2023.05.26ブログ
自宅にガレージが欲しい!ガレージリフォームの種類と費用相場などを解説
「自慢の愛車を大切にしたい!」「自宅にかっこいいガレージが欲しい!」など、ガレージに憧れを抱いているという方は多いのでは?
自宅にガレージを新たに設置したり、今あるガレージをさらに大きくしたりといったリフォームをしたいと考えている方も少なくないですよね。
でも実際にリフォームをしようと思うと、費用のことやガレージの種類、注意すべき点など、わからないことが多いもの。
そこで今回は、ガレージリフォームの費用相場や注意点などについて詳しく紹介していきます。
ガレージについて見ていく前に、ガレージとよく比較検討されるカーポートとの違いを確認しておきましょう。
カーポートとは、柱と屋根のみで構成された駐車スペースのこと。オープンな作りなので車の出し入れが簡単なのが特徴です。
また、比較的狭い場所にも設置できるうえ、設置のための工期も短く、価格も安いという魅力があります。
一方のガレージは、屋根に加えて3方向以上を壁で覆われている駐車スペースのこと。
カーポートに比べ広い設置スペースが必要なことや、費用が高額になる傾向があるなどの特徴があります。
また、どのようなガレージにするかにもよりますが、工事の期間も比較的長くなる傾向にあります。
カーポートに比べて広いスペースが必要で、費用も高額、さらに工期も長いガレージ。
いくつかのデメリットはありますが、それ以上に魅力的なメリットが満載です。
自宅にガレージを作るメリットはたくさんありますが、代表的な3つについて紹介します。
・愛車を雨や風から守れる
・車の乗り降りが楽
・プライベートスペースとして使える
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
ガレージの最大のメリットは、やはり大切な愛車を雨や風、紫外線などから守れる点ではないでしょうか。
車にとって雨や風、紫外線は天敵。常に雨風にさらされ続けることで表面の塗装が退色してしまう可能性があります。
また、ガレージがあれば黄砂や花粉などによる汚れからも愛車を守ることができます。洗車の回数を減らすことができるので、洗車代や水道代の節約にも繋がります。
ガレージがあると、雨の日や雪の日でも車の乗り降りの際に濡れる心配がありません。
家と駐車スペースとの距離を近づけられるのが魅力で、乗り降りだけでなく、大きな荷物の積み下ろしもスムーズにおこなうことができます。
ガレージの入り口にシャッターを設けることで、完全にプライベートな空間を作ることができます。
外からの視線を気にすることなく、ガレージで整備をしたりトレーニングをしたりと、自由に使えるのが魅力です。
朝早くに旅行やキャンプに出発するときに、部屋着のまま車に荷物を積み込んでも、近隣に気を使う必要もありません。
「ガレージ」と一言で言っても、いくつかの種類があります。
・独立式ガレージ
・ビルトインガレージ
・掘り込み式ガレージ
それぞれにメリットがあり、設置できる条件なども異なります。
独立式ガレージとは、住宅とは別の建物を建てるガレージのことです。
既製品を組み立てるものや、一から建設するものまであり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
既製品を組み立てるタイプの独立式ガレージは、比較的安価に設置することができます。既製品の場合は、デザインの選択肢が少ないのがデメリットです。
こだわりがある場合には、一から建設するガレージがおすすめ。家を建てるように設計から建設までを行えるので、理想のガレージを作ることができます。
こだわればこだわるほど費用は高額に。叶えたいことの優先順位をしっかりと決めておきましょう。
住宅とガレージが一体となっているタイプの駐車スペースがビルトインガレージ。
住宅の1階部分をガレージにして、敷地を有効活用することができます。
ビルトインガレージは趣味の空間としての活用方法も。愛車の整備をするだけでなく、トレーニンググッズを置いてトレーニングをしたり、趣味の道具を手入れしたりと、プライベートな空間を有効に活用できます。
間取りの配置を十分に考慮する必要があることや、住宅の構造や強度に関する問題など、クリアすべきポイントが多いという注意点が。
ビルトインガレージの導入を検討している場合には、専門知識のある業者にしっかりと相談しましょう。
