2024.05.10ブログ
【トイレの内装】壁紙や床のリフォームタイミングは?最適な交換時期や張り替え費用などを施工事例を交えて千葉市のリフォーム会社が徹底解説!
トイレのリフォームを考えたとき、「便器と一緒に、壁紙や床もリフォームした方がいいの?」と考えたり、「トイレの内装だけを変えたい」と思う方もいらっしゃるでしょう。
また、便器の交換以外に内装の工事をすると「費用が高額になるのでは?」と不安を感じることがあるかもしれません。
今回の記事では、トイレのリフォームの際、内装も同時にリフォームするメリット・デメリットや壁紙や床材(クッションフロアやフロアタイル)の選び方、張り替えの費用などを、弊社の施工事例なども交えて解説をいたします。
トイレをリフォームして、おしゃれで快適、さらに清潔感あふれる空間へとリフレッシュしましょう。
【トイレリフォーム】内装も新しくする方がいいの?
既存のトイレ設備を交換する際、「壁紙や床も、一緒にリフォームしたほうがいいのか?」と迷う方もいらっしゃるでしょう。
トイレ設備と内装の同時リフォームについて、まずはメリット・デメリットをご紹介します。
同時リフォームのメリット
①床の跡や汚れを隠せる
普段使用する際は気づかないものですが、古いトイレを取り外すと、壁や床に設備の跡がしっかりと残ります。
交換後のトイレのサイズによっては、跡が覆い隠される場合もありますが、隠れずに、目立ってしまうことも珍しくありません。
また、トイレ本体だけが新しくなると、壁紙や床の汚れが目立ってしまうという理由で張り変えるご家庭も多くあります。
②毎日のお手入れがラクに
最近の壁紙は、さまざまな機能を備えたものが多く発売されていますので、張替え ることで、掃除の手間を大きく減らせ、清潔さが長く続きます。
主な機能としては
・消臭
・調湿
・撥水
・防汚
があげられ、各メーカーから、豊富な種類の壁紙が販売されています。
また、床材も大きく進化しています。
主な商品としては、クッションフロアやフロアタイルがあります。
クッションフロアは
・耐水性がある
・掃除がしやすい
・費用が安い
フロアタイルは
・耐水性が高い
・汚れがつきにくく、掃除しやすい
・デザインが豊富
・耐用年数が長い
など、それぞれにすぐれた特徴があります。
カタログを見るだけでは、仕上がりのイメージが分かりづらいこともあります。
検討の際には、サンプルを取り寄せ、触り心地などを確かめてみるのもおすすめです。
③見た目を一新!
トイレ設備を交換しなくても、床と壁紙、どちらか一つでもリフォームすると、トイレの印象が全く違ってきます。
設備を交換した際、壁紙や床が古いままだと、「古さが目立って気になる」と感じる方もいらっしゃいます。
壁や床などの素材を交換するだけで、トイレがグンと明るくなります。
④費用を抑えられる
トイレ設備と内装をリフォームすると、「かなりの費用になるのでは?」と気になるかもしれませんが、トイレのような狭い場所の場合、材料費がそれほど高額にならないことも多くあります。
また、設備交換と内装工事を併せたセットプランを用意している業者もありますので、ホームページなどをチェックしてみましょう。
同時リフォームのデメリット
①作業時間が長くなるケースも
リフォーム中は、トイレを使用できなくなるため、弊社においても、短時間で仕上がるよう、手順や方法に工夫しております。
作業時間としては
・トイレの交換のみは半日
・内装工事を含む場合は1日
が目安です。
ただし、経年劣化などがひどい場合や和式から洋式への変更など、大掛かりな工事が必要となると、1日では終わらないこともあります。
床の表面はきれいに見えるけれども、古い便器を外してみると、湿気で今にも床が抜けてしまいそうなケースがあり、そのような場合は、補強工事を追加で行います。
小さなお子さんや高齢の方がいらっしゃるご家庭では、工期について、早めに確認すると安心です。
【トイレリフォーム】壁紙や床材の選び方
ここからは、壁紙や床材の選び方についてお伝えします。
特に初めてのリフォームでは、「何をどう選んでいいのか、分からない」といったことが起きがちです。
壁紙、床材のそれぞれについて解説しますので、実際に選ぶ際の参考にしてください。
壁紙の選び方
毎日トイレを気持ちよく使うためには、やはり自分の好きなカラーを選ぶことが何よりも大切です。
「白は汚れが目立つから、イヤ」
「黒系よりも明るい色味がいい」
など、家族内で意見が異なることもあるかもしれません。
そのようなときは、「どんな雰囲気のトイレにしたいか」といった視点から考えてみませんか。
「シンプルで落ち着いた雰囲気にしたい」
「カントリー調に憧れる」
「暗めのシックな雰囲気」
など、さまざまな雰囲気を壁紙一つで演出することも可能です。
色の濃段が違うだけでも、印象が変わりますので、さまざまな施工事例などにも目を通して、イメージを具体的にすると、理想の壁紙が見つけやすくなるでしょう。
床材の選び方
トイレの床材は、クッションフロアとフロアタイルの2種類をご紹介しましたが、「どちらを選んだらいいのか、迷う」といったケースもあるでしょう。
