2024.06.14ブログ
住みながらのリフォームはできる?メリット・デメリットや工事中の注意点などを千葉市のリフォーム会社が施工事例も交えて徹底解説!
家のリフォームを検討しながらも、「仮の住まいが必要になるなら、やめておこう」と考えてしまう方がいらっしゃるかもしれません。
引越しの手間や費用を省くためには、住みながらのリフォームが理想的ですが、「本当に大丈夫なの?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
今回の記事では、住みながらリフォームが可能な箇所やメリット・デメリット、在宅リフォーム中の注意点などについて解説します。
住みながらのリフォームに対する不安や疑問をスッキリと解消して、リフォーム計画を前に進めていきましょう。
住みながらリフォームのメリット・デメリットは?
リフォームをしたいけれども、「仮住まいが必要かどうか迷う…」と感じている方がいらっしゃるかもしれません。
まずは、住みながらリフォームのメリット・デメリットからお伝えします。
住みながらリフォームのメリット
■仮住まいのコストが不要
リフォームの期間中、実家や親族の家で過ごす場合は別として、一定規模のリフォームをする場合、仮の住まいが必要になりますが、ウィークリーマンションやマンスリーマンションを一週間契約すると、5万円前後かかります。
さらに、賃貸などに引っ越しをするとなると、荷物を梱包する手間がかかるほか、小さなお子さまがいると、さらに負担が増えてしまいます。
物価が高騰する今、仮住まいが不要というメリットは、大きな節約の効果があります。
■工事の様子を確認できる
リフォーム中、現場の様子を間近で見られることで、工事の進捗状況を確認できます。
自宅がどのように変わっていくのか、毎日実感でき、完成が待ち遠しくなるでしょう。
また、職人の仕事ぶりを見ることができ、その場で気づいたことを気軽に質問できるというメリットもあります。
■防犯対策にも
大掛かりなリフォームの場合、家全体を足場や防音シートで覆うため、外から内側が見えづらくなります。
リフォーム中で住民がしばらくいない、外出中だと分かれば、空き巣に入られる可能性が高まりますので、住みながらリフォームの場合でも、防犯対策は必須です。
特に、ベランダや2階の窓は、うっかり鍵を閉め忘れることもあるため、忘れないようにしましょう。
住みながらリフォームのデメリット
■ホコリや汚れが舞う環境になる
工事中はさまざまな人や機械、資材などが出入りしますので、ホコリが常に舞うだけでなく、工事の際に出るゴミや汚れで、どうしても室内が汚れてしまいます。
また家具やインテリアを破損してしまわないよう、養生も行いますが、養生シートの上は、砂ぼこりなどを掃除しても、すぐに汚れてしまうといった環境になってしまいます。
ご自身やご家族に、ハウスダストなどアレルギーがある方にとっては、体調の変化が心配されるといったデメリットがあります。
■コストが上がる可能性がある
住みながらのリフォームですと、住民の方への配慮をしながら作業を進める必要があるため、工期が長くなり、コストが上がる可能性があります。
例えば、工事に必要な機材を室内に置いたままにはできずに、毎回外に運搬する必要があったり、水を止められずに工事がスムーズに進まなかったりすることが考えられます。
リフォーム費用を抑えるためには、仮住まいをした場合としなかった場合では、どのくらいコストが違うのかを、見積りの時などに確かめておくことが重要です。
■制約の多い生活になる
特に水回りのリフォームにおいて、食事や入浴の不便は、数日なら我慢できても、1週間以上となると、ストレスの多い生活が予想されます。
銭湯など、入浴施設が近くにあれば問題はないですが、近くにない場合は、対策を考えなければいけません。
小さなお子さまや高齢者の方がいらっしゃるご家庭では、母親とお子さん、高齢者だけを、ホテルに仮住まいをさせるといったプランも考えられます。
リフォームでは時期も大切です。
寒さや暑さの厳しい時期にリフォーム期間が重なってしまうと、ストレスも大きくなってしまう可能性がありますので、そういった場合は、仮住まいを用意するほうがいいかもしれません。
家族にとって、なるべく負担の少ない方法を検討しましょう。
【住みながらリフォーム】できる・できない箇所を解説!
