2023.08.25ブログ
洗面化粧台の種類や選び方のポイントは?洗面ボウルの素材やリフォーム費用まで徹底解説!
短時間ながらも一日に何度も利用する洗面所ですが、「もっと収納がほしい!」、「最新モデルに交換したい!」と考えていませんか。
今回、洗面台を新しいものに交換したいという方に、洗面台の種類や素材選びに役立つアドバイスのほか、洗面台に備え付けられた豊富な機能や洗面台を選ぶ際のポイントなどについて解説します。
よく調べずに決めてしまうと、使い始めてから後悔することになるかもしれません。
理想の洗面台を見つけて、洗面所もお気に入りの場所に変身させましょう。
皆さんが洗面台をリニューアルしたいと思ったきっかけや悩みは何でしょうか?
具体的にご紹介します。
入居段階で洗面台の収納スペースを考慮せず、家族が増えてから収納スペースに困ることが多いのではないでしょうか。
化粧品からヘアケア用品、ドライヤーから掃除用品まで、洗面台だけの収納では足りずに、後付けの収納を設置しているケースもあるでしょう。
また、子どもが成長するにつれ、タオルの量が増えて置き場所に困ったり、踏み台や体重計も必要になってきます。
「とにかく収納が足りない!」という悩みをきっかけに洗面台を交換するご家庭が増えているという実感があります。
狭い洗面台でも意外と掃除に手間取ることが悩みという声もよく耳にします。
排水口に溜まる髪の毛、水栓やシンクに発生する水垢、ミラーに残る歯磨き粉の飛び散りなど、洗面台は水垢に皮脂汚れ、石けんカスにカビなど、いろんな種類の汚れが溜まる場所です。
汚れが気になりながらも掃除をする時間がないというご家庭もあるでしょう。
洗面台を新しいものへとリニューアルして、掃除の手間から解放されたいと考える方も少なくありません。
使用するたびに水がはねて、洗面シンク周辺が濡れてしまうというお悩みもあります。
飛び散った水が壁面まで伝い、壁と洗面台のすき間に入り込んでしまうとカビの原因にもなります。
深さのある洗面ボウルに変えて、悩みから解放されたいという声もあります。
ドライヤーやヘアアイロン、電気シェーバーや電動歯ブラシなど、洗面台で使う電化製品の数は増える一方ですが、コンセントが足りないという悩みを抱える方も多くいらっしゃいます。
特に朝は家族全員が洗面所を利用するためタイミングが重なってしまい、混雑の原因となることも。
そのため、洗面所や洗面台にコンセント口を増やしたいとの要望を持つご家庭は増えています。
理想の洗面台を探すために、たくさんの資料を読んだり、サイトを閲覧したりして検討を重ねていることと思いますが、「洗面台と洗面化粧台の違いって何だろう?」と疑問に思っていませんか。
資料やパンフレットを読む際、この二つの違いを理解しておくと、理解がスムーズになりますので、ここで解説をしておきます。
洗面台とは、水栓と洗面ボウルだけというシンプルな機能しか持ち合わせていない設備のことを指します。
手洗いや歯磨き、洗顔といったシンプルな動作だけを行うための場所です。
反面、シンプルで機能的なところに魅力を感じる方も多く、スタイリッシュな空間を作ることができます。
洗面化粧台は、手洗いや歯磨きなど洗面台の機能に加えて、ミラーや収納、コンセントや照明など、身だしなみを整えるための機能が備わったものです。
集合住宅の脱衣所などに設置されている多くのものが、洗面化粧台だと言えるでしょう。
さらに洗面化粧台は3つのタイプに分けられます。
①ユニット型洗面化粧台
ミラーや収納、照明などが洗面ボウルと一体になっているタイプです。マンションなどの集合住宅では、浴室の脱衣所や洗濯機の隣に設置されることが多いです。
サイズや幅は決まっています。
②システム型洗面化粧台
システム型洗面化粧台は、カウンター形式と呼ばれ、洗面所の壁に直接取り付けるタイプです。
好みの形のミラーや洗面ボウルを取り付けることができるだけでなく、収納スペースとなる洗面下台ではなくカウンター・天板を選ぶことができます、さらに、幅や奥行き、高さを調整すると、洗面所のスペースに合わせて、自在にセットすることもできます。
大容量の収納スペースが欲しいという場合には、洗面台上部や左右に収納棚を取り付けることができます。
また朝の混雑を解消するために、洗面ボウルを2台取り付けダブル洗面にリフォームすることもできます。
ご家庭に合わせて自由にカスタマイズできるという大きなメリットがあります。
③カウンター型洗面化粧台
