2023.07.28ブログ
そろそろ張替え?フローリングの耐用年数や張替えのタイミングを知る方法を千葉市のリフォーム会社が解説
「歩くとミシミシと音がする」、「日焼けが気になってきた」などフローリングを歩くたびに、変な音や日焼け、傷などフローリングの状態が気になるという方はいらっしゃいませんか?
フローリングには、法律で定められた耐用年数はないものの、床の汚れや傷みなど、経年劣化することは否めません。
そこで今回、フローリングの劣化が気になりつつも、なかなか張り替えまでには踏み切れないという方のために、フローリング材の劣化のサインやおすすめの張り替えのタイミングを知る方法、費用の相場について解説いたします。
「フローリングの材質を忘れてしまった」という方はいらっしゃいませんか?施工会社との契約書類に記載があるはずですので、チェックしてみましょう。材質の種類により、耐用年数はさまざまです。
新築で購入後、10年から15年と経つと、フローリングを含め、キッチンや浴室、壁紙などさまざまな場所にも経年劣化は発生してくるものです。
フローリングの状態が気になり始めたら、同時に他の場所の状態も注意して確認してみませんか?トラブルを引き起こしそうな劣化が見つかるかもしれません。
住宅に使用されるフローリングには大きく分けて二種類あり、合板などの基材に化粧材を接着剤で貼り合わせた合板フローリングと、天然木から作られる無垢フローリングです。
新しく選ぶフローリング素材のメリット・デメリットを知っておくと、実際にリフォームをする際に参考になります。
それぞれについて解説いたします。
戸建てやマンションで一般的に使用されている素材です。膨張や伸縮があまり発生せず、温度変化や湿度に強いというメリットがあります。ヒビ割れが発生したり、反りが起こりにくいため、床暖房にも使えるという特徴があります。
素足が直接触れるのは、フローリングの化粧材と呼ばれる部分です。化粧材は「挽き板」と「突き板」、「シート」の3種類あります。
「挽き板」は、天然木を2mmの厚さに加工して基材に貼りあわせたもので、まるで無垢材のような触り心地がします。
「突き板」もオークやメイプル、ウォルナットなどの天然木を0.3~1㎜程度の厚さにナイフで突いた(=スライスした)ものを基材に貼り合わせたものです。
「シート」は、木目模様をプリントしたシートを基材に貼り合わせたフローリングのことです。天然木ではありませんので、手入れがしやすく、手頃な価格のものが揃っています。木目のプリントですので、天然木と同じようなデザインや見た目を楽しめます。
デメリットもご紹介しますと、合板素材になりますので、自然の良さや色の変化などを感じることはできません。
また、接着剤を使用しています。シックハウス症候群やアレルギーなどが心配されます。化学物質に敏感な方には、おすすめできません。
パイン(松)やオーク(ナラ)、スギやヒノキなど天然木をスライスしたものを使用する無垢フローリング。自然の素材ならではの木目の美しさや香りを楽しめるだけでなく、時間の経過による色の変化、天然木ならではの保温機能や調湿機能も併せ持っています。
冬場のヒヤッとした寒さが苦手という方におすすめのフローリングです。
デメリットとしては、価格や施工費が高め、床暖房には不向きである点や、湿度により伸縮すること、ジュースなどの液体をこぼしてしまうとシミが残る可能性があることなどが上げられます。
合板フローリングと無垢フローリングの耐用年数はそれぞれどのくらいでしょうか。
まず合板フローリングは、約10年から15年が目安です。このくらいの年月が経つと、日焼けや傷が目立ってきたり、きしみが発生したり、劣化が目立ってくるものです。
無垢フローリングは、30年以上の耐用年数があると言われています。新築で無垢フローリングを選ぶと長持ちしますので、一生涯暮らしを共にすることにもなるでしょう。
いつフローリングの張り替えを考えたらいいのか、現在お悩み中という方もいらっしゃるでしょう。フローリングのリフォームのタイミングやポイントをご紹介します。
床が鳴る、きしむという状態は、大きなストレスになるはずです。
