2024.02.02ブログ
【トイレリフォーム】換気扇のないトイレに換気扇を設置する方法や費用・換気の悩みを解決する方法などを千葉市のリフォーム会社が徹底解説!
長年、慣れ親しんだ家に住み続けながらも、「トイレに換気扇がない」という悩みを抱えている方がいらっしゃるかもしれません。
「冬、換気の時に窓を開けるのがイヤ」「不快な臭いが消えるまで、時間がかかる」など、「換気扇があれば…」と感じる方も多くいらっしゃるでしょう。
今回の記事では、トイレの中に換気扇がなくても効果的に換気できる方法から、換気扇を後から付ける方法や費用についてご紹介します。
イヤな臭いが発生したら、すぐに換気して空気を入れ替えたいものです。
新鮮な空気をトイレに取り込んで、トイレを気持ちよい空間に変えましょう。
換気扇がなくて困ることは?
トイレに換気扇がなくて困る、という悩みですが、詳しくはどのような内容でしょうか。
具体的にご紹介します。
臭いがこもってしまう
臭いがこもるということは、一番大きな悩みではないでしょうか。
朝など忙しい時間は、家庭内でもトイレを連続して使うことがありますが、使用後のニオイは、同じ家に住んでいる者同士でも気になるものです。
換気するために窓を開けても、すぐには消えない上、冬場は寒くて開けたくないということもあるはずです。
イヤな臭いを消す対策として、芳香剤や消臭剤を使う方も多いと思いますが、芳香剤の香りが苦手という声を聞くこともあります。
そのような理由から、トイレに換気扇が欲しいと希望される方は多くいらっしゃいます。
結露やカビが発生する
トイレなどの水回りは、換気が十分にできないと、空気が室内にこもり、湿度が原因で、結露やカビが発生しやすくなります。
たとえ換気扇があったとしても、壁紙や床に尿や水が飛び散ることで、カビが発生するほか、トイレのタンク内は常に水が溜まっているので、結露やカビが最も発生しやすい場所です。
換気扇があれば、湿気を解消することができますが、換気扇がないことで空気の循環が行われず、湿気がトイレ内にたまりやすくなり、結露やカビ発生の原因となってしまいます。
ただし、換気扇を新しく取り付けるたとしても、カビや結露を完全に解消できるとは限りませんので、場合によっては、トイレ設備の耐用年数なども考慮し、最新のトイレにリフォームすることも検討してはいかがでしょうか。
汚れが溜まってしまう
トイレという狭い空間の中には、尿ハネ、人間の皮脂、ホコリ、トイレットペーパーの繊維など、汚れの元になるものがさまざま混じり合っています。
換気をすることで、汚れの原因を軽減することができますが、換気扇のないトイレですと、汚れが溜まりやすくなってしまいます。
換気扇を設置して空気を循環させることで、汚れの原因を外に出すことで、臭いの発生も解決することができます。
簡単にできる換気方法とは
リフォーム工事を行って換気扇を取り付ける前に、「自宅で簡単にできる方法を知りたい!」という方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、簡単にできる換気方法について、ご紹介します。
窓用換気扇の設置
壁の工事をすることなく、コンセントがあればすぐに設置できるトイレの窓用換気扇が販売されています。
賃貸のアパート等でも設置できるよう、工事不要で、基本的にDIYで設置できるようデザインされています。
紐を引いて使用するタイプが多く、価格は1万円以下で購入できる商品が多くあります。
注意点としては、取り付け可能な窓の高さを確認しなければいけないことです。
万が一サイズが合わない場合は、補助用のサッシパネルを使用して取り付けることになりますが、難しい場合もあります。そのような場合はリフォーム会社などに対応をお願いすると良いでしょう。
コンパクトなサイズの商品が多く、24時間連続で使用しても電気料金が低めな省エネタイプもあります。