カウンター型洗面化粧台は、システム型と同様、自由にカスタマイズできるというメリットがあります。カウンターを設けることで、ミラーの前に椅子を置き、ゆっくり座ったままヘアセットやメイクができるというスタイルも実現できます。
こちらも追加でカウンター下や壁に収納棚を追加することができます。
ミラーと洗面ボウルで構成される洗面台もシンプルでスタイリッシュですが、多くの機能を備えた洗面化粧台にもさまざまなメリットがあり、多くのご家庭で設置されています。
洗面化粧台の持つさまざまな機能をご紹介しますので、お気に入りの洗面化粧台を選ぶ際の参考にしてください。
一面鏡で両サイドに収納棚があるタイプと、三面鏡になっていて鏡の裏に化粧品や洗面用具、清掃用品などを収納できるタイプの2種類があります。
汚れが付きにくく、くもり止めコートが施されたミラーが付いていたり、LED照明が付いていたりと、メーカーにより、ミラーに工夫を施した製品もあります。
また、鏡裏の収納に濡れた歯ブラシやコップを収納するのは抵抗がある、と考える方もいらっしゃるでしょう。
その悩みを解決するために、収納棚の下部がステンレスメッシュになっていて、風が通るよう配慮された製品があります。歯ブラシなどが濡れていても、自然に乾くので、衛生的です。
洗面化粧台の水栓には、4種類あり、それぞれについてご紹介します。
<ハンドル式水栓>
水とお湯、それぞれにハンドルがあり、手でひねる昔ながらのタイプです。
<シングルレバー式水栓>
シングルレバー水栓とは、ハンドル式とは違い、水・お湯とそれぞれのハンドルがあるわけではなく、シングルレバー一つを左右に動かすことで、水やお湯の量を調整しながら使うことができる、混合栓です。
ハンドルを上下することで、上げると水が出て、下げると水が止まります。水量の調節もレバーで行います。
<ハンドシャワー式水栓>
ハンドシャワー式水栓は、シングルレバー水栓に伸縮できるシャワーノズル機能が付いたものです。
ホースを伸ばして洗面ボウルを隅々まできれいに掃除できるほか、寝癖を直すなど簡単な洗髪も行うことができます。
<タッチレス水栓>
手をかざすだけで水を出すことができるタッチレス水栓が人気です。
洗面所でつい水を出しっぱなしにすることがあるという方には、節水にもつながります。また小さなお子様でも簡単に水を出すことができます。
またメーカーによっては水の量を調整できるモードが備わるものもあります。
洗面台下の収納量も、理想の洗面台探しにおいては、重要なポイントです。
昔からよくある開き扉タイプでは収納が足りないので、できるだけ容量が多いものを選びたいという方もいらっしゃるでしょう。
開き扉タイプ以外に、スライドタイプや片引き出しタイプがあり、収納量アップが期待できます。
それぞれの特徴をご紹介します。
<片引き出しタイプ>
開き扉タイプは「小さな小物を収納しづらい」と感じる方もいらっしゃるでしょう。
片引き出しタイプでは、小物を収納しやすいスライド式引き出しを備えていますので、
化粧品やヘア小物、小さな洗面用品などを効率よく収納することができます。
<スライドタイプ>
スライドタイプの収納スタイルは、引き出しの奥まで有効にスペースを使うことができます。
開き扉タイプでは、奥にしまったものを取り出しにくいというデメリットがありましたが、スライドタイプでは収納したものが見やすく、容易に取り出すことができます。
洗面ボウルは陶器製のものが主流ですが、その他にもホーローや人造大理石などの素材から作られたものもあります。それぞれのメリット・デメリットについて解説します。
<陶器製>
現在、幅広く採用されているのは陶器製品です。デザインは豊富で、価格もリーズナブルなものから高級感のあるものまでさまざまです。
一方、焼き物ですので衝撃に弱いというデメリットがあります。化粧品のビンやヘアアイロンなど重いものをうっかり落としてしまい、ヒビ割れしたという事例があります。
<ホーロー製>
ホーロー製は、ベースが鋼で出来ており、うっかり重いものを落としてしまってもひび割れしにくく、衝撃に強いというメリットがあります。
ボウルの表面は緻密で硬質なガラスコーティングが施されているので、汚れや傷がつきにくくお手入れがラクです。
ただ、陶器製と比べると取扱メーカーが少ないので、気に入ったものが見つからないということがあるかもしれません。
<人造大理石製>
天然大理石ではなく、ポリエステルやアクリルなどの合成化学樹脂を使用して作られています。
