2025.04.11ブログ
狭いリビングをおしゃれで落ち着くレイアウトにする方法を千葉市のリフォーム会社が施工実例とともに徹底解説!

リビングが狭い上、なかなか片付かず「何だか落ち着かない」「もっと素敵なリビングにしたいのに」と不満を感じていませんか。
今回の記事では、狭いリビングで失敗しがちなレイアウトの紹介から、覚えておきたい家具の配置方法やレイアウトのコツなどを、アップリフォームの施工実例とともに、ご紹介します。
狭いリビングでも、工夫次第で、動線が良く、スッキリ見える空間に仕上げることができます。
コツをつかんで、狭くてもおしゃれで落ち着くリビングを手に入れましょう。
リビングとは?
まず、リビングの定義から確認していきましょう。
リビングは、「居間」や「茶の間」といった広々とした空間を表現する言葉で、家族が集まって会話を楽しんだり、くつろいだり、ゆったりとした時間を過ごすスペースを想像する人も多いでしょう。
間取り図の表記では、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)と記載され
L:リビング(居間)
D:ダイニング(食事をする場所)
K:キッチン(台所)
の頭文字を取った略語がLDKです。
「LDK20畳」と書かれていたら、リビングとダイニング、キッチンを合わせて20畳の広さという意味になります。
最近では、I型キッチン・アイランドキッチンなど、対面式のシステムキッチンを取り入れるケースが多く、LDKを1つの広い空間として使うスタイルに人気があり、間取りの主流になっています。
また、リビングには、縦長と横長の2つのタイプがあり、縦長リビングは両サイドに壁があり、横長リビングは、大きな窓があるのが特徴です。
ただし、物件により、LDKの定義に若干の違いがあるケースもありますので、注意が必要です。
リビングの平均的な広さについて
リビングの広さは、家によりさまざまですが、4人家族を例にすると、16畳から20畳が平均的な広さと言えるかもしれません。
16~20畳あれば、適度な広さのキッチンスペースが確保できる上に、リビングやダイニングにも適度な余裕があり、快適な動線も保って生活できるでしょう。
とは言っても、LDKにはキッチン以外にも
・ダイニングテーブル
・ソファ
・テレビ
・その他の家具類
など、多くの家具や家電が置かれるため、狭くなりがちで、家族が多ければ、20畳あっても狭いと感じるかもしれません。
平均的な広さという目安はあっても、物件や家族構成により、事情はさまざまです。
物件によっては、10畳程度のリビングも珍しくありません。
10畳以下の狭いリビングでは、大型家具をいくつも置くことは難しいですが、限られたスペースを上手に活 用して、すっきりとしたリビングに仕上げることができます。
インターネットやInstagramでは、おしゃれなリビングの写真がさまざま投稿されていますので、参考にするのも楽しいでしょう。
リビングが狭くなる失敗例
リビングが狭くなる原因はどこにあるのでしょうか。
いくつかの失敗例をご紹介します。
家具の置きすぎ
リビングに、家具を置きすぎていませんか。
広さがあると、ついアレもコレもと置きたくなり、リビングが手狭になっているかもしれません。
レイアウトを考える際、家具の占める面積は、部屋の3分の1が基本 バランスと言われ、3分の1を越えると、圧迫感があり、3分の1以下なら、寂しさや不安を感じるとされています。
レイアウトを見 直す際には、家具の量を再チェックし、本当に必要なものだけに絞ると、使い勝手が良く、くつろぎのスペースにもなるでしょう。
大きめの家具を選んでいるかも
ダイニングテーブルやソファ、収納家具など、つい大きめを選 んでいませんか。
「将来、必要になるだろうから」と必要以上に大きな家具を選択したことで、スペースを圧迫しているかもしれません。
家具は、一旦置いてしまうと、簡単には移動できないため、家具 選びの際は、購入前にサイズについて、じっくり検討することが大切です。
まとまりがない雰囲気になっている
家具やインテリアに、まとまりや統一感がないため、リビング全体が狭く、窮屈に感じてしまうこともあるでしょう。
本棚を置いているご家庭では、きれいに整理できず、見た目がよくないと感じているかもしれません。
見た目の印象も大切で、空間にまとまりがないと、落ち着かず、リラックスできない雰囲気になることがあります。
空間に統一感を持たせるには、色を揃えるなど、ちょっとしたコツが必要ですので、後ほど解説します。
狭さを感じさせないためのポイント6選!
