2024.02.23ブログ
洗面所の床の張替えタイミングや費用は?張り替える際の注意点など施工事例も交えて千葉市のリフォーム会社が徹底解説!
浴室やトイレ、キッチンといった水廻りは、水を使う場所だけに湿気が溜まりやすい場所であり、お風呂に近い洗面所も例外ではありません。
黒カビや色が抜けて白くなった部分など、床の汚れや表面のはがれが目立っていませんか。
脱衣所も兼ねている洗面所では、床が濡れる頻度も多いものです。
今回の記事では、汚れや劣化が目立つ洗面所の床をリフォームで新しくする際の床材の選び方や費用相場、張替えの施工方法などを弊社の施工事例も交えながら、ご紹介します。
洗面スペースは狭いため、短時間で施工が可能です。床のリフォームを気軽に検討してみませんか。
洗面所の床の劣化症状とは?
床の劣化とひと口に言っても、その内容やレベルはお客様宅によりさまざまです。
具体的には、以下のような症状が見られたら、リフォームの良いタイミングかもしれません。
・黒カビが広がっている
・床材の表面が剥がれたり、ヒビ割れしている
・床の表面が白くなるなど、色褪せしている
さらに
・床が浮いている
・床を踏むと柔らかく、プヨプヨする
以上のような症状が現在あるならば、住宅の下地や土台に腐食が見られるほど劣化が進んでいる場 合もあります。
多くのリフォーム会社ではお客様宅にて現地調査を実施後、見積もりを無料で行います。
「そろそろ替えたほうが安全?」「交換が必要か、教えてほしい」など、お近くのリフォーム会社に気軽に相談してみませんか。
洗面所の床に適した素材は?
浴室が近く、水や湿気の多い洗面所。
換気のために窓を開けても、クロスや壁に黒カビが生えやすく、「何とかしたい!」とお困りの方もいらっしゃるでしょう。
洗面所などの水回りでは、水に強い床材を選ぶことが大切です。
床材の種類はさまざまあり、一般的に耐用年数は10年〜15年と言われていますが、一旦劣化が傷んでしまうと、思わぬ早さで傷みが進行することもあります。
どのような基準で床材を選ぶといいのでしょうか。
耐久性のある素材
お風呂上がりに床がぬれてしまうほか、浴室付近や洗濯機の設置 場所辺りも、水でぬれてしまうことが多くあるでしょう。
そのような理由から、洗面所には、水に強く耐久性の高い床材が欠かせません。
水が床に染み込んでしまうと、カビや雑菌が繁殖する原因となるほか、掃除の手間もかかってしまいます。
水が入り込むような傷や隙間ができないほど強い素材なら、カビの発生も防げ、清潔な空間を保てます。
お手入れしやすい素材
洗面所は、入浴の際の脱衣スペースとして毎日のように使う場所になりますので、お手入れがラクな素材を選ぶと掃除の手間を省くことができます。
お風呂に入るだけでなく、歯を磨いたり、ヘアセットやメイクする時に利用する方も多いため、歯磨き粉や化粧品などが気づかないうちに床に落ちたりもします。
化粧品や整髪料などの油分は放置してしまうと、カビやシミの原因になります。
染み込まずにサッと拭き取るだけできれいになる素材なら、毎日快適できれいな洗面所をキープすることができます。
滑りにくい素材
小さなお子さまや高齢の方がいらっしゃるご家庭では特に、滑りにくい素材を選びましょう。
洗面所では水分が床にこぼれたまま、といったことも考えられます。万が一のことを考慮して、クッション性のある素材を選ぶことをおすすめします。
足触りの良い素材
裸足で床に触れることも多くありますので、肌触りの良い素材を探すのも大事なポイントです。
素材によっては、頻繁に掃除しないとべたついてしまったり、足触りが冷たかったりなど、完成した後に不満が出るということもあります。
商品を決める前に、実績が豊富なリフォーム会社に相談すると安心です。
洗面所で使用する床材の種類は?