掘り込み式ガレージは、家の敷地が道路よりも高い位置にある場合に、高低差を利用して作るガレージです。
高低差のある敷地を有効活用できるというメリットがあります。
ただし、掘り込み式ガレージは、条件によっては作ることができない可能性も。
作ることができる場合でも、周りの土が崩れるのを防ぐための壁を作る必要があったり、通常のガレージよりも湿気がこもりやすいのでカビ対策をする必要があったりといったデメリットがあります。
道路との高低差がある土地を有効活用したい場合には、しっかりとリフォーム業者と相談し、最適な方法を見つけましょう。
自宅にガレージを作る場合や、今あるガレージをリフォームする場合、どのくらいの費用が必要なのでしょうか。
以下のガレージリフォームの4つのパターンで、費用の相場を見ていきましょう。
・新たにガレージを作る場合の費用
・既存のガレージを大きくする場合の費用
・ビルトインガレージを新設する場合の費用
・掘り込み式ガレージを新設する場合の費用
新たにガレージを作る場合、100〜300万円ほどの費用が必要です。
設置するガレージの種類や構造によっても大きく費用が変わってきます。
既製品のガレージを設置する場合より、一から建設する場合の方が高額に。
また、木造よりも鉄筋の方が高額になる傾向があります。
どのようなガレージを設置したいか、予算とのバランスを取りながら検討しましょう。
既存のガレージを大きくする工事は難易度が高く、実は新たにガレージを作る場合よりも費用は高額になる可能性があります。
200万円以上かかるケースがほとんど。ガレージを広げるための障害物があると費用はさらに高額になってしまいます。
請け負ってくれる業者も限られてしまうので、業者選びからしっかりとリサーチする必要があります。
住宅の1階部分の部屋を新たにビルトインガレージとしてリフォームする方法もあります。
この場合、費用は200万円〜。独立型のガレージを設置する場合に比べ、高額になりますが、使っていない部屋がある場合、そのスペースを有効活用できる点が最大のメリットです。
掘り込み式ガレージを新設する場合、高さや駐車スペースの広さによって費用は大きく変わってきます。費用相場は200〜800万円ほど。
今ある住宅の下に空間を作る掘り込み式ガレージは、住宅の耐震性能や強度を損なわないような工事が必要になるため、費用は高額になります。
魅力的なガレージリフォームですが、いくつか注意しておきたいポイントも。
3つの注意点を見ていきましょう。
・事前に予算と優先順位を決めておく
・将来的な車の乗り換えなどを考慮しておく
・建築確認申請が必要な場合がある
ひとつずつ詳しく紹介します。
ガレージのリフォームはこだわればこだわるほど費用は高額に。そのため、事前に予算を決めておくことが大切です。
予算を決めると、「どうしても実現したい」ものから、「なくても良いけど、あったら嬉しい」といった感じで優先順位を決めることができます。
事前に予算と理想の優先順位を決めることで、大幅な予算オーバーを避けることができます。
今は軽自動車が2台だからと、その分の駐車スペースしか確保していないと、将来子どもが生まれて大きい車に乗り換えた時などに、車が大きすぎて停められないなどの原因に。
ある程度将来を予測し、広めのスペースを確保しておくことをおすすめします。
新たにガレージを作る場合、建築確認申請が必要になる可能性があります。
リフォームをする建築物が、建築基準に沿っているかを確認してもらうために必要なものです。
ガレージを新設する場合などは、申請書を提出して確認済証の交付を受けなければなりません。
ただし、床面積や土地の条件などで、申請が必要ないケースもあるので、リフォーム業者などに申請が必要かどうか判断してもらうと安心です。
ガレージリフォームをすることで、大切な愛車を雨風や太陽の光から守ることができます。
さらに、雨が降っても濡れることなく家に入ることができるなど、魅力満載。
どのようなガレージにするかによって費用は大きく変わってきます。
事前に叶えたいことの優先順位と予算を決めておくことが大切です。
将来的な車の乗り換えや建築確認申請など、注意点もいくつかありますが、信頼できるリフォーム業者とよく話し合い、理想のガレージを手に入れてみてくださいね。
自宅にガレージを新たに設置したり、今あるガレージをさらに大きくしたりといったリフォームをしたいと考えている方も少なくないですよね。
でも実際にリフォームをしようと思うと、費用のことやガレージの種類、注意すべき点など、わからないことが多いもの。