また製造や加工がしやすいため、デザインが豊富で、他の素材に比べて費用がかからない面も特徴です。
また耐久性にも優れ、重量のあるビンなどを洗面ボウルに落としても割れることはまれです。
多機能な洗面化粧台ですと、「費用もそれなりにかかるのでは?」と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
各メーカーから選りすぐりの洗面化粧台が販売されていますが、シンプルな機能付きの洗面化粧台に思うままにオプションをつけていくと、高額になりがちです。
理想の洗面台に出会うには、望む機能の優先順位を決めてから選ぶことをおすすめします。
洗面化粧台の費用は、種類やメーカー、グレードにより異なりますが、一般的には10万円~25万円あたりが相場です。
工事を依頼する際には、必ず見積もりを取るようにしましょう。
古い洗面化粧台を撤去し、新しいものを設置する工事費用は、約3万円~5万円が相場だと言われています。古い洗面台の引き取り費用は、工事費用に含まれることが多いです。
また古い洗面台を取り外したら壁紙や床がカビでいっぱいだったということも珍しくありません。
その際は新たな対応が必要となりますので、リフォーム会社との打ち合わせの際に工事費用について、入念に確認することが重要です。
洗面台と洗面化粧台の違いから始まり、洗面化粧台の機能や選び方のポイントをご紹介しました。
お気に入りの洗面化粧台が見つかったら、ぜひショールームなどで実際の使い心地を確かめることをおすすめします。
ご家族の望みを叶える洗面台を見つけて、一日の始まりや終わりを気持ちよく過ごしましょう。
洗面化粧台の種類や選び方のポイントは?洗面ボウルの素材やリフォーム費用まで徹底解説しました。より詳しいご相談なら千葉県のアップリフォームにおまかせください!
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市など多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
今回、洗面台を新しいものに交換したいという方に、洗面台の種類や素材選びに役立つアドバイスのほか、洗面台に備え付けられた豊富な機能や洗面台を選ぶ際のポイントなどについて解説します。
よく調べずに決めてしまうと、使い始めてから後悔することになるかもしれません。
理想の洗面台を見つけて、洗面所もお気に入りの場所に変身させましょう。
洗面台の悩みってどんなもの?
皆さんが洗面台をリニューアルしたいと思ったきっかけや悩みは何でしょうか?
具体的にご紹介します。
収納が少ない!
入居段階で洗面台の収納スペースを考慮せず、家族が増えてから収納スペースに困ることが多いのではないでしょうか。
化粧品からヘアケア用品、ドライヤーから掃除用品まで、洗面台だけの収納では足りずに、後付けの収納を設置しているケースもあるでしょう。
また、子どもが成長するにつれ、タオルの量が増えて置き場所に困ったり、踏み台や体重計も必要になってきます。
「とにかく収納が足りない!」という悩みをきっかけに洗面台を交換するご家庭が増えているという実感があります。
掃除に手間がかかる!
狭い洗面台でも意外と掃除に手間取ることが悩みという声もよく耳にします。
排水口に溜まる髪の毛、水栓やシンクに発生する水垢、ミラーに残る歯磨き粉の飛び散りなど、洗面台は水垢に皮脂汚れ、石けんカスにカビなど、いろんな種類の汚れが溜まる場所です。
汚れが気になりながらも掃除をする時間がないというご家庭もあるでしょう。
洗面台を新しいものへとリニューアルして、掃除の手間から解放されたいと考える方も少なくありません。
水の飛び散りが気になる!
使用するたびに水がはねて、洗面シンク周辺が濡れてしまうというお悩みもあります。
飛び散った水が壁面まで伝い、壁と洗面台のすき間に入り込んでしまうとカビの原因にもなります。
深さのある洗面ボウルに変えて、悩みから解放されたいという声もあります。
コンセントが足りない!
ドライヤーやヘアアイロン、電気シェーバーや電動歯ブラシなど、洗面台で使う電化製品の数は増える一方ですが、コンセントが足りないという悩みを抱える方も多くいらっしゃいます。
特に朝は家族全員が洗面所を利用するためタイミングが重なってしまい、混雑の原因となることも。
そのため、洗面所や洗面台にコンセント口を増やしたいとの要望を持つご家庭は増えています。
洗面台と洗面化粧台の違いとは?