原因はさまざま考えられ、実際には目で確認し判断することが必要ですが、フローリング材に劣化が生じている場合と、フローリングの下の土台に問題がある場合があります。
土台に問題がある場合はリフォーム会社による調査や点検が必要になります。
フローリング材の劣化が原因の場合、自然に収まることは期待できず、張り替えることにより根本から解決するほうが、メリットが大きいかもしれません。
まずは相談や点検から、リフォーム会社に相談すると安心でしょう。
フローリングの変色や色あせの多くは紫外線が原因とされています。紫外線に何年も照らされると、フローリング表面のコーティング剤が劣化し、白く変色したり、ひび割れを起こしたりします。
手入れをしないと劣化は進み、ひび割れが大きくなったり、ささくれが生じたり、素足で歩くことがためらわれるほどになってしまいます。
変色や色あせに気づいたら、早めにリフォーム会社や内装業者に相談しましょう。
フローリングの部屋で寝起きしている方もいらっしゃるでしょう。長い間布団を敷きっぱなしにしていたら、いつの間にかフローリングにカビが生えていたという方もいらっしゃるかもしれません。
フローリングに付いた黒カビは、素人がきれいに落とすことは難しく、塩素系漂白剤を使うなど間違った方法で掃除を行うと、かえってフローリングを傷め、失敗してしまうことも多いものです。
フローリングの使用年数が10年を超え、カビの跡が残ってしまっている場合はリフォームを検討することもおすすめです。
フローリングに沈む部分があり、ブヨブヨとした感触がある場合は、建物の土台の劣化が考えられますので、応急処置としてベニア板などを引いて踏まないようにし、早めにリフォーム会社などに連絡することをおすすめします。
水回りのフローリングやクッションフロアで発生しているならば湿気による木材の腐食や、シロアリの発生が考えられます。
トラブルが大きくなってしまう前に、早めにリフォーム会社に連絡し、対処しましょう。
フローリングの張り替え工事には2つの施工方法があります。
1.古いフローリングを撤去し、新しいフローリングに張り替える(工期は2~3日)
2.元のフローリングを剥がさず、新しいフローリングを敷き詰める(工期は半日1~日)
古いフローリングを撤去することで、下地の状態を確認し、補修できます。不具合があってリフォームを決めた際には、古いフローリングを撤去する施工をおすすめします。
割安な価格が魅力のシートフローリングから最も需要の高い合板フローリング、高級素材の無垢フローリングなど、価格帯はさまざまです。一般的な価格の相場をご紹介します。
また遮音性を高めた防音フローリングもあり、9,000円~12,000円/㎡の価格帯に需要があります。
フローリングのリフォームをしたいけれども、「在宅のまま工事ができるのか」「家以外に行くところがない」と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
フローリングの張り替え工事は通常ですと、2日から1週間が目安で、長くかかるものではありません。キッチンや浴室のリフォームなどの大規模工事ではないため、在宅のまま工事を進めることができます。
工事を始める前に、家具の移動が必要になります。移動作業は別料金になることもありますので、必ず確認しましょう。
また工事中は、騒音やホコリなどが発生します。1階のリフォームならば工事中は2階で過ごす、小さなお子さんがいらっしゃるなら日中は実家に行くなど、工夫して過ごすことが必要です。
丁寧に掃除をして大切に使っていても、思わぬ汚れや傷、剥がれが発生してしまうフローリング。リフォームのタイミングがイメージできたでしょうか。
最新の複合フローリングは性能が上がり、傷が付きにくく耐久性がある、メンテナンス不要で掃除がラクなど、進化しています。
傷や汚れが目立ち始め、新築時から年月が経っているなら、フローリング交換のいいタイミングかもしれません。
足への感触や柔らかく、肌触りのいいフローリングにリフォームして、気分も新たに快適な住まいでの生活を送りましょう。
そろそろ張替え?フローリングの耐用年数や張替えのタイミングを知る方法ならアップリフォームにおまかせください!
