2023.12.15ブログ
【浴室リフォーム】お風呂の色選びで失敗しないためのポイントは?色別のメリット・デメリットからおすすめのカラーまで千葉市のリフォーム会社が徹底解説!
お風呂場のリフォームを検討中の方の中には、「明るい色は、汚れが目立つかも?」「暗い色のほうが落ち着く?」など壁の色選びに迷う方もいらっしゃるでしょう。
リフォーム後は、15年〜20年と長く使い続ける浴室。カラー選びでは、失敗や後悔をしたくないものです。
今回の記事では、「壁の色、どうしよう…」とお悩みの方に、浴室の壁の色選びのポイントや、好みの色味に仕上げるための効果的な配色についても紹介します。
「落ち着いた浴室にしたい」「汚れが目立ちにくいものがいい」など浴室の壁に求める希望はさまざまです。浴室を好みの色で整え、快適に過ごせるバスタイムを手に入れましょう。
浴室をどんな空間にしたい?
リフォームを検討する際、浴室をどのような雰囲気の空間にしたいのかを考えることはとても大切です。
「真っ白にして、清潔感漂う雰囲気にしたい」「木目調を取り入れて、安らぐ雰囲気にしたい」などさまざまな希望が思い浮かぶでしょう。
まずは、浴室をどんな空間にしたいのかを考えてみませんか。
多くの浴室工事に対応してきた中でよく伺うご要望を、具体的にご紹介します。
リラックスできる雰囲気にしたい
浴室を「リラックスできる雰囲気にしたい」というご希望は多くあり、一日の疲れをお風呂で解消したいという方は多くいらっしゃるでしょう。
リラックスできる雰囲気を作るには、柔らかで優しい雰囲気の浴室にすると、落ち着いた空間となり、快適な入浴が楽しめます。
実際に壁の色やデザインを決める際、リラックスできる効果のある配色やデザインなどを中心に選ぶと、理想通りの浴室が完成するでしょう。
優雅でリッチな雰囲気にしたい
高級ホテルのような雰囲気が漂う浴室にしたいという方もいらっしゃるでしょう。
高級感を演出するには、黒や紺など暗い色を使うと引き締まった雰囲気が最適で、高級感が出るほか、光沢のある素材や大理石風のデザインを使用するとよりリッチな雰囲気に仕上がります。
全面の壁をデザインのある黒系にし、浴槽内の色を白にするといったスタイルがあるほか、間接照明を入れることでスタイリッシュな感じを出すこともできます。
手入れがラクな色やデザインにしたい
強いこだわりはないけれども、汚れが目立たない色やデザインにしたいというご要望も珍しくありません。
白を基調にしたお風呂場の場合、洗い場に落ちた髪の毛や壁の汚れが目立つものです。「汚れが目立たない色がいい」というリクエストは意外に多くあります。
好みの色合いを決めよう
たくさんの色の中から浴室の壁の色を決めることになりますが、「どんな色を選んだらいいのか迷う」というお客様もいらっしゃるでしょう。
ここでは、浴室内によく採用される色合いごとに、色ごとの特徴やもたらす効果、メリット・デメリットなどについて解説します。
色の組み合わせでは、全体を同じ色で統一する、一部分だけ色を変えるといったいくつかのパターンがあります。
まずは、どんな雰囲気の浴室にしたいのか、全体的なイメージを想像しながら、読み進めてください。
ホワイトカラー系
「清潔」というイメージがぴったりのホワイトカラー系の色は、浴室の色として人気で定番のカラーです。
浴室の扉を開けた際、開放的な印象を感じます。圧迫感もなく、シンプルで清潔感を大切にしたいと考える方におすすめの色味です。
ただし、水廻りはどうしてもカビが発生してしまいます。
ホワイト系は、カビや汚れが目立ちやすいというデメリットがあり、髪の毛やピンクのぬめり、黒カビなどの汚れは特に目に付きやすいため、「また掃除しなくては…」という気持ちになってしまうかもしれません。
また白を選択したいけれども、殺風景な点が気になるという方もいらっしゃるでしょう。
壁の一部分だけを異なる色や素材に変える「アクセントパネル」を取り入れることで、よりおしゃれな浴室にすることもできます。
パステルカラー系
柔らかく明るい印象の浴室にしたい方には、薄めのピンクやイエローなどのパステルカラー系をおすすめします。
明るい印象でもシンプルなホワイトでは物足りない、寂しいという方に最適で、浴室全体が温かみのある空間となります。
デメリットとしては、ホワイトカラー系同様、汚れが目立ちやすい点です。
また薄いイエローやベージュを選んだ場合、光の加減によっては黄ばんでみえたり、くすんで見えたりすることがあります。
