2023.07.21ブログ
初めてのキッチンリフォーム 高齢になっても使いやすいキッチンデザインを千葉のリフォーム会社が解説
長年大切に使い続けていても、使用頻度の高いキッチンは、傷や汚れがひどくなったり、不具合が起きてしまいます。「そろそろリフォームかも」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
キッチンのリフォームは何度も行うものではないだけに、新築購入後、初めてキッチンをリフォームする際に、「高齢になってからも使いやすいか」という目線で行うことがとても重要です。
高齢者に使い勝手のいいキッチンは、毎日忙しく働く皆さんにとっても、小さなお子様がお手伝いをする際にも、使いやすいものです。リフォームを機に、ぜひ取り入れてほしいデザインや設備などをご紹介し、解説いたします。
まだ若くて体が自由に動くうちは、キッチンでヒヤッとすることが少ないかもしれませんが、高齢になるとうっかりミスということが増えてきます。
2022年、東京都により発行された「高齢者の家庭内事故防止見守りガイド ヒヤリ・ハットレポート No.14」では、ガス火がエプロンの前ひもに燃え移りそうになった、IHクッキングヒーターを使用中に外出してしまい、鍋を焦がしたという事例が紹介されています。
親御さんが高齢の方ですと、ヒヤッとした経験を聞いたことがあるかもしれません。
また子育て中のご家庭では、お子様と一緒にキッチンに立つことも多いでしょう。小さなお子様にとってもキッチンは危ない場所です。
誰もが安全に使えるという目線でキッチンデザインを考えてみませんか。
「台所に長く立つと腰が痛くなる」、「掃除が面倒」といった高齢者の声を聞いたことはありませんか。
例えば、若いころはキッチンの隅々まできれいに掃除していた親なのに、久しぶりに帰省すると、キッチンに汚れが溜まっていて、ショックだったという体験談を聞くこともあります。
誰もが高齢になり、体力が低下します。ガスコンロや換気扇の油汚れ、飛び散った食べ物や調味料の掃除が面倒になることは、自然な老化現象。
リフォームを機に、掃除の負担が軽い設備やデザインにしておくと、忙しい毎日の生活が楽になります。
リフォームの機会は何度もあるものではありません。新築購入後、初めてのリフォームのタイミングに、ご自身の老後の生活スタイルも想像しながら、リフォームプランを考えることをおすすめします。
参考にしてほしい、いくつかのポイントをご紹介します。
ガスコンロをお使いのご家庭でしたら、IHクッキングヒーターへのリフォームをおすすめします。
火が出ないため、衣服や周囲のものに燃えうつる心配がないほか、消し忘れ防止装置が標準装備されていますので、うっかりミスを防ぐことができます。
ガスコンロに比べて、手入れがラクというメリットもあります。天板がガラストップコートされており、油汚れも拭き取るだけの簡単な掃除できれいになります。
火災事故を起こさないためにも、ガスコンロからIHクッキングヒーターへの交換をおすすめします。
システムキッチンを交換される場合は、サイズを改めて見直すことをおすすめします。キッチンが低すぎると、腰に負担がかかり腰痛の原因になります。反対に高すぎると、肩に負担がかかり、肩こりを引き起こしてしまいます。
理想の高さは、「身長÷2+5cm」という計算式で求められます。また個人により好みもありますので、実際にショールームなどでご確認ください。
次に通路幅です。高齢になると、椅子に座ったまま食材の皮をむいたり、鍋の火を見守ったりすることがあります。キッチンの通路幅が狭いと、椅子を置きづらかったり、座っている後ろを家族が通りづらかったり、不便を感じることがあります。通路幅を100cmから120cmにすることで、使い勝手のいいキッチンになります。
後片付けは、誰にとっても面倒なものです。水切りかごも頻繁に掃除をしないと、ぬめりが発生して不衛生です
できるだけ早く簡単に済ませてしまいたいならば、少し大きめの食洗機を選びませんか。
小さめですと食器が全部入りきれなかったり、鍋やフライパンが入らなかったりと二度手間になってしまうことがあるからです。
また、2回分まとめて洗うこともあるかもしれません。少し大きめの食洗機を選ぶと、手間を省くことができ、節水にもつながるはずです。
タッチレス水栓は、高齢になり、座ったまま食材を切っていても、蛇口まで手を伸ばさなくても、水を使えます。汚れた手のまま水を出すことができるので、家事や育児に忙しい方や、お子様がお手伝いするときにも重宝します。
また水栓まわりに水漏れしないことから、掃除の手間が省けるほか、水を流しっぱなしにすることがないため、節水にもつながるというメリットもあります。
収納スペースが十分なご家庭ですと、つり棚をなくしてしまう、という選択肢もありますし、つり棚はなくせないというご家庭には、昇降式つり棚をおすすめします。
つり棚を作ったけれども高すぎて、踏み台がないと手が届かないスペースは使っていない、と言うご家庭があるかもしれません。