ここからは、これからリビングのリフォームを検討する方へ、狭さを感じさせないためのポイントを、ご紹介します。
必要なアイテムか見極める
リビングに置くモノは、自分や家族が、本当に必要なものに厳選しましょう。
一般的に、リビングに置くものは
・ソファ
・ローテーブル
・テレビボード
・収納家具
などが考えられますが、テレビを壁掛けやスタンドにすると、テレビボードが必要なくなるほか、収納家具は、他のお部屋に置くようにすると、スッキリするでしょう。
ローテーブルを置いているご家庭も多いかと思いますが、コンパクトなサイドテーブルに変えると、スペースを有効に活用できます。
子供さんがいるご家庭では、特に散らかりが気になるかもしれません。
子供さんと相談して、リビングに置くモノを決める、大人と 一緒 に片 付けやすい収納場所を用意するなど、ちょっとした工夫で、心地よく過ごせる空間づくりができるはずです。
モノを置く際は、実際にどう使うのかを、前もって想像し、本当に必要なアイテムだけを置くようにすると、無駄になるスペースを減らせ、快適な環境に出来るでしょう。
必要なサイズを見極める
「ソファは大きめがいい」「いずれ収納が足りなくなるかも?」とつい大きめの家具や収納を選んでしまいがちですが、一旦家具を置いてしまうと、模様替えがしづらくなりますので、購入前に、リビングの広さにぴったりなサイズを選びましょう。
例えばソファーを置く際
・ソファとテーブルとの距離
・ソファの後ろを通る際の幅
・ソファで横になるのに必要な大きさ
など、前もって計測しておきたいことが多くあります。
インテリアショップでは、小さく見えたけれども、実際にリビングに置くと、かなり 大きかったという失敗は、珍しくありません。
家具類は、実際の大きさを把握し、動線に問題ないかも確認してから、設置するようにしましょう。
高さや奥行きを抑える
家具は、背の高い家具を置くと、部屋全体が狭く見えがちですが、背が低い家具で、なるべく同じ高さに揃えると、広がりを感じるスペースが生まれ、圧迫感がない 分、部屋が広くすっきり見えるようになります。
例えば、家具やテレビボードなど、数センチだとしても、高さが低く、奥行きの浅いものを選ぶことをおすすめするほか、大きい家具を希望するなら、部屋の死角や奥に置くようにしましょう。
本棚の場合は、本のサイズがバラバラでもきれいに並べられるよう、棚板の高さを細かく変えられるタイプや、カバー付きがおすすめです。
床面が見える、脚付きタイプを選ぶと、空間を広く見せる効果がありますので、試してみましょう。
ソファーダイニングも便利
LDKが狭い場合は、ソファとダイニングが一つになった「ソファーダイニング」が便利で、ソファとダイニングテーブルをそれぞれ別に置くよりも、スペースを有効に活用できます。
家具のアイテム数が減るので、ソファダイニングなら、少し大きめを選べるかもしれません。
ダイニングセットの種類によっては、テーブルのサイズや、ソファのタイプ(一人掛けチェア・ダイニングベンチ)や数を選べるため、家族構成・ライフスタイルの変化に合わせ、将来、組み合わせを変えることも可能です。
色を統一する
狭さを感じさせないよう、見た目の色を統一することも、重要であり
・家具同士の色を揃える
・家具と床や建具の色を合わせる
という方法があります。
見た目を揃え、おしゃれに見せるには、家具や壁、床、天井の色も含め、1つの部屋の色を、3色までにおさえるのがポイントで、4色以上になると、なんとなくまとまりがない印象になりがちです。
また、白やアイボリーなどの膨張色、ブルーやパープル(寒色系)といった後退色のインテリアを選ぶと、奥行きがあるリビングに見せる効果があります。
家具の色を揃えるほかにも、カーテンやクッション、ラグ、テーブルクロスなど、ファブリック素材の色を揃えるコーディネート方法がありますので、試してみましょう。
フォーカルポイントを作る
部屋の奥にフォーカルポイントを作ると、部屋を広く見せられます。