トイレ用空気清浄機を設置
簡単に臭いを解消する方法として、トイレ用の空気清浄機の設置はいかがでしょうか。
インターネット上のサイトでは、1万円前後の価格から、さまざまな性能が搭載された商品が多数紹介されており、どれを選んだらいいのか、迷ってしまうほどです。
コンパクトサイズのものやオゾン式で臭いを迅速に解消してくれるもの、人感センサー付きで天井の電球の代わりに取り付けるものなど、商品の種類が豊富です。
ご家庭のトイレの広さや予算、性能を比較して、ベストな商品を選びましょう。
小型扇風機を設置
トイレに換気扇がない上、小窓もない、というお住まいもあるでしょう。
そのようなケースに対応するには、小型の扇風機がおすすめです。
トイレで使用するなら、充電式のクリップファンが便利です。トイレのコンセントを気にすることなく使用できるほか、棚などに設置すると、トイレが狭くなりません。
小型扇風機にもさまざまな種類があり、アロマの香りを付けられる商品や、50時間の連続使用が可能な大容量のバッテリーを搭載した商品もあります。
使用する際は、トイレの扉を開けてから稼働させると、効率よく空気を循環させることができます。
脱臭機能の優れた便座を設置
温水洗浄便座をまだ設置していない、または古いタイプのものを長年使用しているといったご家庭では、最新の温水洗浄便座への交換を検討してはいかがでしょうか。
まず、脱臭機能のしくみをご説明します。
温水洗浄便座には、センサーが付いており、着座を感知すると脱臭機能が作動し始めます。
トイレを使用している間に出る臭いをすばやく吸い取り、脱臭カートリッジが臭いを吸着後、キレイな空気をトイレ内に排出します。
人が離れると一旦脱臭機能は切れますが、再度始動し、トイレ内の不快な臭いを解消します。
ただし、脱臭フィルターや脱臭カートリッジに汚れが溜まってしまうと、脱臭効果が落ちてしまうので、定期的なメンテナンスが必要です。
温水洗浄便座は、賃貸 住宅でも取り付け可能ですので、賃貸にお住まいの方で換気扇がない場合におすすめです。
壁紙を消臭機能付きに変更
空気清浄機や小型扇風機と併用して、消臭機能付きの壁紙にリフォームする方法もあります。
便器回りの壁紙に汚れやカビが目立つなら、壁紙交換のタイミングかもしれません。
最近では、壁紙の表面フィルムに消臭剤を含ませたものが販売されています。不快な臭いを解消してくれるだけではなく、汚れ防止性能も両立させたものもあります。
脱臭効果のある製品と同時に使用することで、より空気がキレイで、快適なトイレ空間になるでしょう。
メーカーによっては、アンモニア臭を解消するだけでなく、ペットの臭いやタバコの臭いにも効果がある壁紙を販売していますので、トイレのリフォームと同時に、別の部屋の壁紙交換も検討してはいかがでしょうか。
リフォームで取り付ける換気扇は2種類
簡易的な換気扇ではなく、リフォーム工事で本格的な換気扇を取り付けたい、と希望される方もいらっしゃるでしょう。
リフォーム工事を行って取り付ける換気扇には、
【壁付けタイプ】
【天井付けタイプ】
の2種類があります。
まずは、それぞれについてご説明します。
壁付けタイプ
トイレが外壁に面している場合に設置可能で、壁に穴を開けます。換気扇本体の価格が安いため、次にご紹介する天井付けタイプよりも、費用を抑えることができます。
天井付けタイプ
マンションなどでトイレが外壁側にない場合などでも、天井付けタイプなら設置可能です。
設置方法としては、天井裏のダクトを通して外へ空気を排出します。壁付けの場合と違い、天井裏のスペースに問題がないかを事前に確認する必要があるため、費用がかかります。
どちらの方法を選択するのがベストかは、経験や実績の豊富なリフォーム会社と相談することが大切です。
複数の会社に見積を依頼して、信頼できる会社を選びましょう。
換気扇を後付けする方法や費用相場は?