もし、他に十分な収納場所があるならば、取り付けるのをやめると、キッチンが広く明るくなるはずです。
収納スペースとして必要というご家庭には、自動昇降式つり棚をおすすめします。
自動・手動の2種類あり、どちらも手がラクに届くところまで棚を降ろすことができます。
つり棚内に水切りスペースがあるタイプもありますので、シンク上に水切りかごを置く必要がなくなり、作業スペースが広くなります。種類によっては除菌や乾燥機能がついたものもありますので、家事の負担を軽減することもできます。
レンジフードの掃除が面倒で、長い間掃除をしていないという方も多いのではないでしょうか。高くて届きにくい上、油汚れはガンコで落ちにくいものです。
最近では、改良が進み、手入れがしやすいものも増え、中にはファン掃除は「10年で1回」という製品もあるほどです。
さらに自動洗浄機能付きのファンや汚れの付きにくいファンなど、各メーカーが選りすぐりの製品を発売していますので、ぜひショールームなどでご確認ください。性能が上がるにつれて、高額になってしまいますが、メリットは大きいはずです。
調理中は、床にも油が飛び散ったり、調味料がこぼれたりと、意外に汚れがたまってしまうものです。また高齢になってからですと、足にやさしい素材がうれしいものです。
足に負担のかかりにくいクッションフロアやコルク素材の床材はいかがでしょうか。
キッチンは木製フローリングというご家庭も多いかと思いますが、クッション性を持つクッションフロアにリフォームすることで、立ち作業が続いても足に負担がかかりにくく、表面がビニール素材なので、耐水性があり、汚れがつきにくいというメリットがあります。
高齢の方には、コルク素材の床もおすすめです。滑りにくいという大きなメリットがあるほか、冬に足が冷えるのを防いでくれます。
毎日仕事や子育てに忙しい方からご高齢の方まで、誰しもがキッチンの悩みから解放されたいものです。
将来にわたり長く使い続けられるキッチンにリフォームすることで、快適に調理ができるようになり、お子様と一緒に安全に過ごせるキッチンにもなります。家族みんなが一番好きな場所になるかもしれません。
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市など多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
キッチンのリフォームは何度も行うものではないだけに、新築購入後、初めてキッチンをリフォームする際に、「高齢になってからも使いやすいか」という目線で行うことがとても重要です。
高齢者に使い勝手のいいキッチンは、毎日忙しく働く皆さんにとっても、小さなお子様がお手伝いをする際にも、使いやすいものです。リフォームを機に、ぜひ取り入れてほしいデザインや設備などをご紹介し、解説いたします。
キッチンが危ない場所に
まだ若くて体が自由に動くうちは、キッチンでヒヤッとすることが少ないかもしれませんが、高齢になるとうっかりミスということが増えてきます。
2022年、東京都により発行された「高齢者の家庭内事故防止見守りガイド ヒヤリ・ハットレポート No.14」では、ガス火がエプロンの前ひもに燃え移りそうになった、IHクッキングヒーターを使用中に外出してしまい、鍋を焦がしたという事例が紹介されています。
親御さんが高齢の方ですと、ヒヤッとした経験を聞いたことがあるかもしれません。
また子育て中のご家庭では、お子様と一緒にキッチンに立つことも多いでしょう。小さなお子様にとってもキッチンは危ない場所です。
誰もが安全に使えるという目線でキッチンデザインを考えてみませんか。
キッチンの作業が体の負担に
「台所に長く立つと腰が痛くなる」、「掃除が面倒」といった高齢者の声を聞いたことはありませんか。
例えば、若いころはキッチンの隅々まできれいに掃除していた親なのに、久しぶりに帰省すると、キッチンに汚れが溜まっていて、ショックだったという体験談を聞くこともあります。
誰もが高齢になり、体力が低下します。ガスコンロや換気扇の油汚れ、飛び散った食べ物や調味料の掃除が面倒になることは、自然な老化現象。
リフォームを機に、掃除の負担が軽い設備やデザインにしておくと、忙しい毎日の生活が楽になります。
初めてのリフォームがベストタイミング
リフォームの機会は何度もあるものではありません。新築購入後、初めてのリフォームのタイミングに、ご自身の老後の生活スタイルも想像しながら、リフォームプランを考えることをおすすめします。
参考にしてほしい、いくつかのポイントをご紹介します。
IHクッキングヒーターで安全性向上
ガスコンロをお使いのご家庭でしたら、IHクッキングヒーターへのリフォームをおすすめします。
火が出ないため、衣服や周囲のものに燃えうつる心配がないほか、消し忘れ防止装置が標準装備されていますので、うっかりミスを防ぐことができます。
ガスコンロに比べて、手入れがラクというメリットもあります。天板がガラストップコートされており、油汚れも拭き取るだけの簡単な掃除できれいになります。
