2023.09.13ブログ
いつ行うのがベスト?リフォームをしてはいけない時期やおすすめ時期を千葉市にあるリフォーム会社が徹底解説!
住まいのリフォームを初めて検討し始めると、「いつリフォームを実施したらいいの?」と迷ってしまうお客様もいらっしゃるでしょう。
リフォームについての本やブログなどを参考に、ご自身で検討されている方も多いはずです。
リフォームはご家庭の都合に合わせて行うのが最適ではありますが、季節ごとに、リフォームに適さない時期・適した時期というものがあります。
今回の記事では、千葉市にあるリフォーム会社が、リフォームをしてはいけない時期やおすすめ時期について、具体的な事例や理由を挙げて説明いたします。
最適な時期にリフォームを実施して、満足度の高い仕上がりを手にしましょう。
【季節ごと】リフォームのメリット・デメリットを紹介
「リフォームをしたいときが、ベストのタイミング」と言いたいところですが、家族の都合や季節により、避けた方がいい時期やおすすめの時期があるのは確かです。
一戸建てのリフォームを例としてご紹介しますが、マンションやアパート、店舗などの建物のリフォーム時にも役立つ情報を掲載いたします。
まずは、季節ごとにリフォームのメリット・デメリットをご紹介します。
春のリフォーム
<メリット>
春(4月・5月・6月)は年間を通じて最も風の強いシーズンですが、晴れが長く続く日が多い季節です。そのため、雨の影響で屋根や外壁などの工事日程が延びる可能性が少なく、リフォームが順調に進む時期です。
乾燥した空気が漂う時でもありますので、外壁材がよく乾燥しスムーズに工事が進みます。
また4月は各メーカーの新製品などが出揃う時期となります。そのため、3月の決算期前後から、旧製品の値引きが行われることも多くありますので、チェックしてください。
キッチン、浴室などの水回り製品や玄関周りの商品など欲しかった製品が手頃な価格で購入できることがありますので、お近くのリフォーム業者に問い合わせてみることをおすすめします。
<デメリット>
リフォームに適した時期は工事が集中し、人手が不足します。春は家のリフォームを行うご家庭が増えるため、職人の都合が付きづらくなり、工事が長引くことがあります。
さらにゴールデンウィーク期間が重なってしまうと、工事が長引くことになりますので、休暇を外した前後で依頼することもおすすめです。
また6月は梅雨入りの時期に入ります。千葉県では5月28日から6月12日ごろが平均的な梅雨入りになっています。4月・5月のうちのリフォーム完了を検討しましょう。
夏のリフォーム
<メリット>
夏(7月・8月・9月)は一年で最も日が長い時期になることから、作業時間を調整しやすくなります。外構やエクステリア工事の際に「日が暮れて見えづらい」ということがまず、ありません。
お客様によっては、よっては仮住まいが必要な場合があります。お子さんが夏休みに入るご家庭では、祖父母宅に帰省する、旅行に出かけることで、リフォーム中の不便を解消することが可能です。
また暑さにより、塗料の伸びがよくなりますので、職人にとっては塗料を扱いやすい時期です。
<デメリット>
7月は梅雨の後半時期にあたりますので、雨による影響を受けやすくなります。
最近では洪水や土砂崩れの発生も珍しくないほどの豪雨が増えてきました。リフォーム会社によっては、家屋の急な修理や雨漏り対策工事などが入ることもあるでしょう。
梅雨のシーズンは1年を通じて、最も雨の影響を受ける時期です。雨による工事の遅れは避けられないと思っておいたほうがいいかもしれません。
また、外壁塗装においては、工事の工程で一時的にエアコンが使用できなくなる場合があります。そのため、特に小さなお子さんや高齢の方がいらっしゃるご家庭では、夏のリフォームを避けることが正しい判断だと思われます。
また8月〜9月は台風シーズンの到来です。大型の台風ですと、足場が倒壊した事例もあり、この先も同じような状況が発生することが予想されます。
さらに8月は会社の夏休みやお盆があり、たくさんの職人が長期休暇に入る可能性があります。
この時期にリフォームが重なると、工程が長引くことになりますので注意が必要です。
秋のリフォーム
<メリット>
秋(10月・11月・12月)も安定して晴れの日が続くことが多く、リフォームに適した時期です。
水回りの気になる箇所を複数リフォームするなど、工事期間が長めの工事はこの時期に行うといいでしょう。
日中、エアコンがいらなくなるため、内装工事がしやすい時期でもあります。
<デメリット>