床材を選ぶ際のポイントとしては
・両者の違いをよく知る
・壁紙の色とのバランスを考える
・機能性の違いも比較する
といった点があげられます。
両者の違いとしては
・クッションフロアのほうが価格は低め
・耐久性や耐水性はフロアタイルのほうが上
・やさしい足触りを求めるならクッションフロア
という点があります。
幼いお子さんや高齢者がいらっしゃるご家庭では、硬めのフロアタイルよりもソフトな踏み心地のクッションフロアが良いかもしれません。
色のバランスもポイント
壁紙と床の色との相性も、考慮しましょう。
一般的に言われることですが、天井から床にかけて、色合いがだんだんと濃くなるようにすると、スッキリとした見た目になります。
例 えば、壁紙がベージュで薄く明るい色合いなら、床は濃い木目調や模様のあるクッションフロアやフロアタイルを敷く、といった感じです。
また、赤や黒など、アクセントとなる色を一部分に取り入れるスタイルにも人気があります。
ホームページに掲載された写真やカタログを見ただけでは、分からないことも多くあるはずです。
もしお悩みの場合は、各メーカーからトイレだけでなく、さまざまな場所を選び、デザインや配色をシミュレーションできるサイトが提供されていますので、活用してみませんか。
水回り商品を扱うLIXILやTOTOのサイトには
・LIXIL 水回り商品カラーシミュレーション
・TOTO カラーシミュレーション
があり、さまざまなパターンを比較検討できます。
ショールームや店舗で実物を見る前に、利用してみると、イメージがより具体的になるでしょう。
機能性の違いも比較
トイレの壁紙や床には耐水性や耐久性が重要ですが、他にも便利な機能を備えた素材があります。
例えば、消臭・抗菌機能。
トイレの臭いが気になるという方は、消臭機能付きがおすすめです。
メーカーによっては、抗菌機能がある床材もあり、大腸菌・黄色ブドウ球菌など、菌やカビの増殖を抑えてくれます。
掃除のしやすさ
両方とも掃除のしやすさはありますが、一点だけお伝えするなら、目地の多いクッションフロアの場合は、汚れがたまることがあります。
選ぶ際には、目地の少なく、汚れが付きにくいものを選ぶと、手入れがラクです。
施工事例
弊社では、一般的なタンク付きのトイレからタンクレストイレ、内装も含めたトイレリフォームなど、さまざまなスタイルのトイレリフォームを承ってきました。
その一部ではございますが、施工の実績をご紹介します。
①戸建て住宅
(施工場所)佐倉市中志津
(施工内容)トイレ取替、キャビネット設置、天井・壁クロス貼替、床フロアタイル貼り
(工期)2日
(費用目安)45万円
(設備)TOTO レストパル(床排水) I型
before
after
②マンション
(施工場所)千葉市中央区南町
(施工内容)トイレ取替、床下地張替、床CF貼り、天井・壁クロス貼替、換気扇取替
(工期)1日
(費用目安)24万円
(設備)アメージュ便器 リトイレ
before
after
③戸建て住宅
(施工場所)千葉市稲毛区作草部
(施工内容)トイレ取替、床CF貼り(洗面室含む)
(工期)1日
(費用目安)25万円
(設備)アメージュ便器 リトイレ
before
after
④戸建て住宅
(施工場所)千葉市中央区新千葉
(施工内容)フラッスバルブ式トイレ交換、手洗い器交換、内装貼り替え
(工期)3日
(費用目安)63.8万円
(設備)ピュアレストEX、コンフォートシリーズ
before
after
⑤戸建て住宅(ユニットバス・トイレ 同時リフォーム)
(施工場所)千葉県千葉市
(施工内容)UB取替、トイレ取替・内装
(工期)10日
(費用目安)280万円
(設備)サティスSタイプリトイレ、シンラHKシリーズDタイプ
before
after
その他の施工実績については、こちらもどうぞ→アップリフォーム 施工実績
【トイレリフォーム】工期や工事の流れについて
ご家庭により工事内容に違いはありますが、作業時間や一般的な流れについて解説します。
作業時間について
大まかではありますが、作業時間は以下の通りです。
・ 便座交換や温水洗浄便座(ウォシュレット)の取付 30分~1時間
・ 便器交換 半日
・便器交換+内装工事 1~2日
・手洗 い器の増設や下地工事等を含むリフォーム 2日~
工事の流れを詳しく
便器交換と内装工事の流れについて、解説します。
①養生
お住まいに傷をつけることのないよう、運搬経路や職人の通り道の養生をまず行います。
②既存の便器の撤去・器具の取り外し
水を止め、既存の便器を取り外します。
内装工事も実施するため、紙巻き器やタオル掛け、手すりなども取り外します。
③内装工事
床材の交換や壁紙の張り替えなど、お客様のご要望に合わせて、工事内容を決定します。
④便器や器具の設置
新しい便器を設置後、正常に水が流れるか確認します。
タオルリングや紙巻器などを再度取り付け、養生を片付けます。
最後に現場を清掃し、作業完了です。
【トイレリフォーム】内装工事の費用の目安は?