実際の見た目は必ずショールームで確かめましょう。
ブラウン系
浴室の壁に人気な色としてブラウンなどの茶色系も候補によく挙げられ、特に木目調に人気があります。
壁の一部分に木目を組み合わせると、ナチュラルな印象の空間をつくることができ、リラックス効果も高まります。
ブラウンにも濃淡があり、薄いブラウンにすると落ち着きのある雰囲気になり、濃い色目を選ぶと高級感を感じる浴室になります。
ブラック・グレー系
黒やグレー、紺などのダークカラー系は、最近人気の色の一つです。
浴室全体を黒や紺、濃茶などにするのではなく、壁の一部分にアクセントとして利用するケースが多くあります。
一部に利用することで、高級感のある落ち着いた雰囲気の浴室にすることができ、光沢感のある素材を使用することで、高級 感をさらに高めることもできます。
デメリットとしては、水垢など汚れが白っぽい場合、ブラック系の壁に付着すると目立ちやすいという点があります。頻繁に掃除をする時間がない、という方にとっては汚れがストレスに感じてしまうかもしれません。
もう一つの注意点としては、「気分が暗くなる」と感じる人もいる、ということです。色の感じ方は、家族によっても違います。「何だか暗い気持ちになってしまう」と感じる家族がいれば、ダークカラーを避けたほうがいいかもしれません。
グリーン系
グリーンには心を落ち着かせてリラックスさせる効果があるため、お風呂には最適な色の一つです。
森林浴が人の心に良い影響をもたらすように、グリーン系の浴室にすることで、リラックス効果がうまれ、全身の筋肉も和らぐでしょう。
一日の疲れを取ってくれるお風呂場にグリーン系の色を取り入れると、色からも元気をもらえそうです。
ブルー系
ブルーや淡いパープルといったブルー系の色は、「寒色」といって涼しさを人に与える色になります。
夏に使用する際は明るく、爽やかな感じがしていいのですが、冬となると、寒々しさを感じることになるため、お風呂の壁の色としては避ける傾向にあります。
ビビットカラー系
赤やオレンジ・黄色といったビビッドカラー系の色は人を興奮させる効果を持つため、お風呂場には向いていません。
本来、赤やオレンジは「暖色」といって、温かさを感じさせるものです。ただ同時に、炎や太陽といった熱を持つものを連想させ、身体が興奮し、リラックスのためのバスタイムのはずが、逆効果になってしまいます。
また、ビビッドな色は飽きが来るのが早いとも言われており、使いたい場合は、少しだけ使用にとどめておいたほうがよさそうです。
アクセントパネルも人気
上記でも少し触れましたが、浴室の壁の一部分だけ色を変更するアクセントパネルというスタイルにも人気があります。
ここからは、アクセントパネルの効果や取り入れる際のポイントなどについて解説します。
アクセントパネルとは?
アクセントパネルとは、浴室内の壁に貼る商品で、ユニットバスの浴室内の壁4面のうち、ひとつの面だけをアクセントパネルとして、別の色にするとおしゃれです。
浴室の壁の色が一色だけでは物足りない、殺風景な雰囲気が気になるという方におすすめで、浴室に個性を持たせることができるほか、掃除などの手入れが簡単になる機能を持つ素材もあります。
また色の配色や貼り付けるサイズによっては、高級感が出たり、狭い浴室でも広く見せることができたり、さまざまな効果があります。
おすすめの設置場所は
アクセントパネルを取り入れてみたいけれども、「どこに使用するのが一番効果的なの?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
一般的には、鏡を取り付ける面に取り入れることが多くあります。
他にも浴槽側に取り付けてみたり、4面全てに黒いパネルを設置し、天井だけベースカラーを残す、といったスタイルも可能です。
浴室の照明の明るさや、窓の位置によっても印象は違います。ショールームなどで実物をご覧になり、お気に入りのスタイルやデザインを探してみましょう。
木目調も人気
大理石模様や光沢のある黒・グレーのパネルに人気がありますが、木目調のパネルを使ったコーディネートにも根強い人気があります。
木目調が人気の理由としては
・自然の優しく、柔らかな雰囲気を感じる
・落ち着いた色合いに癒やされる
・飽きのこないデザイン
・汚れや水垢が目立ちにくい
といった点があげられます。
失敗しないための5つのポイント!