そこで今回は、ガレージリフォームの費用相場や注意点などについて詳しく紹介していきます。
ガレージとカーポートの違い
ガレージについて見ていく前に、ガレージとよく比較検討されるカーポートとの違いを確認しておきましょう。
カーポートとは、柱と屋根のみで構成された駐車スペースのこと。オープンな作りなので車の出し入れが簡単なのが特徴です。
また、比較的狭い場所にも設置できるうえ、設置のための工期も短く、価格も安いという魅力があります。
一方のガレージは、屋根に加えて3方向以上を壁で覆われている駐車スペースのこと。
カーポートに比べ広い設置スペースが必要なことや、費用が高額になる傾向があるなどの特徴があります。
また、どのようなガレージにするかにもよりますが、工事の期間も比較的長くなる傾向にあります。
自宅にガレージを作るメリット
カーポートに比べて広いスペースが必要で、費用も高額、さらに工期も長いガレージ。
いくつかのデメリットはありますが、それ以上に魅力的なメリットが満載です。
自宅にガレージを作るメリットはたくさんありますが、代表的な3つについて紹介します。
・愛車を雨や風から守れる
・車の乗り降りが楽
・プライベートスペースとして使える
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
愛車を雨や風から守れる
ガレージの最大のメリットは、やはり大切な愛車を雨や風、紫外線などから守れる点ではないでしょうか。
車にとって雨や風、紫外線は天敵。常に雨風にさらされ続けることで表面の塗装が退色してしまう可能性があります。
また、ガレージがあれば黄砂や花粉などによる汚れからも愛車を守ることができます。洗車の回数を減らすことができるので、洗車代や水道代の節約にも繋がります。
車の乗り降りが楽
ガレージがあると、雨の日や雪の日でも車の乗り降りの際に濡れる心配がありません。
家と駐車スペースとの距離を近づけられるのが魅力で、乗り降りだけでなく、大きな荷物の積み下ろしもスムーズにおこなうことができます。
プライベートスペースとして使える
ガレージの入り口にシャッターを設けることで、完全にプライベートな空間を作ることができます。
外からの視線を気にすることなく、ガレージで整備をしたりトレーニングをしたりと、自由に使えるのが魅力です。
朝早くに旅行やキャンプに出発するときに、部屋着のまま車に荷物を積み込んでも、近隣に気を使う必要もありません。
ガレージの種類
「ガレージ」と一言で言っても、いくつかの種類があります。
・独立式ガレージ
・ビルトインガレージ
・掘り込み式ガレージ
それぞれにメリットがあり、設置できる条件なども異なります。
独立式ガレージ
独立式ガレージとは、住宅とは別の建物を建てるガレージのことです。
既製品を組み立てるものや、一から建設するものまであり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
既製品を組み立てるタイプの独立式ガレージは、比較的安価に設置することができます。既製品の場合は、デザインの選択肢が少ないのがデメリットです。
こだわりがある場合には、一から建設するガレージがおすすめ。家を建てるように設計から建設までを行えるので、理想のガレージを作ることができます。
こだわればこだわるほど費用は高額に。叶えたいことの優先順位をしっかりと決めておきましょう。
ビルトインガレージ
住宅とガレージが一体となっているタイプの駐車スペースがビルトインガレージ。
住宅の1階部分をガレージにして、敷地を有効活用することができます。
ビルトインガレージは趣味の空間としての活用方法も。愛車の整備をするだけでなく、トレーニンググッズを置いてトレーニングをしたり、趣味の道具を手入れしたりと、プライベートな空間を有効に活用できます。
間取りの配置を十分に考慮する必要があることや、住宅の構造や強度に関する問題など、クリアすべきポイントが多いという注意点が。
ビルトインガレージの導入を検討している場合には、専門知識のある業者にしっかりと相談しましょう。
掘り込み式ガレージ
掘り込み式ガレージは、家の敷地が道路よりも高い位置にある場合に、高低差を利用して作るガレージです。
高低差のある敷地を有効活用できるというメリットがあります。
ただし、掘り込み式ガレージは、条件によっては作ることができない可能性も。