洗面所に適した素材をご紹介したあとは、実際にどのような床材があるのかをご紹介します。
リフォームを行う際には、快適で便利になる機能性のアップのほか、おしゃれに見えるデザイン性も欠かせません。
床材のメーカーでは、機能性・デザイン性に優れた製品が数 多く販売されています。
多くの製品の中から、機能性・デザイン性共に最適な床材を選択して、洗面所もお気に入りのスペースにしましょう。
クッションフロア
塩化ビニル素材のクッションフロアは、優れた耐水性があるだけでなく、価格が安い、デザイン性が高いといったメリットがあり、洗面所だけでなく、トイレやキッチンなど多くの場所で活用されています。
水が染み込みにくいため、汚れても拭き取るだけでキレイになるメリットがあるほか、クッション性があるため、柔らかい足触りで、お子さまやご高齢の方にも安心です。
デザインやカラーも豊富で、無地の白系やラメの入ったもの、ストーン調のものなどがあり
最近では、南欧風の素焼きタイルをイメージしたテラコッタ調の柄にも人気があります。
さらにリフォームの際、洗面台と床材の色を合わせると、おしゃれな雰囲気になるほか、ビニール層のクッションのおかげで、遮音効果もあります。
デメリットとしては、柔らかさがある分、傷や凹みができやすいといった面があります。
洗面所ですので、家具など重いものを置くことはないかもしれませんが、置いた場合には凹みができる可能性があります。
クッションフロアには防カビ加工がされている製品が多いですが、湿気が多いと表面に結露が発生する場合もありますので、サッと拭き取ると安心です。
フロアタイル
フロアタイルは厚さが2.5mm前後の塩化ビニル製のタイルで、塩ビタイルと呼ばれることもあります。
メリットはなんと言っても耐久性や耐水性があげられます。
クッションフロアなどは、表面に破れができてしまうと、隙間から水分などが入り込みますが、タイルならば水気が染み込むことはありません。
またデザイン性の高さも魅力です。
木目調や石目調、大理石のフロアタイルがあるほか、旅館の浴室のような畳 風のフロアタイルなど、さまざまなデザインがあり、選ぶ楽しさがあります。
デメリットとしては、クッションフロアに比べると柔らかさがなく、冷たく感じることもあるという点です。
また、一枚ずつ手作業でタイルを貼り合わせるため、手間と時間がかかり、工事費用が高くなります。
複合フローリングやシートフローリング
リビングや廊下、玄関など、他のお部屋からのつながりを考えて、フローリングを希望する方もいらっしゃるでしょう。
ただし、水を吸収してしまう無垢材などの天然木は洗面所に適してはいません。
洗面所などの水周りで使用する場合は、仕上げに耐水性、防汚性などの機能を施した複合フローリングがありますので、リフォーム会社に相談してみましょう。
また、木目調を取り入れたいなら、合板の上に木目柄のシートを貼り合わせたシートフローリングもおすすめです。
最近では、印刷技術の進化により、天然木と見分けが付かないようなシートフローリングが開発されています。
複合フローリングと比べると費用が安く、バラエティ豊かな品揃えがある、経年劣化しにくいといったメリットがあり、施工も簡単です。
コルク
小さなお子さまがいるご家庭では、防音のためにコルクマットを使用することも多いかと思いますが、洗面所の床材としても使用することができます。
コルクの特徴は、保温性が高く、踏み心地が柔らかで、冷たさを感じさせないほか、耐水性にも優れています。
弾力性もあり、肌触りは良く、滑りにくいので安全。洗面所・脱衣所の床材選びの大切なチェックポイントをほとんどクリアする床材です。
クッションフロアなどと比較すると費用は高めになりますが、予算内に抑えることができるなら検討してはいかがでしょうか。
施工事例
①千葉市中央区松ヶ丘(戸建て住宅)
before
after
洗面化粧台 TOTOVシリーズ
・洗面ボウルは水がすばやく流れる「すべり台ボウル」
・エコシングル水栓はお湯と水の使い分けがスムーズ
・独自キャビネット「奥ひろし」で収納力アップ
・「ソフト」「シャワー」の2パターンある水栓金具
・化粧鏡は「LED照明」
②千葉市中央区登戸(マンション)
before
after