リフォーム後は、長く使うことになる浴室ですから、設備だけでなく色の選択も重要です。
お風呂の壁の色は、バリエーションが豊富なため、間違った色選びをしてしまうこともあります。
ここでは、失敗しないための色選びのポイントについてご紹介します。
カラーシミュレーションを利用する
LIXILやtotoなど、各メーカーサイトで提供されているカラーシュミレーションを利用してみませんか。
例えばLIXILのサイトでは、浴室のタイプ別に壁や浴槽、床、カウンターの色を自由に選んでカラーシュミレーションを自宅で簡単に行うことができます。
さらにご自分で作成した浴室イメージを元にオンラインで相談することもできます。
カタログを見るだけでなく、パソコン上ではありますが、クリアな画像でイメージを何度でも作成・確認できるので、まだ利用したことのない方はぜひ試してみましょう。
■LIXIL 水回り商品カラーシミュレーション
■TOTO カラーシミュレーション
他のパーツとの配色バランスを考える
お風呂の色を選ぶときには、浴槽・壁・床など浴室全体の配色バランスを考慮しましょう。
全体のバランスを考えずに好きな色だけを選んでしまうと、チグハグな印象になってしまうこともあります。
色の組み合わせの割合は以下のように意識すると、うまくまとまると言われています。
配色 配色の割合
①ベースカラー(基調色) 70%
②アソートカラー(従属色) 25%
③アクセントカラー(差し色) 5%
まずは、ベースになる色から選んでみましょう。
アクセントパネルから選ぶ方法も
浴室の色の配色では、4面同色にする方法と、アクセントパネルを使用して1面のみ色柄を変更する方法があります。
デザインの選び方としては、アクセントとなる1面を決めてから残りの面の色を決める方法もあります。
アクセントパネルには、限りなく白に近いベージュなどの控えめなものから、シックな漆黒、高級感を演出できる大理石柄まで幅広いデザイン・色があります。
お好みの色やデザイン、配置を選んでから浴槽や床の色を選んでいくスタイルもおすすめです。
掃除のしやすさから選ぶ
汚れの溜まりやすい浴室では、汚れが目立ちにくい色がおすすめです。
毎日のように使用するご家庭では浴室全体を丁寧に掃除する時間がない、という日もあるでしょう。そのため、汚れの目立ちにくいグレーや薄いブラウン、木目を選ぶのも手です。
家族の意見も聞こう
浴室は家族と一緒に使うスペースです。皆が納得する色合いを選ぶことも重要です。
例えば、黒系の多い高級感のある雰囲気ですと、お子さんには不人気かもしれません。
長く一緒に利用する場所ですので、色々なアイデアを出し合いながら理想の浴室を作り上げていきましょう。
施工事例
当社ではさまざまな浴室リフォームを手掛けてきましたが、その一例をご紹介します。
LIXIL リデアは一戸建て住宅用、リノビオはマンション・集合住宅用となっています。
工事の費用相場は浴室のタイプやオプションの有無によりさまざまで、お見積もりの際には、予算に合わせた提案をすることもできます。
多くのリフォーム会社では無料で見積もりを受け付けていますので、気軽に相談してみましょう。
①千葉市中央区
LIXIL リデアBタイプ
ゆったりとお湯につかりたい方におすすめ・標準装備(プッシュワンウェイ排水栓・うるつや浄水・キレイワーモフロア・サーモパスなど)
②印旛郡栄町
LIXIL リデアCタイプ
シンプルながらも機能的な設備を標準装備(壁付けサーモ水栓・キレイドア・巻フタ・タオル掛けなど)
③東京都墨田区
LIXIL リノビオVタイプ
アクセントパネルは豊富な種類のカラー・デザインの中から選ぶことができます。
LIXIL製品については、下記の公式ホームページをご覧ください。
LIXIL 浴室・お風呂
その他の施工事例は、アップリフォーム 施工実績においても、ご確認いただけます。
また、浴室リフォームについては、下記のコラムも参考までにご覧ください。
【浴室リフォーム】古い浴槽をリフォームする時期や事例・費用相場や交換のポイントなどを徹底解説!
まとめ
今回の記事では、リフォームする際の壁の色選びから失敗しないためのポイントなどを幅広く解説しましたが、参考になる情報は見つかったでしょうか。
リフォームする機会は頻繁に訪れるものではないため、リフォームを決心したら、色選びも段取りよくすすめていくことが重要です。
カタログやカラーシミュレーションで色を確認した後は、求める雰囲気と色味が合っているのかをショールームで実際に確認してみましょう。
さまざまな配色を試して不安を解消し、理想の色を見つけ出してください。
【浴室リフォーム】お風呂の色選びで失敗しないためのポイントは?色別のメリット・デメリットからおすすめのカラーまで千葉市のリフォーム会社が徹底解説しました。
ご質問・お悩みなど、気軽にメールやお電話にてお問い合わせください。
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当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市などの地域から多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
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