仮住まいを探す手間も費用も省ける住みながらのリフォームですが、リフォームが部分的な工事か、大きな変更を伴う工事なのかによって、可否が決まります。
住みながらリフォームができるケース・できないケースについて、詳しく解説しますので、希望のリフォームにあてはまるかを判断してみましょう。
住みながらリフォームができるケース
1日程度で工事が完了する工事なら、在宅でもリフォームが可能で、以下のようなリフォームが例としてあげられます。
・浴室や洗面所のリフォーム
・トイレのリフォーム
・キッチン設備のリフォーム
・内装(壁紙・床)などの部分的なリフォーム
それぞれのリフォームについて、簡単に解説します。
■浴室や洗面所のリフォーム
最も工期が短いリフォームは、古いユニットバスを新しいユニットバスに交換する工事になり、工期は2日が目安です。
また、洗面所も同時にリフォームする場合は、さらに数日かかる場合もあります。
浴室が使えない期間は、2日ほどになりますが、近所の銭湯に行く、身体を拭くだけにするなどといった対策を取ってはいかがでしょうか。
ただし、ユニットバスの解体や取り付けの際には、大きな音が発生します。
小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では、なるべく現場から離れた部屋で過ごすなど、注意が必要です。
■トイレのリフォーム
リフォーム中はトイレが使用できなくなりますが、トイレのリフォームは1日あれば終わる工事がほとんどで、作業時間の目安は以下の通りです。
(30分~1時間で終了)
温水洗浄便座の設置工事
(半日~1日で終了)
トイレ設備の交換工事
壁紙・床の内装交換も含めた工事(2日かかる場合も)
(2日~)
和式から洋式へのリフォーム工事
使用できない間は、買い物や外食などの際に店舗のトイレを借りるほか、公共施設や災害用の携帯トイレも活用しましょう。
■キッチン設備のリフォーム
「不具合のある場所を修理する」「システムキッチンを交換する」といった工事ならば、1~2日で作業が終了することが多く、住みながらリフォームが可能です。
「レンジフードの交換」や「ガスコンロからIHヒーターに交換」する工事ならば、数時間で作業が終わります。
外食やケータリングなどを利用するほか、電気が使えるならば電子レンジで調理して、乗り切りましょう。
一方、キッチンとリビングを一体化させるといった、間取りの変更を含むリフォームをする場合には、電気・水道・内装も含めた大掛かりな工事が必要となるため、住みながらのリフォームは難しくなります。
■内装(壁紙・床)などの部分的なリフォーム
壁紙の張り替えでは、天井と壁の1室まるごと交換する場合、工期は、1~2日が目安です。
もし、下地の補修が必要な場合は、さらに1日必要になることもあります。
一戸建ての住宅すべての壁紙を交換する場合は、5日〜1週間かかりますが、部屋を移動しながら作業を進められますので、住みながらのリフォームが可能です。
フローリングの張り替えは、6畳部屋の張り替えを例にしますと、既存のフローリングをはがす作業に半日、新しいフローリングを張る作業に半日とお考えください。
ただし、フローリングを解体する際には、大きな音がしますので、小さなお子さまやペットがいるご家庭では、工事が始まる前に、現場から離れておきましょう。
また、工事にあたっては、さまざまな機械や資材を搬入しますので、仮置きの場所を確保する必要があります。
■断熱材の交換リフォーム
夏の暑さや冬の寒さを和らげてくれる断熱リフォームは、住みながらでも工事が可能な場合が多くありますので、リフォームを検討してみましょう。
玄関や窓の断熱については、窓の内側に小さめのサッシを取り付ける方法「カバー工法」が有効で、住みながらのリフォームが可能です。
外壁や床、天井の断熱については
・薄型断熱ボードを使用する
・床下や屋根裏に断熱材を入れる
などの方法があり、大掛かりな外壁工事などは不要なため、在宅のまま、家の断熱性を高められます。
ただし、断熱方法にはいくつかの方法があり、家の構造により施工方法は異なりますので、まずはリフォーム会社に気 軽に相談してみましょう。
注意点としては、水回りの工事の場合、水道が使えない時間が発生しますので、事前に対応策を考えておく必要があります。
また、工期はあくまでも目安となりますので、より詳細に知りたいという場合は、無料見積もりのサービスを利用して、リフォーム会社にお問い合わせください。
住みながらリフォームができないケース
工期が長くなるリフォームや、複数箇所を同時にリフォームする場合は、仮の住まいを用意することも検討しましょう。
■水回りの大掛かりな工事
リフォームを検討している皆さまの中には、「水回りリフォーム 3点セット」というように、複数箇所をまとめて工事するお得なパックを検討している方もいらっしゃるでしょう。
複数箇所を同時にリフォームする場合、工期が長くなるため、仮住まいを用意したほうがいいかもしれません。
特に水回り3点セットとなると、1箇所ずつ工事するよりも、共通する作業を同時進行で施工するほうが、工期が短くなることがあります。
入浴や調理といったことが、数日間にわたりできなくなる可能性があることから、住みながらの工事は難しいかもしれません。
■騒音や振動の激しい工事
リフォームにあたり、家の一部を解体したり、壁や地面にドリルで穴を開けたり、材料を切断したりといった作業が必要になります。
そのような騒音の発生する作業が、日中長く続くことで、長時間、騒音がお客様の耳に入ります。
また、職人などが頻繁に出入りしますので、土やホコリなどが室内にたまってしまいます。
