2023.06.23ブログ
マンションのキッチンをリフォームしたい!費用や注意点を解説
マンションのキッチンのリフォームを考えてる方にとって、費用や注意点は気になるポイント。特に初めてだとわからないことが多いですよね。
そこでこの記事では、マンションのキッチンリフォームの費用相場や、注意点などを詳しく紹介します。
新しい快適なキッチン空間を実現したいという方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
マンションのキッチンリフォームは、戸建て住宅に比べるとできることが限られてしまうこともあります。
マンションのキッチンリフォームでは、具体的にどのようなことが実現できるのかを見ていきましょう。
キッチンのリフォームでまず思い浮かぶのが、キッチン設備を新しいものに交換することではないでしょうか。
既存のキッチンから新しいキッチンに取り替える、シンプルなリフォームです。新しいキッチンにすることで、収納力のアップや最新のシンクやレンジフードで、お手入れが簡単になるなど、採用するキッチンによってさまざまなメリットがあります。
レイアウトの変更とは、キッチンの位置を移動するということです。もともと壁つけキッチンだったものをアイランドキッチンなどの対面式キッチンに変更するケースが多いです。
レイアウトを変更することによって家事動線が変わるので、家事効率がアップすることが期待できます。
キッチンのレイアウトには大きく分けて2つの種類があります。
・対面式キッチン
・非対面式キッチン
それぞれの特徴について見ていきましょう。
対面式キッチンとは、リビングやダイニングに対面する形で作業ができるキッチンのこと。リビングやダイニングにいる家族の様子を見守ったり、会話を楽しんだりしながら作業ができます。
アイランドキッチンやペニンシュラキッチンなど、対面式キッチンにはいくつかの種類があるので、ライフスタイルに合わせてお気に入りのキッチンを見つけることができます。
非対面式キッチンは、壁付けや独立型のものが一般的です。対面式キッチンのようにリビングやダイニングが見えないような配置になります。
非対面式キッチンのメリットは、リビングやダイニングが広々と使えることや、料理中の匂いが広がりにくいことです。
マンションのキッチンリフォームを検討し始めたら気になるのがその費用。
リフォームの種類ごとにかかる費用の相場を見ていきましょう。
コンロの交換は、既存のキッチンのタイプによって費用が変わってきます。
単独で設置できるタイプのコンロであれば、市販の新しいものを購入するだけで済むので、高額な費用が発生するような工事の必要はありません。
システムキッチンの場合、配管や配線の交換などの専門的な工事が必要となります。
コンロの交換工事費用の相場は、5〜15万円ほどです。
レンジフードの交換は、大きさや採用する商品のグレードによって変わってきますが、相場は10万円ほどです。
システムキッチンのガスコンロをIHクッキングヒーターに交換するための費用相場は、20〜25万円ほどです。
ガスコンロに比べてお手入れが簡単で安全性が高いIHクッキングヒーターは、近年人気が高くなっています。
食洗機には「卓上型」と「ビルトイン型」の2つの種類があり、卓上型かビルトイン型かによって、費用の相場が変わってきます。
卓上型の場合工事は簡単で、費用も5〜7万円ほどです。ビルトイン型は、10〜12万円ほどが費用の相場です。
リフォームというと、どうしても空間のイメージを変えることに目を向けがちですが、排水管などの目に見えない箇所のリフォームをすることも大切です。
20〜30年ほどで寿命が来ると言われている排水管のリフォームも検討しましょう。
排水管を交換する工事の費用相場は、40〜70万円ほどです。
システムキッチンにはさまざまな種類があり、多くの商品が販売されています。そのため、採用する商品によって費用は大きく変わってきます。
費用の相場は50〜300万円ほどです。
どのくらいの費用がかかるのかは、人によって大きな差があります。どのようなキッチンにしたいのかを具体的にイメージし、リフォーム会社に見積もりを出してもらいましょう。
「壁付けキッチンをアイランドキッチンにしたい」などのように、レイアウトを変更したいという方も多いです。
キッチンのレイアウトを変更する費用の相場は、20〜200万円ほどです。
今あるキッチンを移動し、レイアウトを変更する工事なら、20〜80万円ほどでできますが、新しいキッチンに取り替えたうえでレイアウトを変更する場合は、100〜200万円ほどの費用がかかります。
さらに、1階のキッチンを2階に移動するなどのように、別フロアに移動するような工事の場合、250万円以上の費用がかかる可能性もあります。
マンションのリフォームには、戸建て住宅にはない注意点が多くあります。
事前に確認しておかないと、工事ができない可能性があるので、必ず確認しておきましょう。
マンションには必ず管理規約があり、リフォームできる範囲や内容が制限されていることがあります。