フォーカルポイントとは、英語で「焦点」という意味で、インテリア用語としては、部屋の中で最初に目に入る場所のことを言い、奥のコーナーに、視線を集めるものを配置すると、空間に奥行きを感じ、部屋を広く感じます。
配置するものの例としては
・観葉植物(1mほどの高さのある木など、大型のもの)
・アート作品
・フロアスタンド
など、リビングのアクセントとなるようなインテリアを選んでみましょう。
ものを置きたくないなら、壁紙の一部分だけデザインを変える「アクセントクロス」もおすすめです。
フォーカルポイントを作る方法は、リビングだけでなく、寝室や子供部屋などでも効果的ですので、試してみましょう。
施工事例
アップリフォームでは、リビングルームのリフォームも含めた内装リフォームはもちろん、キッチンや浴室、トイレなど水回りリフォームも承っております。
見積もりのご依頼は、無料でお引き受けしますので、気軽にお問い合わせください。
施工の一例をご紹介します。
①(施工場所)千葉市中央区新宿
(施工内容)
UB取替、和室を洋室へ変更、間仕切り戸新設、便座取替、水栓金具取替、網戸新設、ロールスクリーン新設、キッチン背面壁撤去・カウンター取替、クロス・CF貼替、ハウスクリーニング
(工期)1ヶ月半
(費用目安)288万円
(設備)LIXILリノビオV、DAIKENオトユカフロア45Ⅱ
before

after

②(施工場所)千葉市中央区登戸
(施工内容)水廻り設備一式取替、建具取替、床フローリング張り、和室を洋室へ変更、間取り変更、クロスCF貼替
(工期)2ヶ月
(費用目安)550万円
(設備)Treasia、ネオレスト手洗器付、FAMILE、PREDENCIA
before

after

施工の詳細や、他の事例は、アップリフォーム 施工実績 をご覧ください。
水回りから外壁、屋根、エクステリアまで、リフォームに幅広く対応しております。
アップリフォームは、千葉市近郊を中心に、地元密着型の住宅リフォーム会社として、地域の皆さまの安心・安全な暮らしに貢献いたします。
ホテルのようなリビングを目指すなら
狭いリビングながらも、ホテルのように、シックで落ち着きのあるリビングに憧れる方もいらっしゃるでしょう。
ご家庭でも取り入れられる方法をご紹介します。
イメージを決める
ホテルライクなリビングを目指すなら、まずは「イメージをまとめる」ことから始めませんか。
・ハワイアンなイメージ
・アジアのリゾート地のような雰囲気
・北欧やカフェのようなデザイン
・シンプルで無機質なスタイル
など、イメージにも、さまざまな種類があります。
ホーム ページ上の写真や本には、センスの良さが光る事例が多数掲載されていますので、多くの事例を参考にして、イメージを具体的にすることが大切です。
メインカラーを決める
色を3色程度に抑えると同時に、メインカラーを決めることも重要です。
メインカラーを基調に、色の組み合わせを考えてみましょう。
■ホワイト・アイボリー
ホワイトやアイボリー、ベージュをメインカラーにすると、空間に広がりを感じるほか、清潔感も漂うため、狭いリビングでも開放感を感じるはずです。
また、ホワイトはフローリングの床や木目風の家具など、ナチュラルな素材との相性もよく、自然の温かみを感じる空間になるでしょう。
また、ホワイトは光を反射するため、日光や照明の明るさも上手に取り入れられます。
■ブラック・グレー
ブラックやグレーといったダークな色をベースに選ぶと、都会的な雰囲 気になり、高級感も感じられるでしょう。
ただし、完全に黒色にしてしまうと、寂しいイメージもなりがちなため、フローリングの木目と合わせたり、白を組み合わせてモノトーンにすると、モダンでスタイリッシュな印象に仕上がります。
■ブラウン
木目を活かしたブラウンで統一すると、ナチュラルテイストに仕上がるほか、雑貨や小物で演出し、アンティーク調にもできます。
すでに家具がブラウン系、壁紙がホワイト系なら、インテリアの工夫次第で、統一感が出て、メリハリのあるコーディネートができるでしょう。
華やぎをほしいと感じたら、間接照明の柔らかい光や観葉植物などのグリーンを、アクセントとして加えると、グッと雰囲気を変えられます。
