2025.02.21ブログ
60代から快適な住まいへリノベーションするポイントを千葉市のリフォーム会社が施工実例とともに徹底解説!

子どもが独立して、夫婦二人だけの生活に再び戻ったり、介護が一段落したりと、60代から新しい生活が始まる方も多いのではないでしょうか。
これから先、長い人生をマイホームで快適に過ごすため、「体力も気力もある、60代のうちにリフォームする」という選択肢があります。
今回の記事では、年を重ねても、安全で健康に過ごすためのリフォーム・リノベーションのポイントを解説するほか、アップリフォームでの実例もご紹介します。
早めにリフォームを検討し、安心して暮らせる住まいを実現しましょう。
【60代からのリフォーム】おすすめの理由とは

60代からのリフォームがおすすめの理由は、以下の3つが考えられます。
・子どもが独立後、新しい生活や老後に適した家づくりができる
・体力的にも、時間的にも余裕がある時期である
・「老後を自宅でどう暮らすのか」を考える良い時期である
60代になると、子どもが巣立ち、また夫婦二人だけの暮らしに戻るご家庭もあるでしょう。
子どもがいると、子育てを中心としたレイアウトになりますが、独立後は、夫婦のための家づくりができるタイミングといえます。
また、体力的にも余裕がある時期に、年を取っても暮らしやすいバリアフリー住宅にしておくと、将来の不安解消につながるでしょう。
【60代からのリフォーム】そのメリットとは?

なぜ60代からのリフォームがおすすめなのか、そのメリットを具体的にご紹介します。
体力があるうちに変化に対応できる
まだまだ体力があるうちに、将来の変化を見据え、より住み心地の良い住まいへとリフォームしましょう。
60代に入ると、子どもが独立し、子育てが一段落する時期になり、再び夫婦二人だけの生活が始まる人も多いのではないでしょうか。
中には、60代で定年を迎え、自宅で過ごす時間が長くなる方がいらっしゃるかもしれません。
子育てが一段落した後の新しい生活のために、体力がある60代のうちに、リフォームに踏み切るご家庭もあります。
住まいの老朽化を解消できる
30、40代の子育て真っ最中に新築住宅を手にしたご家庭では、年数が経過し、キッチンやトイレ、浴室など、水回りの劣化など、住宅設備や建築資材の機能低下が現れ始める時期かもしれません。
「最近、お湯がぬるいかも」「トイレの流れが悪い」など、「おかしいな?」と感じることが増えていませんか?
また、内装では、壁紙の汚れや黄ばみ、床のきしみなどが気になってくる頃かもしれません。
60代が近づくタイミングで、住まいの総点検を専門家に依頼するのも、おすすめです。
また、老朽化の解消だけでなく、機能性も高めるリフォームはいかがでしょうか。
将来への備えとして、耐震化に関心を持つご家庭があるほか、暑さ寒さに影響されない「断熱リフォーム」にも、注目が集まっており、冬や夏でも、外気に影響を受けない室内環境を作る断熱リフォームや、地震に強い家にするための「耐震リフォーム」があります。
なお、マンションのリフォームに関しては、管理規約上、リフォーム不可の部分がありますので、前 もってお確かめください。
不便を解消できる
60歳が近づくと、若いころには気づかなかった不便さに気づくかもしれません。
高い場所にある収納棚が使いづらくなったり、室内の段差が気になっていませんか?
また、子どもが独立した後、「空になった収納スペースを、有効に活用したい」と思うこともあるはずです。
年齢による不便のほか、ライフスタイルの変化によって起きる不便も、リフォームで解消できます。
【60代からのリフォーム】おすすめのプラン