10月に入ると冬の寒さに備えて、住まいの断熱リフォームなどの寒さ対策を検討し始めるご家庭が多くなります。
そのため、リフォーム業者に工事依頼が殺到し、多忙を理由に希望通りの時期にリフォームを行うことができない可能性があります。
リフォーム会社や工務店に早めにメールや電話で問い合わせることをおすすめします。
冬のリフォーム
<メリット>
冬(1月・2月・3月)は一般的には工事の閑散期と言われ、工事価格が他のシーズンよりも抑えられていたり、設備価格の値引きがあったりと都合が合えばリフォームにお得なシーズンです。
寒さで窓を閉めている家庭が多いため、リフォーム工事中の騒音で近隣の方への迷惑を軽減できる時期でもあります。
天候は地域にもよりますが、太平洋側ですと晴れが続く日が多くあります。そのため、日差しは弱いものの乾燥しているため、屋根や外壁の塗装工事は予定通りに進むでしょう。
<デメリット>
日が短いため、屋外での工事時間が短くなってしまいます。また、地域によっては積雪があるため、雪対策も含むリフォーム方法が必要となり、施工期間が長くなってしまいます。
また外壁塗装の際、気温が5度以下になると、塗装の仕上がりが悪くなる可能性があります。夜露が影響して工事期間が長くなることもあります。
さらに、年末年始の休暇が重なると工事期間が長くなってしまいますので、気を付けましょう。
【工事別】リフォームのオススメ時期
季節ごとのメリット・デメリットをご紹介しましたが、次は工事別にベストな時期や避けたほうがいい時期、その理由などをご紹介します。
屋根・外壁工事は天候安定の時期に
天候により最も左右される工事が屋根・外壁工事であるため、天候が安定する春や秋に行うのがベストな選択です。
<天候が安定している>
梅雨に入る前の時期や台風シーズンの後が、屋根や外壁リフォームに適しています。
最近では、ゲリラ豪雨と呼ばれるような激しい雨や大きな被害をもたらす台風に見舞われることも珍しくありません。
そのような時期に工事が重なってしまうと、工期が伸びてしまうだけでなく塗装の仕上がりにも大きな影響を与えます。
安定した晴天が続く春・秋は屋外でのリフォーム工事に最適の時期です。
<温度や湿度が適切>
外壁などに使用する塗料は、温度や湿度の影響を強く受けます。そのため気温が5度に満たない真冬日や35度以上の猛暑日、湿度が85%未満でないと、塗装作業を行うことができないとされています。
塗料に適した環境で塗装が行われないと、塗膜の剥がれや膨れ、ひび割れが発生してしまい、塗料の本来の機能を発揮できなくなります。
やむを得ず行う場合も、採暖や換気等に配慮して行う必要があります。
<リフォーム中でも室内で過ごしやすい>
屋根や外壁工事では足場を組み立てます。そのため夏は室内に熱がこもりやすくなり、冬は暖かい日差しが室内に入りづらくなります。
外壁工事では、窓を開けなくても室内で快適に過ごせる時期を選びましょう。
浴室工事は夏・冬場を避けて
<夏・冬は避ける>
浴室のリフォーム期間は内容によりさまざまですが、給湯器の交換は約2時間〜半日、ユニットバスからユニットバスへの交換は、1〜2日を目安にお考えください。
ただし浴室全体のリフォームとなると、2日〜1週間かかるといわれています。そのため頻繁に汗をかく夏や寒さの厳しい冬には避けることができるよう、計画を立てて進めることが大切です。
また、浴室のリフォームの際には、洗面所が使えなくなることがありますので事前に必ず確認しましょう。
トイレ工事は寒い時期を避けて
<高齢者がいるご家庭は配慮が必要>
トイレのリフォームでは、どのくらいの期間トイレが使えないかにより、工事時期を考える必要があります。
トイレ本体を入れ替える工事では数時間ですので、大きな問題は発生しないと思いますが、和式から洋式にリフォームする工事は最も日数がかかり、2日〜5日間の工事が見込まれます。
そのような場合、リフォーム会社が仮説トイレを用意してくれますので大丈夫ですが、設置される場所は庭や駐車場などの屋外になります。寒い季節に外に出るのは、高齢者にとって負担となるでしょう。
日数のかかるトイレのリフォームも春、秋に行うことをおすすめします。
内装工事の予約は早めに
<ベストシーズンを逃さない!>
壁紙の張り替えや室内の修繕工事などの短時間で済む工事から、床の張り替えや間取りの変更などの大規模な工事まで、内装工事は一年を通じていつでも行うことができますが、せっかくのリフォームですから天気のいい日に行いたいと考える方は多いでしょう。