理想の洗面台を探すために、たくさんの資料を読んだり、サイトを閲覧したりして検討を重ねていることと思いますが、「洗面台と洗面化粧台の違いって何だろう?」と疑問に思っていませんか。
資料やパンフレットを読む際、この二つの違いを理解しておくと、理解がスムーズになりますので、ここで解説をしておきます。
洗面台とは?
洗面台とは、水栓と洗面ボウルだけというシンプルな機能しか持ち合わせていない設備のことを指します。
手洗いや歯磨き、洗顔といったシンプルな動作だけを行うための場所です。
反面、シンプルで機能的なところに魅力を感じる方も多く、スタイリッシュな空間を作ることができます。
洗面化粧台とは?
洗面化粧台は、手洗いや歯磨きなど洗面台の機能に加えて、ミラーや収納、コンセントや照明など、身だしなみを整えるための機能が備わったものです。
集合住宅の脱衣所などに設置されている多くのものが、洗面化粧台だと言えるでしょう。
さらに洗面化粧台は3つのタイプに分けられます。
①ユニット型洗面化粧台
ミラーや収納、照明などが洗面ボウルと一体になっているタイプです。マンションなどの集合住宅では、浴室の脱衣所や洗濯機の隣に設置されることが多いです。
サイズや幅は決まっています。
②システム型洗面化粧台
システム型洗面化粧台は、カウンター形式と呼ばれ、洗面所の壁に直接取り付けるタイプです。
好みの形のミラーや洗面ボウルを取り付けることができるだけでなく、収納スペースとなる洗面下台ではなくカウンター・天板を選ぶことができます、さらに、幅や奥行き、高さを調整すると、洗面所のスペースに合わせて、自在にセットすることもできます。
大容量の収納スペースが欲しいという場合には、洗面台上部や左右に収納棚を取り付けることができます。
また朝の混雑を解消するために、洗面ボウルを2台取り付けダブル洗面にリフォームすることもできます。
ご家庭に合わせて自由にカスタマイズできるという大きなメリットがあります。
③カウンター型洗面化粧台
カウンター型洗面化粧台は、システム型と同様、自由にカスタマイズできるというメリットがあります。カウンターを設けることで、ミラーの前に椅子を置き、ゆっくり座ったままヘアセットやメイクができるというスタイルも実現できます。
こちらも追加でカウンター下や壁に収納棚を追加することができます。
洗面化粧台の選び方のコツやポイントは?
ミラーと洗面ボウルで構成される洗面台もシンプルでスタイリッシュですが、多くの機能を備えた洗面化粧台にもさまざまなメリットがあり、多くのご家庭で設置されています。
洗面化粧台の持つさまざまな機能をご紹介しますので、お気に入りの洗面化粧台を選ぶ際の参考にしてください。
ミラーの選び方
一面鏡で両サイドに収納棚があるタイプと、三面鏡になっていて鏡の裏に化粧品や洗面用具、清掃用品などを収納できるタイプの2種類があります。
汚れが付きにくく、くもり止めコートが施されたミラーが付いていたり、LED照明が付いていたりと、メーカーにより、ミラーに工夫を施した製品もあります。
また、鏡裏の収納に濡れた歯ブラシやコップを収納するのは抵抗がある、と考える方もいらっしゃるでしょう。
その悩みを解決するために、収納棚の下部がステンレスメッシュになっていて、風が通るよう配慮された製品があります。歯ブラシなどが濡れていても、自然に乾くので、衛生的です。
水栓の選び方
洗面化粧台の水栓には、4種類あり、それぞれについてご紹介します。
<ハンドル式水栓>
水とお湯、それぞれにハンドルがあり、手でひねる昔ながらのタイプです。
<シングルレバー式水栓>
シングルレバー水栓とは、ハンドル式とは違い、水・お湯とそれぞれのハンドルがあるわけではなく、シングルレバー一つを左右に動かすことで、水やお湯の量を調整しながら使うことができる、混合栓です。
ハンドルを上下することで、上げると水が出て、下げると水が止まります。水量の調節もレバーで行います。
<ハンドシャワー式水栓>
ハンドシャワー式水栓は、シングルレバー水栓に伸縮できるシャワーノズル機能が付いたものです。
ホースを伸ばして洗面ボウルを隅々まできれいに掃除できるほか、寝癖を直すなど簡単な洗髪も行うことができます。
<タッチレス水栓>
手をかざすだけで水を出すことができるタッチレス水栓が人気です。
洗面所でつい水を出しっぱなしにすることがあるという方には、節水にもつながります。また小さなお子様でも簡単に水を出すことができます。
