2023.07.14ブログ
リフォームで暑さ解消! 夏の暮らしをもっと快適にする方法を千葉市のリフォーム会社が解説

エアコンなしでは過ごせない日も多いなか、毎月の電気代が気になります。
そこで今回、戸建て住宅の暑さを根本から解消する方法として、住まいのリフォームをご提案します。
夏の暑さはこれからも厳しいことが予想されます。リフォームで日本の夏を乗り切りませんか。
夏の熱気はどこから入る?

夏になると、家中が暑くなりますが、外からの熱気が最も入る場所はどこかご存じですか?
住宅の広い範囲を占める屋根や外壁を想像されるかもしれませんが、熱気の約7割は窓から入ると言われています。
屋根や外壁、床からの熱気は2割程度ですから、窓などの開口部の暑さ対策がいかに重要か、ご理解いただけると思います。
簡単にできる暑さ対策とは?

リフォームで暑さを解消できると分かっても、費用も手間もかかり、すぐに決断できないこともあるでしょう。まずは、ご家庭で簡単に取り組める暑さ対策をご紹介します。
サンシェード
真夏の強い日差しから窓全体を隠してしまう、サンシェードがおすすめです。特に午後からの西日があたる窓には、ぜひ活用したいですね。
サンシェードは上部を外壁や軒下にフックを取り付け、下部はロープを柱などに固定したり、重しにロープをつないで安定させます。
日差しを遮ってくれることで、窓に熱が伝わらず、室内の気温上昇を防ぐことができます。
サンシェードの素材は、UVや防水効果があるもの、シンプルな無地やストライプ柄のものなど、さまざまです。好みに合わせて、サンシェード選びを楽しんでみませんか。
よしず・すだれ
エアコンの室外機に直射日光があたらないよう、よしずを立てかけることで、冷却効果が高まるとも言われています。また、窓に立てかけるだけで、簡単に和風な雰囲気を演出できます。
サンシェードのように畳んで収納することはできませんが、先人の知恵のつまったよしずは、日本の夏の暑さを和らげてくれます。
よしず同様、すだれも昔からあるなじみの商品ですね。
直射日光を防ぎつつ涼しい風を通してくれます。取り付けも簡単ですので、気軽に使用できるところが大きなメリット。夏の風情を感じる商品です。
遮熱カーテン
室内からできる暑さ対策としては、遮熱カーテンがおすすめです。外からの熱い熱気を遮ってくれる効果があり、冷房の効率アップも期待できます。
購入の際には、公的機関の遮熱性試験をクリアし、室温の上昇を抑える効果が認められたものを選びましょう。日中外出する際には、カーテンを閉めていくと、部屋の温度上昇を防ぐことができます。
ただ、遮熱カーテンは生地に厚さがあり、日中部屋で過ごすとき、薄暗くなるのが嫌だという方には、遮熱効果のあるレースカーテンの併用をおすすめします。
リフォームで暑さを解消する!

暑さ対策を根本的に行うには、やはりリフォームがおすすめです。熱の進入割合が大きい窓を中心に解説します。
複層ガラスに交換
2枚以上のガラスを組み合わせ、その中にできる空間が外からの熱気の進入を防ぎます。環境意識の高まりを受け、2000年前後に開発された商品です。現在の新築住宅では、複層ガラスが主流となっています。
複層ガラスにリフォームすることにより、夏の熱気の進入を抑えられるほか、冬の冷気の進入も防ぐことができるので、冷暖房の効率が向上します。エアコンをつけなくても快適に過ごせる日も増え、無理なく省エネに取り組むことができます。
またUVカット効果や防露効果もありますので、室内の日焼けや結露によるカビの発生などからも解放されます。
重ね合わせたガラスの空間(中空層)に特殊なガスを入れることで、さらに効果を高める製品もあります。また防犯・防炎効果などさまざまな機能がプラスされた製品もあります。
高性能窓を検討される際は、住まいの構造に合った商品を選ぶことが重要です。
まずはお近くのリフォーム会社へのご相談をおすすめします。
<中空層の作りと効果>

リフォーム工事は窓ガラスだけを交換することで完了します。一日で作業が終了することが多いという手軽さも、大きなメリットです。リフォーム後、すぐに効果を実感できるでしょう。
屋根裏に高性能の断熱材
屋根裏に断熱材をしっかりと施すことで、夏の暑さだけでなく冬の寒さも和らげることができます。夏の2階の暑さにお悩みの方も多いでしょう。階段を登るときにすでに熱気を感じることはありませんか。
屋根裏は、屋根からの熱が直接影響し、晴れの日中には、約70度から80度に達するとも言われています。
その熱気が室内に伝わるのを防ぐため、屋根裏に高性能の断熱材を入れることが重要です。
年数の経過した住まいでは、断熱材が入っていない、または入っているものの、厚みがなく、効果が十分でないこともあり、リフォームで高性能の断熱材を入れることをおすすめします。
また、断熱材は暑さや寒さを和らげるだけでなく、木造住宅にとり大敵である湿気を吸い取ることで、住まいの劣化を防ぐという大きな役割もあります。
ただ、断熱材の素材にはセルロースファイバー、グラスウールなどいくつかの種類があります。また、価格もさまざまで、初めての方が選ぶのは難しいかもしれません。
まずはお近くのリフォーム会社に点検をかねて相談してみてはいかがでしょうか。
遮熱・断熱効果のあるシャッター
日中は仕事のため家に誰もいないというご家庭も多いと思いますが、帰宅したときの室内の暑さ。想像するだけで、ストレスを感じてしまうかもしれませんね。
このようなストレス解消のためには、遮熱・断熱効果のあるシャッターへのリフォームをおすすめします。日中、シャッターを閉めておくことで、室内の気温上昇を防ぐことができ、帰宅後、冷房が効きやすくなります。
昔ながらのスチールやアルミ製のシャッターでは、シャッター本体が熱くなってしまい、あまり効果がないと言われています。これから家を建てるという方は、高性能のシャッターを選ぶことをおすすめします。
また室内から電動で操作できる、外付けのブラインドシャッターもおすすめです。
外側から日差しを遮りながらも、ブラインド機能があるので、室内に明るさや風を取り込むことができます。
補助金で窓リフォームができる!

省エネ住宅のさらなる普及に向け、国による補助金制度が創設されており、窓の断熱改修工事にも活用できます。
千葉市をはじめ、銚子市・館山市などの多くの市町村で、窓の断熱改修を行いたい個人に向けて実施されています。
お住まいの市町村が対象になっているかは、千葉県のホームページなどでご確認ください。
<千葉市> 住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金(住宅用設備関係)
窓の断熱改修工事 → 補助対象経費の4分の1(上限8万円)
(令和6年1月31日まで)
まとめ
窓をはじめ、住まいをリフォームすることで、夏の暑さが和らぐだけでなく、一年を通じて快適かつ省エネにもつながる暮らしが実現できます。
また、高性能な機能を備えた住宅にリフォームすることで、住まいの資産価値も高まります。
リフォーム工事は、短期間で終わるものがほとんどですので、お近くのリフォーム会社に、気軽に相談してみませんか。
リフォームで暑さ解消! 夏の暮らしをもっと快適にする方法ならアップリフォームにおまかせください!
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市など多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
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