火災事故を起こさないためにも、ガスコンロからIHクッキングヒーターへの交換をおすすめします。
キッチンサイズを適切に
システムキッチンを交換される場合は、サイズを改めて見直すことをおすすめします。キッチンが低すぎると、腰に負担がかかり腰痛の原因になります。反対に高すぎると、肩に負担がかかり、肩こりを引き起こしてしまいます。
理想の高さは、「身長÷2+5cm」という計算式で求められます。また個人により好みもありますので、実際にショールームなどでご確認ください。
次に通路幅です。高齢になると、椅子に座ったまま食材の皮をむいたり、鍋の火を見守ったりすることがあります。キッチンの通路幅が狭いと、椅子を置きづらかったり、座っている後ろを家族が通りづらかったり、不便を感じることがあります。通路幅を100cmから120cmにすることで、使い勝手のいいキッチンになります。
少し大きめの食洗機を
後片付けは、誰にとっても面倒なものです。水切りかごも頻繁に掃除をしないと、ぬめりが発生して不衛生です
できるだけ早く簡単に済ませてしまいたいならば、少し大きめの食洗機を選びませんか。
小さめですと食器が全部入りきれなかったり、鍋やフライパンが入らなかったりと二度手間になってしまうことがあるからです。
また、2回分まとめて洗うこともあるかもしれません。少し大きめの食洗機を選ぶと、手間を省くことができ、節水にもつながるはずです。
タッチレス水栓でストレスフリー
タッチレス水栓は、高齢になり、座ったまま食材を切っていても、蛇口まで手を伸ばさなくても、水を使えます。汚れた手のまま水を出すことができるので、家事や育児に忙しい方や、お子様がお手伝いするときにも重宝します。
また水栓まわりに水漏れしないことから、掃除の手間が省けるほか、水を流しっぱなしにすることがないため、節水にもつながるというメリットもあります。
自動昇降式つり戸棚へ
収納スペースが十分なご家庭ですと、つり棚をなくしてしまう、という選択肢もありますし、つり棚はなくせないというご家庭には、昇降式つり棚をおすすめします。
つり棚を作ったけれども高すぎて、踏み台がないと手が届かないスペースは使っていない、と言うご家庭があるかもしれません。
もし、他に十分な収納場所があるならば、取り付けるのをやめると、キッチンが広く明るくなるはずです。
収納スペースとして必要というご家庭には、自動昇降式つり棚をおすすめします。
自動・手動の2種類あり、どちらも手がラクに届くところまで棚を降ろすことができます。
つり棚内に水切りスペースがあるタイプもありますので、シンク上に水切りかごを置く必要がなくなり、作業スペースが広くなります。種類によっては除菌や乾燥機能がついたものもありますので、家事の負担を軽減することもできます。
レンジフードの掃除負担を軽減
レンジフードの掃除が面倒で、長い間掃除をしていないという方も多いのではないでしょうか。高くて届きにくい上、油汚れはガンコで落ちにくいものです。
最近では、改良が進み、手入れがしやすいものも増え、中にはファン掃除は「10年で1回」という製品もあるほどです。
さらに自動洗浄機能付きのファンや汚れの付きにくいファンなど、各メーカーが選りすぐりの製品を発売していますので、ぜひショールームなどでご確認ください。性能が上がるにつれて、高額になってしまいますが、メリットは大きいはずです。
足にやさしい床材
調理中は、床にも油が飛び散ったり、調味料がこぼれたりと、意外に汚れがたまってしまうものです。また高齢になってからですと、足にやさしい素材がうれしいものです。
足に負担のかかりにくいクッションフロアやコルク素材の床材はいかがでしょうか。
キッチンは木製フローリングというご家庭も多いかと思いますが、クッション性を持つクッションフロアにリフォームすることで、立ち作業が続いても足に負担がかかりにくく、表面がビニール素材なので、耐水性があり、汚れがつきにくいというメリットがあります。
高齢の方には、コルク素材の床もおすすめです。滑りにくいという大きなメリットがあるほか、冬に足が冷えるのを防いでくれます。
まとめ
毎日仕事や子育てに忙しい方からご高齢の方まで、誰しもがキッチンの悩みから解放されたいものです。
将来にわたり長く使い続けられるキッチンにリフォームすることで、快適に調理ができるようになり、お子様と一緒に安全に過ごせるキッチンにもなります。家族みんなが一番好きな場所になるかもしれません。
初めてのキッチンリフォーム 高齢になっても使いやすいキッチンデザインをお考えならアップリフォームにおまかせください!
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市など多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
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