洗面化粧台 タカラスタンダード ファミーユ
・ハイバックカウンターで水ハネをしっかりカバー
・カウンターは「ドライ」「ウェット」のエリア分け
・スライドドアでスムーズな取り出し
・エコタイプ水栓で水のムダをカット
※マンションのリノベーションでは、利用規約を事前にお確かめください
その他の施工実績はこちら
【床の張り替え】施工方法について
ここからは床材を張替える際の施工方法について簡単にご説明します。
張替え方法には「新規張り」と「重ね張り」の2パターンあり、それぞれについて解説します。
新規張り
新規張りとは、既存の床材を剥がしますが、全てを剥がすことで下地の状態を確認できます。
床が柔らかくなっていたり、凹みがある場合、床の下にまで水漏れし、土台部分が腐食している可能性や、シロアリの被害も予想されます。
工事は大掛かりになりますが、下地を直接目で確認することで腐食などの不具合を発見でき、必要に応じて修理を行います。
費用はかかりますが、点検もできるため、住まいの安全性を高めることができます。
重ね張り
重ね張りとは、床を剥がさずに新しい床材を貼る方法です。
年月を重ねた家ならば点検も兼ねて、下地を含めた床下まで調査できる新規張りをオススメしますが、住宅の築年数が浅く、床に傷みがないけれども「色褪せや薄汚れが少し気になる」といった場合に対応できる工法です。
施工が簡単なため短時間で仕上げられる、工事料金が抑えられるといったメリットがある一方で、床の高さが上がるため、ドアの開閉がしづらくなることもあります。
【床の張り替え】費用相場について
一般的な広さである3帖(約5.5㎡)の工事費用の目安についてご紹介します。
・新規張り(下地工事なし) 4万~6万円
・新規張り(下地工事あり) 5万~12万円
・重ね張り 3万~4万円
また、工事費用以外にも養生費や廃材処分費、巾木交換費、洗濯機などの移動費などが必要な場合もありますので、注意が必要です。
工期については、重ね張りは1日、新規張りで下地工事なしの場合は1、2日となります。
下地工事が必要な場合は、2日、場合によっては5日かかることもあります。
リフォーム価格はご家庭ごとに幅があり、同じ内容の工事でもリフォーム会社により金額が異なることも少なくありません。
複数の業者に見積りを依頼することが大切であるだけでなく、見積り書の金額も比べてみましょう。
工事費以外の費目が詳しく記載されているか、下地の追加工事が必要になった際の対応、アフターサービス等、問題が生じる前に、不明な点は必ず確かめることが重要です。
【床の張り替え】DIYできる?
狭い面積の洗面所なら「DIYで床を新しくしたい!」と考える方もいらっしゃるでしょう。
実際に壁紙の張り替えや外壁、屋根の補修など、内装や外装をご自分で補修される方も多くいらっしゃいます。
最近ではさまざまな補修材や必要な道具が含まれているキットがホームセンターやPCサイトで販売されていますので、得意な方はチャレンジしてはいかがでしょうか。
DIY初心者の方は、シート状のクッションフロアを選ぶと失敗がないかもしれません。
まとめ
今回の記事では、古くなったり汚れが目立ってしまった洗面所の床材の選び方やリフォームについてご紹介しましたが、参考になる情報は見つかったでしょうか。
洗面所は床材を取り替える面積が狭いため、短期間での施工が可能です。
「適切なタイミングが分からない」「費用を詳しく知りたい」といった疑問や質問は、リフォーム会社に気軽に相談してみませんか。
納得のリフォームで、洗面所全体を快適な空間にしましょう。
洗面所の床の張替えタイミングや費用は?張り替える際の注意点などを施工事例も交えて千葉市のリフォーム会社が徹底解説しました。
ご質問・お悩みなど、気軽にメールやお電話にてお問い合わせください。
リフォームのご相談なら千葉県のアップリフォームにおまかせください!
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市などの地域から多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
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