2023.02.24ブログ
マンションのお風呂を入れ替えたい方必見!|リフォームをする際のポイントについて千葉市のリフォーム会社が解説

本記事ではマンションのお風呂リフォームについて、戸建て住宅との違いなどを比較をしながら説明していきます。
リフォームを検討されている方は事前にチェックをしながら参考にしてみてください。
マンションリフォームのトレンド

近年では、マンションをフルリフォームして新たな空間に蘇らせる事例も多くなっています。
その背景にはリフォーム市場の発展が関係しており、新築住宅以外の選択肢も持てるようになったことが影響しています。
古くからあるものを修理して、より良いものに生まれ変わらせるという価値観が育まれていることによりリフォームの事例が増えています。
また、サステナブルへの関心が高まっていることや、既存住宅のリフォームに対して補助金が国から交付されることが後押しにもなっています。
マンションリフォームによるメリット

今回はマンションリフォームの中でもお風呂のリフォームに焦点を当てて説明していきます。
新築から長年住んでいるマンションのお風呂や、中古で購入をしたマンションのお風呂に対して、悩みや不便を感じている方もいるのではないでしょうか。
ここではお風呂のリフォームで解決できる3つのポイントについて説明をします。
・清潔性
・断熱性・保温性
・デザイン
ポイント1:清潔性
お風呂での悩みとして多く挙げられるのが汚れです。
長年使っているお風呂であれば、汚れが付着し、除去しにくくなっている部分も多くあります。
掃除などで傷ができた部分に付着した汚れは除去しにくく、日々のお手入れをより困難なものにします。
そのため、お風呂のリフォームを行い、新たな設備にすることで一度汚れをリセットすることができます。
また、最新のユニットバスでは浴槽や床に撥水性や防汚性のある特殊加工がされており、汚れが蓄積されにくくなっています。
日々のお手入れを楽にするうえに、清潔な状態を保つにはリフォームはとても適しています。
ポイント2:断熱性・保温性
次に、お風呂の温かさについてです。
築年数が経っているマンションのお風呂には在来工法の浴室もあります。
タイルなどが用いられているお風呂は入った時のヒヤッと感が強く、不快に感じられる方も多いでしょう。
また、ヒートショックと呼ばれる浴室と部屋の温度の差により、体へ負担をかけてしまうことも危険視されています。
これらの悩みを解決するためにもマンションリフォームを行い、断熱性の取れたお風呂空間を作り出すことが可能です。
壁の他に浴槽や床・天井にも断熱材を加えることができるため、外気の影響を受けにくく、お風呂内の温度を一定に保つことにもつながります。
ポイント3:デザイン
そして、最後にデザイン性についてもポイントになります。
時代とともにデザインのトレンドも変わるため、リフォームをすることで最新のデザインを取り入れることができる点もメリットとして挙げられます。
現在のユニットバスについては、壁や浴槽・水栓などの一つ一つのパーツを選んで、コーディネートすることでお風呂の空間を作ることができます。
家族構成やライフスタイルに合わせて浴槽の形状を変えたり、シャワーのデザインをを変更することもできます。
マンション用・戸建て用のお風呂の違い

リフォームを考える際に様々な商品を見ることになるでしょう。
その際、メーカーによってはマンション用と戸建て用でラインナップを分けているところもあります。
どのような点が異なるかというと、結論としてはそこまで大きな違いはないと考えられます。
その中でも差別化する部分としては下記の2点が挙げられます。
・サイズ展開
・床の仕様
サイズ展開
まずはじめに、サイズ展開が異なる場合があります。
戸建て用に関しては、おおよそ0.75坪サイズから1.5坪サイズまで幅広いラインナップを揃えています。
もちろん、マンションタイプについても様々なサイズが用意されているのですが、1.5坪サイズなど大きなサイズに対応していないメーカーもあります。
事前にリフォームしたいお風呂のサイズを確認しておき、どのメーカーであれば対応ができるのか把握をしておきましょう。
参考コラム:ユニットバスの「1216」や「1616」とは?|リフォームをする際のサイズやポイントについて解説
防水対策
2つ目に、防水対策での違いがあります。
マンションの場合、高層階に設置されることが多いため、水漏れが発生した際には大きな問題になる恐れがあります。
そのため、マンションタイプのお風呂には標準仕様で浴槽下にパンが設置されている場合が多いです。
パンとは、水受けのことを意味しており、万が一浴槽から水漏れが発生した場合でも対処することが可能です。
より防水性や安全性に優れている構造となっていることが特徴と言えます。
マンションリフォームの際の注意点

次に、リフォームを検討されてる方に向けて、リフォームをする際の注意点について説明をしていきます。
リフォーム会社などに相談をしておらず住宅について詳しくない方であれば、どこに注意をすれば良いかわからない方も多いでしょう。
今回は下記の3つのポイントについて説明をしていきますので参考にしてみてください。
・マンションの規約
・マンションの構造
・搬入・設置の際のサイズ
注意点1:マンションの規約
マンションにおいては「区分所有法」、または一般的に「マンション法」とも呼ばれる入居者が共同生活を送る際のルールが設定されています。
マンションの場合、玄関からベランダまでの部屋内部を示している専有部とマンション内の廊下・階段・ロビーなどの共有部に分かれています。
専有部においても、工事を行う際の届け出が必要であることや、工事の種類によっては制限がかかっている場合もあります。
主に水回り関係の排気設備や排水設備のリフォームを行う際の、経路については注意が必要になります。
そのため、事前にマンション内の規約を確認しておくようにしましょう。
注意点2:マンション構造
次に、マンションの構造も確認をしておく必要があります。
マンションは全体の安全性を確認した上で構造設計がされています。
そのため、お風呂のリフォームに伴うマンション構造の変更はできないものと考える必要があります。
柱や梁がどの位置にあるのかを事前に把握しておき、新たに設置したいお風呂は対応ができるかどうかを確認しておくようにしましょう。
注意点3:搬入・設置の際のサイズ確認
そして最後に、基本的なことにはなりますがお風呂のサイズを確認しておく必要があります。
既存のお風呂を撤去して空いたスペースに、新たなお風呂が設置できるのかサイズを確認する必要があります。
また、マンションリフォームの場合、搬入の際のスペースが確保しにくいことも考えられます。
搬入経路を確認するとともに、お風呂のパーツを分解して運ぶことができるのかなど事前に確認をしておきましょう。
参考コラム:抑えておきたい浴槽交換の基本|リフォームのメリットや種類について千葉市のリフォーム会社が徹底解説
まとめ
今回はマンションのお風呂をリフォームする際のポイントについて説明をしてきました。
日頃お風呂を使っていると直したい部分や不便に感じる部分も出てくると思います。
今回挙げたリフォームのポイントを参考にしながら、どのようなお風呂にしたいのか考えてみてください。
またリフォームのことでわからないことはリフォーム会社まで相談することをおすすめします。
浴室リフォームならアップリフォームにおまかせください!
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市など多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム・リノベーションもお任せください!
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