キッチンのレイアウトの変更ができなかったり、防音上の問題で床材の張り替えができなかったりといったケースも多いです。
理想のリフォームができるかどうかを事前に必ず確認しておきましょう。
マンションの構造によっては、新しいキッチンを運び入れることができず、設置ができなことも。
設置ができるとしても、追加で搬入の手数料がかかってしまう可能性もあります。
採用するキッチンの種類を検討するときに、マンション内に運び入れることができるかや、業者の搬入に関する費用などを確認しておきましょう。
また、建物の構造によっては、希望する位置にキッチンを移動することができないこともあります。特にキッチンのレイアウト変更ができない原因となりやすいのが排水管です。
排水管の設置には、水の流れを確保するための勾配をつけなければなりません。この勾配をつけるためには、床下にある程度のスペースが必要です。
マンションでは、この床下のスペースに余裕がないものが多く、勾配をつけることが難しいケースも少なくありません。
床下のスペースについても、施工前に確認してもらうようにしましょう。
マンションは、1戸あたりが使用できる電力の上限が決まっています。
特に、ガスコンロからIHクッキングヒーターに変更するような工事の場合には注意が必要です。
IHクッキングヒーターは、使用するたびに多くの電力を消費します。
業者に見積もりを依頼するときに、電気設備に関することも確認してもらうようにしましょう。
戸建て住宅とは違い、マンションのリフォームでは騒音で近隣住民に迷惑をかけてしまうことも少なくありません。
騒音によってトラブルになってしまう可能性もあるので、リフォームの日程が決まったら上下・両隣にはリフォームをすることを伝えておくと安心です。
「マンションのキッチンが古くなったからそろそろリフォームをしたい」と考えている方も多いと思います。
マンションのリフォームは、戸建て住宅に比べて制限されることが多く、叶えたいリフォームが実現できないことも少なくありません。
制限されているなかでもできる限りのリフォームが行えるよう、管理規約をしっかりと確認し、近隣住民への配慮を行いながら計画を立てましょう。
また、工事の内容によって費用は大きく変わってきます。予算と理想のキッチンのバランスをしっかりと取り、最適なリフォームを行いましょう。
そこでこの記事では、マンションのキッチンリフォームの費用相場や、注意点などを詳しく紹介します。
新しい快適なキッチン空間を実現したいという方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
マンションのキッチンリフォームでできること
マンションのキッチンリフォームは、戸建て住宅に比べるとできることが限られてしまうこともあります。
マンションのキッチンリフォームでは、具体的にどのようなことが実現できるのかを見ていきましょう。
設備を新しくする
キッチンのリフォームでまず思い浮かぶのが、キッチン設備を新しいものに交換することではないでしょうか。
既存のキッチンから新しいキッチンに取り替える、シンプルなリフォームです。新しいキッチンにすることで、収納力のアップや最新のシンクやレンジフードで、お手入れが簡単になるなど、採用するキッチンによってさまざまなメリットがあります。
レイアウトを変更する
レイアウトの変更とは、キッチンの位置を移動するということです。もともと壁つけキッチンだったものをアイランドキッチンなどの対面式キッチンに変更するケースが多いです。
レイアウトを変更することによって家事動線が変わるので、家事効率がアップすることが期待できます。
マンションのキッチンレイアウトの種類
キッチンのレイアウトには大きく分けて2つの種類があります。
・対面式キッチン
・非対面式キッチン
それぞれの特徴について見ていきましょう。
対面式キッチン
対面式キッチンとは、リビングやダイニングに対面する形で作業ができるキッチンのこと。リビングやダイニングにいる家族の様子を見守ったり、会話を楽しんだりしながら作業ができます。
アイランドキッチンやペニンシュラキッチンなど、対面式キッチンにはいくつかの種類があるので、ライフスタイルに合わせてお気に入りのキッチンを見つけることができます。
非対面式キッチン
非対面式キッチンは、壁付けや独立型のものが一般的です。対面式キッチンのようにリビングやダイニングが見えないような配置になります。
非対面式キッチンのメリットは、リビングやダイニングが広々と使えることや、料理中の匂いが広がりにくいことです。
マンションのキッチンをリフォームする費用の相場
マンションのキッチンリフォームを検討し始めたら気になるのがその費用。
リフォームの種類ごとにかかる費用の相場を見ていきましょう。
コンロやレンジフードを交換する費用
コンロの交換は、既存のキッチンのタイプによって費用が変わってきます。
単独で設置できるタイプのコンロであれば、市販の新しいものを購入するだけで済むので、高額な費用が発生するような工事の必要はありません。
システムキッチンの場合、配管や配線の交換などの専門的な工事が必要となります。