リフォームをしたいけれども、「漠然として、計画しづらい」と感じる方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、おすすめのプランをご紹介します。
バリアフリーを実現
将来を見越してのリフォーム計画の中で、バリアフリー化への対応は欠かせません。
高齢になるにつれて、筋力が低下し、ちょっとした段差でもつまづいたり、転倒したり、家の中での事故が心配されます。
転倒リスクを回避するために
・手すりを付ける
・和室への入り口の段差をなくす
・浴室の床を滑りにくくする
など、バリアフリー対応に変更しましょう。
車椅子でも生活しやすいよう、室内の扉を引き戸や吊り戸にするのもオススメです。
使いやすく安全なキッチンへリフォーム
高齢になっても、安全で使いやすいキッチンへリフォームするのも、おすすめです。
若いころのように、長時間キッチンに立つと疲れてしまったり、掃除が面倒になってしまうこともあるほか、事故も心配です。
キッチンを全体的にリフォームするなら
・ガスからIHヒーターへ交換する
・傷や汚れに強い素材に変える
・食器洗い乾燥機を取り付け、負担を減らす
といった点を取り入れてはいかがでしょうか。
体への負担を減らすことで、調理をより楽しむことができるでしょう。
断熱リフォーム
大きなリフォームになりますが、外気に影響されない室内環境を実現する「断熱リフォーム」もオススメです。
高齢者の事故原因として、急激な温度変化によるヒートショックが注目されていますが、住まいの断熱性能を高めることで、発生を予防できます。
築年数が経過している住宅では、断熱材が不十分でない物件も見受けられます。
断熱材をしっかりと施工することで、住宅の断熱性・気密性が高まり、室内の温度を一定に保てるようになるほか、節電・省エネにつながります。
施工事例
アップリフォームでは、年を重ねても安全・安心な毎日が過ごせるよう、事故が起きやすい浴室をはじめ、室内のバリアフリーリフォームをお引き受けできるほか、さまざまなご要望もお伺いします。
お見積もりは無料で実施いたしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
施工の一部をご紹介します。
①(施工場所)千葉県千葉市
(施工内容)UB取替、トイレ取替・内装
(工期)10日
(費用目安)280万円
(設備)LIXIL サティスSタイプリトイレ、TOTO シンラHKシリーズDタイプ
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浴室は、滑りにくい、ヒヤッとしない「ほっからり床」
②(施工場所)千葉市中央区東千葉
(施工内容)浴室改修工事
(工期)5日間
(費用目安)100万円
(設備)LIXIL リデア Bタイプ
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③(施工場所)千葉市若葉区加曽利町
(施工内容)戸建外装全改修
(工期)2ヶ月(外装リフォーム工事も含む)
(費用目安)
総工事費776万円/全室床フローリング・階段床重ね張り・ドア・クローゼット扉取替、階段手摺新設工事220万円/内装仕上げ工事(クロス・CF張替え)59万円/窓断熱工事(カバー工法、内窓、ガラス入替)120万円/間取り変更工事(和室をLDKと繋げてダイニングへ変更)48万円/システムキッチン取替工事 226万円/二階トイレ取替工事 13万円洗面台取替工事12万円/玄関ドア取替工事45万円/窓枠・カウンターフィルム張り工事5万円/インターホン取替工事3万円/分電盤取替工事6万円/全室コンセント・スイッチ取替工事9万円/白蟻防除工事10万円
(設備)キッチン:クリナップCENTRO /洗面台:クリナップBGA/2階トイレ:LIXILアメージュ
before

after

施工の詳細や、他の事例は、アップリフォーム 施工実績 をご覧ください。
アップリフォームは、千葉市近郊を中心に、地元密着型の住宅リフォーム会社として、地域の皆さまの安心・安全な暮らしに貢献いたします。
【60代からのリフォーム】成功のポイント