トイレ設備の交換だけでなく、内装もリフォームすると「費用が高くなのでは?」と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
一般的なトイレは、0.4~0.5坪といった狭い空間であるため、リビングなどの居室と比べて、必要な資材が少なくて済みます。
そのため、「思ったよりも費用がかからなかった」という感想を持たれる方も少なくありません。
以下、一般的なトイレでかかる内装工事の費用をご紹介します。
壁紙の交換費用
トイレ全体の壁紙を交換する場合、デザインや機能により単価は違ってきますが
【2万~5万円】
が目安となります。
もし汚れが目立つ部分だけ替えたいといった場合、1畳ほどのサイズなら
【8千~1万円】
が目安です。
最近では、無地と柄を組み合わせて、おしゃれな配色を楽しむスタイルにも人気があります。
床材の交換費用
使用する床材も壁紙同様、0.5坪ほどであるため、交換費用は抑えめです。
費用の内訳は
1.床材の解体・撤去費用
2.下地調整費用
3.張り替え作業費
4.諸経費
となります。
およその工事費用ですが
・クッションフロア 【2万~4万円】
・フロアタイル 【3万~5万円】
が目安となっています。
その他、フローリングやタイルを希望される方もいらっしゃいます。
・フローリング 【3万~6万円】
・タイル 【6万~9万円】
程度の費用が見込まれます。
張り替えの際の注意点としては、築年数の長いご家庭では、床下に傷みがある場合も多く、修理費用が必要となる場合があります。
トイレリフォームを依頼する業者の選び方
初めてのリフォームでは、「どの業者に依頼したらいい?」と迷うこともあるでしょう。
安心して任せられるリフォーム業者選びのポイントをご紹介します。
許認可を取得しているか
多くの方はホームページで事業内容や施工事例を確認すると思いますが、免許や資格などのページも必ずチェックしてください。
現在の法律では、工事請負金額が500万円(税込)以下の工事については、建設業許可がなくても工事を請け負うことが可能ですが、建設業の許可を受けた事業者であれば、安心感があります。
初めて依頼する際には、自治体の許認可を取得しているかをまず確かめましょう。
給水装置工事主任技術者が在籍しているか
トイレや浴室など、水道工事をする場合には、水道法により、給水装置工事主任技術者が実施しなくてはいけません。
工事を依頼する際には、資格者がいるかを必ずチェックしてください。
※弊社 アップリフォームにおいては、千葉県知事による建築業の許認可を受けているほか、指定給水装置工事事業者登録もございます。
詳しくは、会社紹介をご覧ください→アップリフォーム 会社紹介
施工実績をしっかり確認
ホームページ上で公開されている施工実績やお客様の声などのレビューも、併せてチェックしておきましょう。
やはり、施工の数が多いほど、安心感につながります。
ほとんどの会社が無料見積りを実施していますので、複数の会社に依頼し、内容を比較検討した後、契約へと進みましょう。
契約前には、トラブルを防ぐためにも、工事内容や費用、アフター サービスについて、十分な説明を受けることも重要です。
自宅に近い業者から
水漏れなどのトラブルは突然発生することも多いため、自宅から近いところにあり、すぐに対応してもらえるリフォーム会社があると安心です。
初めて探す際には、まずは自宅近くにあるリフォーム会社に相談してみませんか。
近くにないという場合は、車で30分以内など、少しエリアを広げて探してみましょう。
また、平日は仕事で打ち合わせの時 間がない、といったご家庭では、土日の営業 時間についても確認しておくと安心です。
まとめ
今回の記事では、トイレの交換とともに、内装リフォームも行う際の概要についてお伝えしましたが、参考になる情報は見つかったでしょうか。
トイレ設備を一新する際には、壁紙や床材も同時に交換することで、より快適な空間へと変わるだけでなく、今後のリフォームの手間を省くこともできます。
設備と同時にリフォームするとお得なプランなどもありますので、費用を抑え、満足度の高いトイレ空間を手に入れましょう。
【トイレの内装】壁紙や床のリフォームタイミングは?最適な交換時期や張り替え費用などを、施工事例を交えて千葉市のリフォーム会社が徹底解説しました。
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リフォームのご相談なら千葉県のアップリフォームにおまかせください!
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会 社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市などの地域から多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
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