そのためリフォーム会社や工務店では問い合わせや予約が殺到し、希望する時期にリフォームができない、という可能性があります。
ベストシーズンにリフォームが行えるよう、なるべく早めにリフォーム会社と打ち合わせを始めましょう。
まだある!リフォーム時期にまつわるあれこれ
季節や工事別にリフォームしてはいけない時期・おすすめの時期について解説してきました。ここからは、さらに知っておきたいポイントをお伝えします。
春は補助金を利用しやすい
春は新年度の始まりであり、新しい補助金の申請が始まる時期でもあります。
住宅関連の補助金は人気があるものが多く、年度末になると補助金の限度額に達しており、受付が締め切られていることもあります。
また補助金は工事が完了していないと申請ができません。補助金を利用するつもりでリフォーム工事を開始したものの、天候不良などで工事が長引き申請が間に合わないということにならないよう、補助金を利用する際には概要を正確に把握し、早めにリフォームを検討しましょう。
補助金を失敗なく活用したいとお考えなら、、春のリフォームがおすすめです。
繁忙期には人手不足になるかも
建築業界にも高齢化の波が押し寄せています。腕のいい職人さんの多くが高齢となり、また建築業で活躍する若者が減少していることから、人手不足の悩みを抱えるリフォーム会社が増加傾向です。
そのためリフォームに適した時期に工事が殺到してしまい、計画通りに工事が進まないことが予想されます。
特に補助金を使用してリフォームをしたい場合には、早めに予定を立てることが重要です。
縁起のいい日・悪い日とは
リフォームを始める際に縁起のいい日・悪い日という昔からの言い伝えがあります。気にしないという方もいらっしゃるかと思いますが、縁起を大切にされる方はぜひ参考にしてください。
建築吉日とは
建築を行うのに吉とされる日のことです。さまざまな工事を始めるのに、縁起がいい日とされています。
カレンダーによっては記載がないかもしれませんが、インターネットのサイト上で検索すると知ることができます。
今回、建築吉日といわれる中でも特に知っておいて欲しい日をご紹介します。
天赦日(てんしゃび)
天赦日とは、「天が万物の罪を赦す日」という意味を持つ日です。何をするにもうまくいく日とされ、建築吉日の中でも最も良い日です。
新築住宅の建築の際の地鎮祭や上棟式なども、天赦日を選ぶことが多くなっています。
ちなみに2023年、最後の天赦日は10月17日(火)です。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
一粒万倍日も建築吉日とされ、天赦日と一粒万倍日が重なる日もあり、その日はさらに良い日とされています。
一粒のもみが何万倍もの稲穂として実り、大豊作をもたらすといわれる一粒万倍日。
天赦日と同じく、地鎮祭や上棟式が行われる日でもあります。
縁起の悪い日とは
三隣亡(さんりんぼう)
文字から想像されるように、火事が起こって3軒両隣まで焼き滅びる日とされ、建築現場では縁起の悪い日とされています。
土用期間
土用期間とは、具体的には立春や立夏、立冬など季節が大きく変わる時期をいいます。この時期は、土を司る神(土公神)という神が支配する期間といわれており、土を動かすことは忌み嫌われてきました。
そのため、今でも柱立てや基礎工事、壁塗りや外構工事など土地に関連した工事を避ける習慣が残っています。
まとめ
今回の記事では、リフォームの最適な時期についてご紹介しました。
「リフォームは、思い立った日が吉日」というキャッチコピーも見かけますが、やはりリフォームをしてはいけない時期・おすすめの時期について情報を収集し、時期を慎重に決めることが重要だと実感していただけたでしょうか。
リフォームは費用も時間もかかります。完了後に後悔することのないよう、リフォーム開始前にしっかりと時期を検討して、完成度の高い仕上がりを手にしましょう。
いつ行うのがベスト?リフォームをしてはいけない時期やおすすめ時期を千葉市にあるリフォーム会社が徹底解説しました。
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当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市などのエリアから多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
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