将来を見据えて、リフォームしたいと思っても、「何から始めたらいいのか?」と感じていませんか?
ここからは、60代からのリフォームを成功させるための、ポイントやコツをご紹介します。
バリアフリー対応は欠かさずに
室内で安全に過ごすには、バリアフリーリフォームが欠かせません。
安全に移動できるよう、段差を解消するだけでなく、引き戸から、床にレールがない吊り戸にする方法や、ゆったりと動けるよう、廊下を広げるリフォームもあります。
滑りにくい浴室にする、階段や玄関に手すりを付けるといったリフォームは、バリアフリーの代表的な例ですが、自宅の環境に合わせて、最適なプランをリフォーム会社に提案してもらうのも、良いアイデアです。
可動式の間仕切りを活用
独立した子どもが帰省したときなどに、寝室が必要になりますが、そのようなときは、プライベートな空間が簡単に作れる、可動式の間仕切りを活用しませんか。
例えば、リビング横の和室を解体し、一続きの広々としたリビングに改修する場合、可動式の間仕切りを設置すると、必要なときは、2つの洋室として使用可能になります。
可動式の間仕切りは、部屋の使い方を柔軟にしてくれる便利なアイテムです。
より安全に使えるキッチンに
時間に余裕ができると、キッチンに立つことが多くなるかもしれませんが、キッチンは、事故が起きやすい場所でもありますので、安全に、さらに快適に使用できる設備やリフォームを選択しましょう。
より使いやすいキッチンにするには
・家事動線が短くて済むよう、コンロ・シンクが使いやすい距離にある
・自然な光が入り、明るさがあるオープンタイプのキッチン
・手入れがしやすいデザインを選ぶ
といった視点に注目して、計画を立てていくことをおすすめします。
補助金が利用できるケースも
気になるリフォーム価格ですが、種類によっては、補助金が利用できる場合があります。
代表的な補助金制度としては
・子育てグリーン住宅支援事業
・先進的窓リノベ2025事業
子育てグリーン住宅支援事業では、下記①~③のうち、2種類以上の工事を実施する場合に、補助金が適用されます。
①開口部の断熱改修
②躯体の断熱改修
③エコ住宅設備の設置
補助金対象のリフォームを実施するには、指定の製品を購入する必要があります。
対象製品については、上記のホームページを検索すると、一覧があるほか、LIXIL・TOTO、それぞれのメーカーサイトにも、概要が掲載されています。
なお、補助金の申請は、お客様からではなく、リフォーム会社から行われますので、見積請求時などに、補助金の利用について、伝えておくとよいでしょう。
※ LIXIL 住宅省エネ2025キャンペーン
※ 「住宅グリーン住宅支援事業」のご案内
10年後の生活を予想しよう
将来のことは、想像しづらいかもしれませんが、まずは、10年後の生活から予想してみませんか。
室内の段差を解消し、移動しやすい室内にリフォームしたいのはもちろん、「家にいる時間が長いかも?」と感じるなら、子ども部屋を趣味のスペースに変えたり、間取りを変更して、広々としたリビングにすると、家族が一度に 集 える場所になるでしょう。
最近では、インターネット上に、さまざまなリフォーム事例が公開されており、参考になるスタイルがきっと見つかるはずです。
「今、具体的なイメージが沸かない」という方は、サイトの事例などを参考にしてはいかがでしょうか。
【60代からのリフォーム】詳細なリフォーム情報なら

アップリフォームでは、リフォームに関連したコラムを、ホームページにて発信しております。
60代からのリフォームを検討の際に、ぜひお役立てください。
※ 【浴室】高齢者向けバリアフリーにリフォームするときのポイントから風呂工事の費用相場まで徹底解説!
※ 60代から使いやすいキッチンとは?おすすめリフォームやポイントを千葉市のリフォーム会社が徹底解説!
※ 可動式の間仕切りで快適なマイホームを実現!間仕切の種類や設置方法、費用相場などを千葉市のリフォーム会社が施工事例とともに徹底紹介!
まとめ
今回の記事では、安心・安全な老後を迎えるために、60代から考えておきたいリフォームについて解説しましたが、参考になる情報は見つかったでしょうか。
老後のことなんて、「まだ考えたくない」という方もいらっしゃるかと思いますが、早めに対策をしておくことで、より安心して毎日を過ごせるようになります。
まだまだ体力がある60代のうちに、リフォームを検討し、年を取っても、快適な生活を送れる環境を、少しずつ整えていきましょう。
60代から快適な住まいへリノベーションするポイントを千葉市のリフォーム会社が施工実例とともに徹底解説しました。
ご質問・お悩みなど、気軽にメールやお電話にてお問い合わせください。
リフォームのご相談なら千葉県のアップリフォームにおまかせください!
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市などの地域から多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
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