間接照明を活用する
ホテルライクな空間には、間接照明も大きな役割を果たしています。
リビングを大幅にリフォームするなら、天井の中央に設置するシーリングライトではなく、ダウンライトを選ぶと、ホテルライクな空間が実現します。
また、フロアライトやテーブルランプ、間接照明など、いくつかの柔らかな光をともすことで、一層落ち着いた雰囲気になるでしょう。
2倍ヒダのカーテンを選ぶ
高級感や非日常感を作り出すには、2倍ヒダのカーテンも役に立ち、魅力あるヒダが、お部屋の印象を、グレードアップしてくれます。
遮光性や遮音性など、機能性のよいカーテンを選ぶと、静かな空間作りにも役立ちます。
シミュレーションを利用する
リフォームやインテリア商品を扱うメーカーでは、リビングの完成イメージを確認できるシミュレーションをサイト上で公開していますので、活用してみませんか。
理想のイメージを作り上げるには、時間がかかるものですが、シミュレーションを使えば、自宅でじっくり時間をかけて、好きなコーディネートを見つけられます。
以下、参考までにご紹介しますので、こだわりのデザインを探してみましょう。
LIXIL LDKデザインシミュレーター
sangetu Myコーデ インテリア着せ替えシミュレーション
リビングに関連したリフォーム情報なら
アップリフォームでは、戸建て住宅・マンションの水回りリフォームだけではなく、内装リフォームも承っています。
内装リフォームに関連したコラムを、ホームページ内にて定期的に発信していますので、リフォームの参考として、お役立てください。
※ 【施工事例から分かる】中古マンションをリノベーション!費用相場はいくら?メリット・デメリットなどリノベにまつわる全てを千葉市のリフォーム会社が徹底解説!
※ 【施工実績あり】一戸建て住宅の全面リフォームの費用相場や工期は?家まるごとリフォームにまつわる全てを千葉市のリフォーム会社が徹底解説!
※ 部分リフォームの費用相場は?メリットや工事費を抑える方法を千葉市のリフォーム会社が施工事例とともに徹底解説!
まとめ
今回の記事では、リビングが狭いとお悩みの方へ、狭くなってしまう原因や上手なレイアウト方法などを、施工事例とともにお届けしましたが、参考になる情報は見つかったでしょうか。
リビングの狭さを解消するには、間取りの変更といった大規模なリフォームを行うだけでなく、家具の選び方や配置を見直すことで問題が解決することや、見た目を揃えることで、狭さを感じにくくすることが可能です。
ホテルライクなリビングから、ナチュラルテイスト、北欧風、カフェ風まで、お客様の好みに合わせて、色々なコーディネートが楽しめる良さが、リビングにはあります。
リフォームを検討する際には、施工実績の豊富なリフォーム業者から、プランを提案してもらうという方法もあります。
おしゃれで居心地の良いリビング ルームを手に入れ、毎日の生活を楽しみましょう。
狭いリビングをおしゃれで落ち着くレイアウトにする方法を千葉市のリフォーム会社が施工実例とともに徹底解説しました。
ご質問・お悩みなど、気軽にメールやお電話にてお問い合わせください。
リフォームのご相談なら千葉県のアップリフォームにおまかせください!
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市などの地域から多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
New Article
Archive
- 2025年5月
- 2025年4月
- 2025年3月
- 2025年2月
- 2025年1月
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年7月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年4月
- 2020年1月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月