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市など多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
フローリングには、法律で定められた耐用年数はないものの、床の汚れや傷みなど、経年劣化することは否めません。
そこで今回、フローリングの劣化が気になりつつも、なかなか張り替えまでには踏み切れないという方のために、フローリング材の劣化のサインやおすすめの張り替えのタイミングを知る方法、費用の相場について解説いたします。
ご自宅のフローリングの材質をチェック!
「フローリングの材質を忘れてしまった」という方はいらっしゃいませんか?施工会社との契約書類に記載があるはずですので、チェックしてみましょう。材質の種類により、耐用年数はさまざまです。
新築で購入後、10年から15年と経つと、フローリングを含め、キッチンや浴室、壁紙などさまざまな場所にも経年劣化は発生してくるものです。
フローリングの状態が気になり始めたら、同時に他の場所の状態も注意して確認してみませんか?トラブルを引き起こしそうな劣化が見つかるかもしれません。
フローリング素材ごとの特徴
住宅に使用されるフローリングには大きく分けて二種類あり、合板などの基材に化粧材を接着剤で貼り合わせた合板フローリングと、天然木から作られる無垢フローリングです。
新しく選ぶフローリング素材のメリット・デメリットを知っておくと、実際にリフォームをする際に参考になります。
それぞれについて解説いたします。
合板フローリング
戸建てやマンションで一般的に使用されている素材です。膨張や伸縮があまり発生せず、温度変化や湿度に強いというメリットがあります。ヒビ割れが発生したり、反りが起こりにくいため、床暖房にも使えるという特徴があります。
素足が直接触れるのは、フローリングの化粧材と呼ばれる部分です。化粧材は「挽き板」と「突き板」、「シート」の3種類あります。
「挽き板」は、天然木を2mmの厚さに加工して基材に貼りあわせたもので、まるで無垢材のような触り心地がします。
「突き板」もオークやメイプル、ウォルナットなどの天然木を0.3~1㎜程度の厚さにナイフで突いた(=スライスした)ものを基材に貼り合わせたものです。
「シート」は、木目模様をプリントしたシートを基材に貼り合わせたフローリングのことです。天然木ではありませんので、手入れがしやすく、手頃な価格のものが揃っています。木目のプリントですので、天然木と同じようなデザインや見た目を楽しめます。
デメリットもご紹介しますと、合板素材になりますので、自然の良さや色の変化などを感じることはできません。
また、接着剤を使用しています。シックハウス症候群やアレルギーなどが心配されます。化学物質に敏感な方には、おすすめできません。
無垢フローリング
パイン(松)やオーク(ナラ)、スギやヒノキなど天然木をスライスしたものを使用する無垢フローリング。自然の素材ならではの木目の美しさや香りを楽しめるだけでなく、時間の経過による色の変化、天然木ならではの保温機能や調湿機能も併せ持っています。
冬場のヒヤッとした寒さが苦手という方におすすめのフローリングです。
デメリットとしては、価格や施工費が高め、床暖房には不向きである点や、湿度により伸縮すること、ジュースなどの液体をこぼしてしまうとシミが残る可能性があることなどが上げられます。
フローリングの耐用年数の目安
合板フローリングと無垢フローリングの耐用年数はそれぞれどのくらいでしょうか。
まず合板フローリングは、約10年から15年が目安です。このくらいの年月が経つと、日焼けや傷が目立ってきたり、きしみが発生したり、劣化が目立ってくるものです。
無垢フローリングは、30年以上の耐用年数があると言われています。新築で無垢フローリングを選ぶと長持ちしますので、一生涯暮らしを共にすることにもなるでしょう。
フローリングを張り替えるタイミング
いつフローリングの張り替えを考えたらいいのか、現在お悩み中という方もいらっしゃるでしょう。フローリングのリフォームのタイミングやポイントをご紹介します。
歩くとミシミシ・ギシギシと床が鳴る
床が鳴る、きしむという状態は、大きなストレスになるはずです。
原因はさまざま考えられ、実際には目で確認し判断することが必要ですが、フローリング材に劣化が生じている場合と、フローリングの下の土台に問題がある場合があります。
土台に問題がある場合はリフォーム会社による調査や点検が必要になります。