またメーカーによっては水の量を調整できるモードが備わるものもあります。
収納の選び方
洗面台下の収納量も、理想の洗面台探しにおいては、重要なポイントです。
昔からよくある開き扉タイプでは収納が足りないので、できるだけ容量が多いものを選びたいという方もいらっしゃるでしょう。
開き扉タイプ以外に、スライドタイプや片引き出しタイプがあり、収納量アップが期待できます。
それぞれの特徴をご紹介します。
<片引き出しタイプ>
開き扉タイプは「小さな小物を収納しづらい」と感じる方もいらっしゃるでしょう。
片引き出しタイプでは、小物を収納しやすいスライド式引き出しを備えていますので、
化粧品やヘア小物、小さな洗面用品などを効率よく収納することができます。
<スライドタイプ>
スライドタイプの収納スタイルは、引き出しの奥まで有効にスペースを使うことができます。
開き扉タイプでは、奥にしまったものを取り出しにくいというデメリットがありましたが、スライドタイプでは収納したものが見やすく、容易に取り出すことができます。
洗面ボウルの選び方
洗面ボウルは陶器製のものが主流ですが、その他にもホーローや人造大理石などの素材から作られたものもあります。それぞれのメリット・デメリットについて解説します。
<陶器製>
現在、幅広く採用されているのは陶器製品です。デザインは豊富で、価格もリーズナブルなものから高級感のあるものまでさまざまです。
一方、焼き物ですので衝撃に弱いというデメリットがあります。化粧品のビンやヘアアイロンなど重いものをうっかり落としてしまい、ヒビ割れしたという事例があります。
<ホーロー製>
ホーロー製は、ベースが鋼で出来ており、うっかり重いものを落としてしまってもひび割れしにくく、衝撃に強いというメリットがあります。
ボウルの表面は緻密で硬質なガラスコーティングが施されているので、汚れや傷がつきにくくお手入れがラクです。
ただ、陶器製と比べると取扱メーカーが少ないので、気に入ったものが見つからないということがあるかもしれません。
<人造大理石製>
天然大理石ではなく、ポリエステルやアクリルなどの合成化学樹脂を使用して作られています。
また製造や加工がしやすいため、デザインが豊富で、他の素材に比べて費用がかからない面も特徴です。
また耐久性にも優れ、重量のあるビンなどを洗面ボウルに落としても割れることはまれです。
洗面化粧台の費用相場は?
多機能な洗面化粧台ですと、「費用もそれなりにかかるのでは?」と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
各メーカーから選りすぐりの洗面化粧台が販売されていますが、シンプルな機能付きの洗面化粧台に思うままにオプションをつけていくと、高額になりがちです。
理想の洗面台に出会うには、望む機能の優先順位を決めてから選ぶことをおすすめします。
洗面化粧台の費用は、種類やメーカー、グレードにより異なりますが、一般的には10万円~25万円あたりが相場です。
洗面化粧台の取り付け工事は?
工事を依頼する際には、必ず見積もりを取るようにしましょう。
古い洗面化粧台を撤去し、新しいものを設置する工事費用は、約3万円~5万円が相場だと言われています。古い洗面台の引き取り費用は、工事費用に含まれることが多いです。
また古い洗面台を取り外したら壁紙や床がカビでいっぱいだったということも珍しくありません。
その際は新たな対応が必要となりますので、リフォーム会社との打ち合わせの際に工事費用について、入念に確認することが重要です。
まとめ
洗面台と洗面化粧台の違いから始まり、洗面化粧台の機能や選び方のポイントをご紹介しました。
お気に入りの洗面化粧台が見つかったら、ぜひショールームなどで実際の使い心地を確かめることをおすすめします。
ご家族の望みを叶える洗面台を見つけて、一日の始まりや終わりを気持ちよく過ごしましょう。
洗面化粧台の種類や選び方のポイントは?洗面ボウルの素材やリフォーム費用まで徹底解説しました。より詳しいご相談なら千葉県のアップリフォームにおまかせください!
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市など多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
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