コンロの交換工事費用の相場は、5〜15万円ほどです。
レンジフードの交換は、大きさや採用する商品のグレードによって変わってきますが、相場は10万円ほどです。
IHに変更する費用
システムキッチンのガスコンロをIHクッキングヒーターに交換するための費用相場は、20〜25万円ほどです。
ガスコンロに比べてお手入れが簡単で安全性が高いIHクッキングヒーターは、近年人気が高くなっています。
食洗機を交換・設置する費用
食洗機には「卓上型」と「ビルトイン型」の2つの種類があり、卓上型かビルトイン型かによって、費用の相場が変わってきます。
卓上型の場合工事は簡単で、費用も5〜7万円ほどです。ビルトイン型は、10〜12万円ほどが費用の相場です。
排水管を交換する費用
リフォームというと、どうしても空間のイメージを変えることに目を向けがちですが、排水管などの目に見えない箇所のリフォームをすることも大切です。
20〜30年ほどで寿命が来ると言われている排水管のリフォームも検討しましょう。
排水管を交換する工事の費用相場は、40〜70万円ほどです。
システムキッチンに交換する費用
システムキッチンにはさまざまな種類があり、多くの商品が販売されています。そのため、採用する商品によって費用は大きく変わってきます。
費用の相場は50〜300万円ほどです。
どのくらいの費用がかかるのかは、人によって大きな差があります。どのようなキッチンにしたいのかを具体的にイメージし、リフォーム会社に見積もりを出してもらいましょう。
キッチンのレイアウトを変更する費用
「壁付けキッチンをアイランドキッチンにしたい」などのように、レイアウトを変更したいという方も多いです。
キッチンのレイアウトを変更する費用の相場は、20〜200万円ほどです。
今あるキッチンを移動し、レイアウトを変更する工事なら、20〜80万円ほどでできますが、新しいキッチンに取り替えたうえでレイアウトを変更する場合は、100〜200万円ほどの費用がかかります。
さらに、1階のキッチンを2階に移動するなどのように、別フロアに移動するような工事の場合、250万円以上の費用がかかる可能性もあります。
マンションのキッチンをリフォームするときの注意点
マンションのリフォームには、戸建て住宅にはない注意点が多くあります。
事前に確認しておかないと、工事ができない可能性があるので、必ず確認しておきましょう。
マンションの管理規約を確認する
マンションには必ず管理規約があり、リフォームできる範囲や内容が制限されていることがあります。
キッチンのレイアウトの変更ができなかったり、防音上の問題で床材の張り替えができなかったりといったケースも多いです。
理想のリフォームができるかどうかを事前に必ず確認しておきましょう。
マンションの構造に注意する
マンションの構造によっては、新しいキッチンを運び入れることができず、設置ができなことも。
設置ができるとしても、追加で搬入の手数料がかかってしまう可能性もあります。
採用するキッチンの種類を検討するときに、マンション内に運び入れることができるかや、業者の搬入に関する費用などを確認しておきましょう。
また、建物の構造によっては、希望する位置にキッチンを移動することができないこともあります。特にキッチンのレイアウト変更ができない原因となりやすいのが排水管です。
排水管の設置には、水の流れを確保するための勾配をつけなければなりません。この勾配をつけるためには、床下にある程度のスペースが必要です。
マンションでは、この床下のスペースに余裕がないものが多く、勾配をつけることが難しいケースも少なくありません。
床下のスペースについても、施工前に確認してもらうようにしましょう。
IHに変更する場合は電力状況を確認する
マンションは、1戸あたりが使用できる電力の上限が決まっています。
特に、ガスコンロからIHクッキングヒーターに変更するような工事の場合には注意が必要です。
IHクッキングヒーターは、使用するたびに多くの電力を消費します。
業者に見積もりを依頼するときに、電気設備に関することも確認してもらうようにしましょう。
近隣住民への配慮を忘れない
戸建て住宅とは違い、マンションのリフォームでは騒音で近隣住民に迷惑をかけてしまうことも少なくありません。
騒音によってトラブルになってしまう可能性もあるので、リフォームの日程が決まったら上下・両隣にはリフォームをすることを伝えておくと安心です。
まとめ
「マンションのキッチンが古くなったからそろそろリフォームをしたい」と考えている方も多いと思います。
マンションのリフォームは、戸建て住宅に比べて制限されることが多く、叶えたいリフォームが実現できないことも少なくありません。
制限されているなかでもできる限りのリフォームが行えるよう、管理規約をしっかりと確認し、近隣住民への配慮を行いながら計画を立てましょう。
また、工事の内容によって費用は大きく変わってきます。予算と理想のキッチンのバランスをしっかりと取り、最適なリフォームを行いましょう。
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