作ることができる場合でも、周りの土が崩れるのを防ぐための壁を作る必要があったり、通常のガレージよりも湿気がこもりやすいのでカビ対策をする必要があったりといったデメリットがあります。
道路との高低差がある土地を有効活用したい場合には、しっかりとリフォーム業者と相談し、最適な方法を見つけましょう。
ガレージリフォームの費用相場
自宅にガレージを作る場合や、今あるガレージをリフォームする場合、どのくらいの費用が必要なのでしょうか。
以下のガレージリフォームの4つのパターンで、費用の相場を見ていきましょう。
・新たにガレージを作る場合の費用
・既存のガレージを大きくする場合の費用
・ビルトインガレージを新設する場合の費用
・掘り込み式ガレージを新設する場合の費用
新たにガレージを作る場合の費用
新たにガレージを作る場合、100〜300万円ほどの費用が必要です。
設置するガレージの種類や構造によっても大きく費用が変わってきます。
既製品のガレージを設置する場合より、一から建設する場合の方が高額に。
また、木造よりも鉄筋の方が高額になる傾向があります。
どのようなガレージを設置したいか、予算とのバランスを取りながら検討しましょう。
既存のガレージを大きくする場合の費用
既存のガレージを大きくする工事は難易度が高く、実は新たにガレージを作る場合よりも費用は高額になる可能性があります。
200万円以上かかるケースがほとんど。ガレージを広げるための障害物があると費用はさらに高額になってしまいます。
請け負ってくれる業者も限られてしまうので、業者選びからしっかりとリサーチする必要があります。
ビルトインガレージを新設する場合の費用
住宅の1階部分の部屋を新たにビルトインガレージとしてリフォームする方法もあります。
この場合、費用は200万円〜。独立型のガレージを設置する場合に比べ、高額になりますが、使っていない部屋がある場合、そのスペースを有効活用できる点が最大のメリットです。
掘り込み式ガレージを新設する場合の費用
掘り込み式ガレージを新設する場合、高さや駐車スペースの広さによって費用は大きく変わってきます。費用相場は200〜800万円ほど。
今ある住宅の下に空間を作る掘り込み式ガレージは、住宅の耐震性能や強度を損なわないような工事が必要になるため、費用は高額になります。
ガレージリフォームの際の注意点
魅力的なガレージリフォームですが、いくつか注意しておきたいポイントも。
3つの注意点を見ていきましょう。
・事前に予算と優先順位を決めておく
・将来的な車の乗り換えなどを考慮しておく
・建築確認申請が必要な場合がある
ひとつずつ詳しく紹介します。
事前に予算と優先順位を決めておく
ガレージのリフォームはこだわればこだわるほど費用は高額に。そのため、事前に予算を決めておくことが大切です。
予算を決めると、「どうしても実現したい」ものから、「なくても良いけど、あったら嬉しい」といった感じで優先順位を決めることができます。
事前に予算と理想の優先順位を決めることで、大幅な予算オーバーを避けることができます。
将来的な車の乗り換えなどを考慮しておく
今は軽自動車が2台だからと、その分の駐車スペースしか確保していないと、将来子どもが生まれて大きい車に乗り換えた時などに、車が大きすぎて停められないなどの原因に。
ある程度将来を予測し、広めのスペースを確保しておくことをおすすめします。
建築確認申請が必要な場合がある
新たにガレージを作る場合、建築確認申請が必要になる可能性があります。
リフォームをする建築物が、建築基準に沿っているかを確認してもらうために必要なものです。
ガレージを新設する場合などは、申請書を提出して確認済証の交付を受けなければなりません。
ただし、床面積や土地の条件などで、申請が必要ないケースもあるので、リフォーム業者などに申請が必要かどうか判断してもらうと安心です。
まとめ
ガレージリフォームをすることで、大切な愛車を雨風や太陽の光から守ることができます。
さらに、雨が降っても濡れることなく家に入ることができるなど、魅力満載。
どのようなガレージにするかによって費用は大きく変わってきます。
事前に叶えたいことの優先順位と予算を決めておくことが大切です。
将来的な車の乗り換えや建築確認申請など、注意点もいくつかありますが、信頼できるリフォーム業者とよく話し合い、理想のガレージを手に入れてみてくださいね。
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