宅で多く取り入れられているのがユニットバスです。
浴室を構成する壁・床・天井・浴槽などの各部材をあらかじめ工場で製造し、これらの部材を現場で組み立て、完成させる浴室のことを示しています。
事前に規格化された部品を現場で組み立てるため工事期間が短くなります。
また、最新の技術を取り入れているため保温性や清潔性が向上していることがメリットと言えます。
ユニットバスのサイズ表記について
では次に、ユニットバスのサイズ表記について説明をしていきます。
ユニットバスのサイズは数字4文字で表され、例えば「1216」「1616」「1818」などで表記されます。
引用:パナソニックホームページ より
上記の画像のように短辺と長辺のサイズを示しており、例えば1216サイズの場合は短辺が1,200mm、長辺が1,600mmのサイズのため「1216」と呼ばれます。
下記では4つのサイズに分けて説明をしていきます。
0.75坪サイズ
まずは0.75坪タイプのユニットバスになります。
比較的コンパクトなサイズの浴室であり、シンプルですっきりとした空間になります。
浴槽については1坪サイズや1.25坪サイズと比較をするとやや小さくなります。
・代表的なサイズ:「1216」「1217」「1316」「1317」
1坪サイズ
次に1坪サイズのユニットバスであり、一般的な住宅においてはよく見られるサイズになります。
短辺、長辺ともに同じサイズのユニットバスが多く、浴槽・洗い場ともにほどよいゆとりがあることが特徴と言えます。
・代表的なサイズ:「1616」「1717」「1618」「1818」
1.25坪サイズ
次に1.25坪サイズのユニットバスになります。
洗い場側が広くなり、ゆとりが持てることが多いです。
親子でお風呂に一緒に入ることが多い家庭や、洗い場側に広いカウンターを設置したいという方に適しているサイズになります。
・代表的なサイズ:「1621」
1.5坪サイズ
最後に1.5坪サイズです。
洗い場側も浴槽側もより広いスペースを確保でき、広々とした空間で入浴したいという方におすすめのサイズになります。
1.5坪サイズのユニットバスになると、あらかじめ広いスペースの確保、またはスペースを拡張する必要があるため、リフォーム会社に相談することをおすすめします。
・代表的なサイズ:「1623」「1624」
ユニットバスのリフォームの際のポイント
ここまではユニットバスのサイズ表記について説明をしてきました。
次に実際にリフォームをする際に抑えておきたいポイントについて説明をします。
下記の3つの点について説明をするので参考にしてみてください。
・サイズ
・機能
・コスト
サイズ
まずはじめに、サイズを確認する必要があります。
先ほどもお伝えした通り、ユニットバスのサイズは様々です。
ユニットバスのイメージとしては、四角の箱を空いているスペースに収める形になります。
そのため、広いサイズのユニットバスを希望していても、スペースが確保できない場合はリフォームを行うことが難しいです。
事前にリフォーム会社に確認をして、どのサイズであれば対応できるか現地調査をしてもらうことをおすすめします。
また、家族構成やライフスタイルも時間が経つにつれて変わるものです。
長期的な視点で考えて、コンパクトなサイズが良いのか、洗い場に広さがあった方が良いのかなどを考える必要があります。
機能
次に、機能面も事前に考えておく必要があります。
その中でも意識しておきたい点が下記の2つになります。
・お手入れの楽さ
・断熱性能
浴室の悩みでよく挙げられることが、「冬場の寒さ」や「掃除が面倒」ということです。
住宅設備メーカーによって清潔性や保温性を向上させるための工夫は様々です。
それぞれの特徴や違いを確認しながらお客様に合ったバスルームを選んでみてください。
コスト
最後にコストについてです。
浴室リフォームをするのであれば、低予算で満足できる空間を作れることが望ましいでしょう。
しかし、メーカーによって金額が異なることはもちろんのこと、ユニットバスのサイズによっても金額は異なります。
また、理想のプランに近づけるため良い素材を選んだり、オプションの部材をつけることによって金額は上がります。
最低限の仕様でリフォームコストを抑えるのか、より満足できる空間のために費用をかけるのか、比較をしながら選ぶ必要があります。
ユニットバスのおすすめメーカー4選
次に、ユニットバスのリフォームを考えている方に向けて、おすすめのメーカー4社を紹介していきます。
今回紹介するメーカーは下記の4社になります。
・TOTO
・LIXIL
・パナソニック
・タカラスタンダード
TOTO
はじめに紹介するのがTOTOです。
陶器製のトイレ「ネオレスト」で有名なTOTOですが、ユニットバスやシステムキッチン、洗面台など幅広く商品を扱っている住宅設備メーカーになります。
上質で心休まる穏やかな時間を過ごす、リラックスを追求した「シンラ」シリーズなどがあります。
浴槽は、人間工学の研究をもとに体を支える面を増やし、関節にかかる力を分散し安定できる形になっています。
また、2つの層で冷気をシャットアウトし、お風呂に入ったときにヒヤッと感じさせず、翌朝には乾いている「お掃除ラクラクほっカラリ床」も特徴的です。
LIXIL
次に紹介するのが水廻り設備の他に、内装建材や外装エクステリアなど幅広い商品を扱っているLIXIL(リクシル)になります。
「湯を、愉しむ。時を、味わう。」というコンセプトで作られた「スパージュ」シリーズや、ライフスタイルに合わせたユニットバス作りができる「リデア」シリーズがあります。
浴槽では人造大理石「グランザ」を用いたことで、最高級の滑らかさを実現するとともに、汚れもサッと落ちる機能を備えています。
床においては、溝の奥までスポンジが届きやすい形状になっており、表面に特殊処理を行うことで汚れが付着しにくくなっています。
パナソニック
次に、家電商品でも有名なパナソニックです。
家電に加えて、水回り設備、内装設備など幅広い商品を扱っています。
長い歴史の中で培ってきた樹脂成形の技術を活かした商品が多く揃っています。
「スゴピカ素材」と呼ばれる水や汚れをはじきやすく、汚れがつきにくい素材を多く用いており、浴槽やカウンター、水栓などに使われています。
タカラスタンダード
最後に紹介するのがタカラスタンダードです。
ホーローの素材で有名なタカラスタンダードであり、浴室にも多く用いられています。
浴槽にもホーローが使われており、滑らかな肌触りや重厚感が特徴です。
ホーロー素材の壁のため好きな場所にマグネットの小物をつけることができ、自分好みに収納をすることが可能です。
また、サイズ調整においても2.5cm刻みでオーダーができるため、限られた空間の中でも無駄なくリフォームを行うことができます。
まとめ
今回はユニットバスのサイズやリフォームをする際のポイントについて説明をしてきました。
サイズ展開も様々であり、メーカーによって素材や機能も多岐に渡ります。
浴室リフォームならアップリフォームにおまかせください!
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市など多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
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