ここからは、リフォーム会社に依頼した際の工事の流れや費用などの詳細をお伝えします。
換気扇を設置する場合には、以下のような費用が必要となり、それぞれについてご説明します。
・換気扇の購入代金
・換気扇の設置費用
・養生費
・交通費などの諸経費
換気扇の本体価格
換気扇には壁に取り付けるものと天井に取り付けるものがあり、グレードにより、価格が異なります。
最低限の機能だけのシンプルな製品ですと、5千円前後から数多く販売されているほか、トイレの照明スイッチと連動して動き始める換気扇やトイレに入ったら作動を始める換気扇など、機能を備えたものは、もちろん価格は高いですが、消し忘れなどを防いでくれるためお得かもしれません。
・シンプルな機能のみ 4千円~
・電気スイッチを入れると同時に稼働するタイプ 1万円~
・センサーで風を弱↔強と自動調整するタイプ 6千円~
・消し忘れ防止のためのタイマー設定可能なタイプ 6千円~
換気扇の設置費用
換気扇の設置費用は、ご家庭の状況によりさまざまですので、まずはリフォーム会社に無料見積を依頼しましょう。
新設工事には、換気扇を取り付けるための穴を空ける大工工事とコンセントに接続するための電気工事が必要です。
施工費用は、【4万〜6万円】が目安ですが、リフォーム会社によって価格は異なりますので、見積りの際に説明を受けましょう。
また、設置後のアフターサービスや基本 的な掃除方法などについても、工事終了後に確認しておくと安心です。
養生費
壁に穴を開ける際に、お客様宅を傷つけてしまわないよう、養生が必要となります。
また工事の際には、かなりの騒音や粉塵が発生します。
交通費などの諸経費
見積書に諸経費と書かれていることがあります。リフォーム会社によっては、お客様宅へ伺う際の出張費、駐車場料金などが別にかかることがあります。
トラブルを避けるためにも、心配な点は事前に必ず確認しておきましょう。
換気扇を後付けする際の注意点
初めて換気扇を付ける前に注意してほしい点について、ご説明します。
ドアの下部に隙間があるか
トイレのドアの下の部分に数㎝の隙間がありますか?
トイレの空気を換気扇で循環させるには、この隙間から、空気を取り入れて空気を循環させる必要があります。ただし、換気扇が設置されていない場合は、隙間がない可能性もあります。
もし隙間がない場合はドアの交換が必要な場合がありますので、見積りの際などに、事 前に伝えておくと良いでしょう。
トイレが寒くなるかも
壁付けの換気扇の場合、換気扇を付けた場所が空気の通り道となるため、冬の寒い時期には冷たい空気が小さな隙間からでも入ってきます。
製品によっては、シャッター付きのものもありますので、寒さが苦手な方は検討してはいかがでしょうか。
製品についてよく調べよう
これから取り付ける換気扇について、ホームページなどを利用して複数の製品を比較検討すると思いますが、「音は大きくないか?」「風の強さがよく分からない」など、不安に思うこともあるでしょう。
ホームページに掲載された説明文や仕様 書を読んでも、実物を見ることができないだけに分からないことも多くあるはずです。
そのような時は、見積もりを依頼する際にリフォーム業者に相談してみませんか。
設置後に、後悔することのないよう、疑問・不安に思う点は遠慮せずに相談することが大切です。
まとめ
今回の記事では、トイレに換気扇を新しく設置するケースについてご紹介しましたが、皆さまの参考になる情報は見つかったでしょうか。
想像していたよりも、意外に簡単に取り付けられそうだと感じた方もいらっしゃるかもしれません。
換気扇で不快な臭いをスッキリと解消して、快適なトイレ空間にリフォームしましょう。
【トイレリフォーム】換気扇のないトイレに換気扇を設置する方法や費用・換気の悩みを解決する方法などを千葉市のリフォーム会社が徹底解説しました。
ご質問・お悩みなど、気軽にメールやお電話にてお問い合わせください。
リフォームのご相談なら千葉県のアップリフォームにおまかせください!
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市などの地域から多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
New Article
Archive
- 2025年1月
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年7月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年4月
- 2020年1月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月