今までのような静かな生活が送れなくなることで、ストレスを感じてしまうこともありますので、安心して過ごせる仮住まいを準備したほうが、ストレスを我慢するよりも良いかもしれません。
リフォーム成功のために注意したいこと
住みながらのリフォームは、毎日の暮らしに影響が出るため、スムーズに終えるためには、事前の準備が欠かせません。
どのようなことを前もって考えるといいのでしょうか。
スムーズに終えるために注意しておきたいことをご紹介します。
リフォーム会社としっかり打ち合わせを
住みながらリフォームを成功させるためには、リフォーム会社との綿密な打ち合わせが何よりも大切です。
・水が使えない時はいつか
・冷蔵庫は使えるか
・工事中の荷物はどうしたらいいか
・工事の休みはいつか
など、疑問に思うことがいくつも浮かんでくるはずです。
不安なことや分からないことは必ず質問し、すっきりとした気持ちでリフォーム期間を過ごしましょう。
リフォーム時期をよく吟味して
リフォームの時期を選ぶ際には、仕事や学校の予定、冠婚葬祭などが重ならないように、前もってチェックしておきましょう。
また、お子さんの受験が重ならないようにすることも重要なポイントで、環境が変わると、勉強に集中できないこともありますので、リフォームの時期は慎重に選んでください。
おすすめのタイミングは、夏休みなど、家族全員が家を空けられる時期です。
実家で過ごせるなら、仮住まい費用を抑えられますし、休暇中なら、行事が重なる心配も少ないでしょう。
リフォームでは、実施の時期を考慮することも大切です。
また、春や秋など、晴れの日が続く時期を選ぶと、雨や雪によって、工期面に支障が出るのを避けられます。
リフォーム時期については、次のコラムも、参考としてご覧ください。
いつ行うのがベスト?リフォームをしてはいけない時期やおすすめ時期を千葉市にあるリフォーム会社が徹底解説!
家具や荷物を事前に整理
仮住まいが必要なく、短期間のリフォームだとしても、荷物や家具を移動させ、一時的に仮置きするためのスペースを確保する必要があります。
特に内装のリフォームでは、部屋を空にする必要があるため、大きな家具やかさばる荷物は、トランクルームに預けるというのも手です。
ただし、大きな家具の移動を家族だけで行うのは、大変かもしれません。
家具の移動など、普段しないような作業をすると、身体を傷めてしまう可能性もあるので、無理をせず業者に依頼することも検討してみませんか。
業者によっては、荷物を整理するための段ボールを用意してくれるところや、有料になりますが、業者に移動をお願いすることもできますので、見積りの際に相談してみましょう。
リフォームをきっかけに、不要品の整理が行えますので、断捨離のいいタイミングかもしれません。
施工事例
アップリフォームでは、住みながらのリフォームが可能な小規模な工事から、仮住まいが必要な大規模工事、また、水回りから外壁・屋根、エクステリアまで、幅広くご依頼を承っております。
住みながらリフォームの可否についても、じっくりと検討し、お答えいたしますので、気軽にお問い合わせください。
①トイレリフォーム(マンション) 施工日数・1日
(施工場所)千葉市中央区南町
(施工内容)トイレ取替、床下地張替、床CF貼り、天井・壁クロス貼替、換気扇取替
(費用目安)24万円
(設備)LIXIL アメージュ便器 リトイレ
before
after
②トイレリフォーム(戸建て住宅) 施工日数・1日
(施工場所)千葉市稲毛区作草部
(施工内容)トイレ取替、床CF貼り(洗面室含む)
(費用目安)25万円
(設備)LIXIL アメージュ便器 リトイレ
before
after
③外構リフォーム 施工日数・1日
(施工場所)千葉県千葉市
(施工内容)伸縮門扉取替
(費用目安)43万円
(設備)三協アルミクロスゲート
before
after
④浴室リフォーム(マンション) 施工日数・4日
(施工場所)千葉県千葉市
(施工内容)UB取替
(費用目安)122万円
(設備)TOTO マンションリモデルWYシリーズ Pタイプ
before
after
⑤浴室+トイレ 同時リフォーム(戸建て住宅)・施工日数 10日
(施工場所)千葉県千葉市
(施工内容)UB取替、トイレ取替・内装
(費用目安)280万円
(設備)LIXIL サティスSタイプリトイレ、TOTO シンラHKシリーズDタイプ
before
after
※その他の施工実績については、アップリフォームのホームページもご覧ください
アップリフォーム 施工実績
まとめ
今回の記事では、住みながらリフォームを検討中の皆さまに、リフォーム工事の可否やメリット・デメリット、住みながらリフォームをスムーズに行うためのコツなどをご紹介しましたが、参考になる情報は見つかったでしょうか。
リフォーム会社と打ち 合わせを重ね、入念な下準備をすることで、理想通りのリフォームが実現します。
迷われている方は、まず気軽にリフォーム会社に相談してみませんか。
住みながらのリフォームはできる?メリット・デメリットや工事中の注意点などを千葉市のリフォーム会社が施工事例も交えて徹底解説しました。
ご質問・お悩みなど、気軽にメールやお電話にてお問い合わせください。
リフォームのご相談なら千葉県のアップリフォームにおまかせください!
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会 社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市などの地域から多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
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