2023.03.10ブログ
マンションのトイレリフォームにかかる費用や注意点は?
誰しもが使わない日はない「トイレ」。
「そろそろマンションのトイレをリフォームしたい!でもどれくらい費用がかかるんだろう?」
「マンションならではの制約とかあるのかな?」
こんな疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?この記事では、トイレリフォームにかかる費用と併せて、注意すべきポイントについて解説していきます。
「マンショントイレリフォーム」かかる費用はいくら?
トイレをリフォームする場合、どのタイプのトイレにするか、どの範囲までリフォームするかによって費用が大きく異なります。
トイレリフォームの内容
トイレは大きく4種類に分けられます。それぞれの特徴と費用相場は以下のとおりです。
また、トイレに加えて壁紙や床材までリフォームするとなると、約4〜10万円の追加費用が発生します。予算と相談しながら、リフォームの範囲を決めていきましょう。
トイレの排水方式
トイレの排水方式には、「壁排水」と「床排水」の2種類があります。
排水方式が異なるトイレを取り付けることはできません。事前に自宅のトイレの排水方式を確認しましょう。
費用補助が受けられるケース
トイレリフォームの内容によって、国や自治体から補助を受けられるケースがあります。主に「在宅介護のためのバリアフリー化」「省エネ対策」を目的としたリフォームに補助金・助成金が給付されます。
◯国の介護保険からの補助
リフォームする家の住人が「要支援」もしくは「要介護」と認定されたときに、国の介護保険から最大20万円の補助を受けることができます(住人の所得に応じて、リフォームにかかった費用の1〜3割が自己負担)。対象となるリフォームは「手すりの取付け」「段差の解消」「洋式便器等への便器の取替え」「滑りの防止や移動をスムーズにするための床材等の変更」などです。リフォーム施工前に申請書を提出する必要がありますので、国の介護保険からの補助を考えている方は、市区町村の担当者や担当のケアマネージャーなどに相談しましょう。
◯自治体からの補助金・助成金
お住まいの自治体によって、対象者や補助金・助成金の支給条件は異なります。補助金・助成金制度を設けていない自治体もあるので、詳細についてはお住まいの自治体のホームページや窓口の担当者に問い合わせて確認しましょう。また、自治体ごとに予算が設けられているケースが多く、予算の上限に達すると打ち切りになってしまうこともあります。自治体からの補助金・助成金の受取りを考えている方は、早めの準備が必要です。
さらに、補助金・助成金以外にも「リフォーム減税制度※」を利用できる場合があります。リフォーム減税制度は「耐震」「バリアフリー」「省エネ」「同居対応」「長期優良住宅化」に当てはまるリフォームを行なったときに利用できる制度です。所得税の控除や固定資産税の減額などに繋がる制度ですので、確認しましょう。
※参考:一般社団法人住宅リフォーム推進協議会|リフォームの減税制度
「マンショントイレリフォーム」注意点は?
マンションは、分譲であっても勝手にリフォームできるわけではありません。マンションリフォームならではの注意点を見ていきましょう。
マンションの管理規約
リフォームの可否やリフォームできる範囲はマンションごとに「管理規約」で決められています。「実はやってはいけないリフォームだった!」とならないよう、マンションの管理規約には目を通しておきましょう。リフォーム施工前にマンションの管理会社に連絡が必要なケースが多いため、余裕を持って準備を進めたいですね。
トイレを増設したい場合
一般的に配管は個人でのリフォームが認められない「共用部分」です。トイレを増設する場合は、配管の移設などの工程が発生するケースが多くなります。事前にマンションの管理会社に連絡し、トイレの増設が可能か確認しましょう。
タンクレストイレの設置可否
マンションでは、一般的に高層階になると水圧が低下するため、シャワーの出が悪くなることがあります。最近ではわずかな水圧で使用できるタンクレストイレが出ていますので、マンション・低水圧でも設置可能なタイプを選択する必要があります。
「マンショントイレリフォーム」抑えるべきポイントは?
トイレリフォームで大事なのは、トイレの種類だけではありません。快適なトイレ空間にリフォームするためにも、抑えておくべきポイントを4つ挙げました。
1.床材の種類
床材には大きく分けて「クッションフロア」「フロアタイル」「フローリング」「タイル」の4種類があります。それぞれの特徴と費用相場は以下のとおりです。
トイレは汚れがつきやすい場所です。アンモニアや水、洗剤に強い耐水性のある床材を選ぶと掃除がしやすくなりますね。トイレのデザインや壁紙の色とのバランスをみて、床材を選択しましょう。
2.トイレ内の広さに対する便座の大きさ
トイレ内が狭いのに、便座を大きくしてしまうと窮屈に感じてしまいます。立ったり座ったり、トイレでは色々な動作を行いますよね。快適な動線を描けるよう、サイズ感には注意が必要です。
3.収納場所やタオル掛け、ペーパーホルダーのレイアウト
リフォーム前とレイアウトが変わることで、違和感を感じることもあるかもしれません。リフォーム完了後に「イメージと違う!」とならないよう、実際の動作をイメージしながら業者と入念に打ち合わせをしましょう。
4.トイレ内の電源
温水洗浄便座(いわゆるウォシュレット)付きのトイレを設置する場合、電源は必須になります。古いタイプのトイレはコンセントがないこともあるため、コンセントがなければ電気工事も併せて行う必要があります。
「マンショントイレリフォーム」業者の選び方
適正な価格でリフォームするためにも、1社だけでなく、数社から見積もりを取って比較することが大切です。業者の紹介サイトも活用しながら、希望にあう業者を選びましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、マンションでのトイレリフォームにかかる費用や注意点についてお話しさせていただきました。
リフォームを検討されているみなさんの参考になれば幸いです。
予算と相談しながら、後悔のないトイレリフォームをしてくださいね。
マンションのトイレリフォームならアップリフォームにおまかせください!
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市など多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム・リノベーションもお任せください!
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