フローリング材の劣化が原因の場合、自然に収まることは期待できず、張り替えることにより根本から解決するほうが、メリットが大きいかもしれません。
まずは相談や点検から、リフォーム会社に相談すると安心でしょう。
変色や色あせが気になる
フローリングの変色や色あせの多くは紫外線が原因とされています。紫外線に何年も照らされると、フローリング表面のコーティング剤が劣化し、白く変色したり、ひび割れを起こしたりします。
手入れをしないと劣化は進み、ひび割れが大きくなったり、ささくれが生じたり、素足で歩くことがためらわれるほどになってしまいます。
変色や色あせに気づいたら、早めにリフォーム会社や内装業者に相談しましょう。
黒カビが生えた
フローリングの部屋で寝起きしている方もいらっしゃるでしょう。長い間布団を敷きっぱなしにしていたら、いつの間にかフローリングにカビが生えていたという方もいらっしゃるかもしれません。
フローリングに付いた黒カビは、素人がきれいに落とすことは難しく、塩素系漂白剤を使うなど間違った方法で掃除を行うと、かえってフローリングを傷め、失敗してしまうことも多いものです。
フローリングの使用年数が10年を超え、カビの跡が残ってしまっている場合はリフォームを検討することもおすすめです。
床がブヨブヨする
フローリングに沈む部分があり、ブヨブヨとした感触がある場合は、建物の土台の劣化が考えられますので、応急処置としてベニア板などを引いて踏まないようにし、早めにリフォーム会社などに連絡することをおすすめします。
水回りのフローリングやクッションフロアで発生しているならば湿気による木材の腐食や、シロアリの発生が考えられます。
トラブルが大きくなってしまう前に、早めにリフォーム会社に連絡し、対処しましょう。
フローリング張り替えの工事内容
フローリングの張り替え工事には2つの施工方法があります。
1.古いフローリングを撤去し、新しいフローリングに張り替える(工期は2~3日)
2.元のフローリングを剥がさず、新しいフローリングを敷き詰める(工期は半日1~日)
古いフローリングを撤去することで、下地の状態を確認し、補修できます。不具合があってリフォームを決めた際には、古いフローリングを撤去する施工をおすすめします。
フローリングのリフォーム費用は
割安な価格が魅力のシートフローリングから最も需要の高い合板フローリング、高級素材の無垢フローリングなど、価格帯はさまざまです。一般的な価格の相場をご紹介します。
また遮音性を高めた防音フローリングもあり、9,000円~12,000円/㎡の価格帯に需要があります。
在宅のままフローリング張り替え工事はできる?
フローリングのリフォームをしたいけれども、「在宅のまま工事ができるのか」「家以外に行くところがない」と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
フローリングの張り替え工事は通常ですと、2日から1週間が目安で、長くかかるものではありません。キッチンや浴室のリフォームなどの大規模工事ではないため、在宅のまま工事を進めることができます。
工事を始める前に、家具の移動が必要になります。移動作業は別料金になることもありますので、必ず確認しましょう。
また工事中は、騒音やホコリなどが発生します。1階のリフォームならば工事中は2階で過ごす、小さなお子さんがいらっしゃるなら日中は実家に行くなど、工夫して過ごすことが必要です。
まとめ
丁寧に掃除をして大切に使っていても、思わぬ汚れや傷、剥がれが発生してしまうフローリング。リフォームのタイミングがイメージできたでしょうか。
最新の複合フローリングは性能が上がり、傷が付きにくく耐久性がある、メンテナンス不要で掃除がラクなど、進化しています。
傷や汚れが目立ち始め、新築時から年月が経っているなら、フローリング交換のいいタイミングかもしれません。
足への感触や柔らかく、肌触りのいいフローリングにリフォームして、気分も新たに快適な住まいでの生活を送りましょう。
そろそろ張替え?フローリングの耐用年数や張替えのタイミングを知る方法ならアップリフォームにおまかせください!
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市など多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
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