2025.08.27ブログ
廊下リフォームの費用は?張り替えの相場なども含め千葉市のリフォーム会社が施工事例とともに徹底解説!

廊下は毎日のように歩く場所ですが、長い年月が経過し
「歩くたびに音がする」「掃除しても、落ちない汚れが目立つ」
など、古さや使いづらさを感じていませんか。
今回の記事では、古くなった廊下をリフォームしたいと検討中の方へ、廊下リフォームの種類や張り替え費用の相場、リフォームのタイミングなどについて、アップリフォームの施工事例とともに、ご紹介します。
傷みがひどくなってしまうと、予想以上に工事の料金がかかることもあります。
「おかしい」と感じたら、早めに対処し、安全・安心な暮らしを実現しましょう。
廊下リフォームのタイミングは?

廊下の傷みや古びた印象が気になりつつも、リフォームのタイミングを計りかねているという方がいらっしゃるかもしれません。
リフォームにかかる料金などをご紹介する前に、点検や張り替えのベストタイミングをお伝えします。
きしむ音がする
廊下がきしむ原因としては、冬、木材が乾燥して収縮することが原因のケースもありますが、頻繁に発生するなら、家の経年劣化により、床の下地の腐食やシロアリの被害などが考えられます。
最近、歩くたびに、きしみが増えていると感じていませんか。
放置していると、予想 以上に劣化が進んでしまう可能性がありますので、なるべく早く専門の業者へ相談してみましょう。
床が浮いている
廊下の床が浮いているように見える場合も、早めの対処が重要となり、きしみと同様、下地材の腐食やシロアリの被害が考えられますので、注意が必要です。
また、廊下が浴室やキッチンなど、水まわりが近い場合は、時間をかけて、湿気や結露などの水分が木 材に浸透し、膨張を起こして、床が浮き上がることが多いものです。
築年数が浅い場合は、接着剤の不足や、下地材の強度不足など、施工不良が考えられるかもしれませんが、状態がより悪くなる前に、対処しましょう。
床の浮きに気づいたら、被害が大きくならないうちに、早めに専門の業者にしましょう。
表面の劣化が目立つ
廊下の素材として、複合フローリングが使用されていることが多くありますが、表面のはがれがひどくなり、見た目も悪くなっているケースがあり、特に、玄関につながる廊下ならば、お客様の目も気になるでしょう。
はがれの程度がひどくなると、足裏に引っかかるような感じがするかもしれません。
全体的に表面の劣化が気になるなら、張り替えの良いタイミングと言え、もし廊下付近の壁紙や天井の汚れなども気になるなら、廊下全体のリフォームもおすすめです。
また、床だけの工事をするよりも、いくつかの工事をまとめてするほうが、費用を抑えられますので、検討してみましょう。
他場所の床も劣化している
廊下に接するキッチンやリビング・ダイニング、洗面所など、他の場所も劣化が見られるなら、まとめて張り替えを行うのもおすすめです。
同時にリフォームすると、大規模な工事にはなりますが、単体で行うよりも手間も費用も抑えられるというメリットがあります。
特に、住まいのリフォームが初めて、という方は、住まいの点検もかねて検討してはいかがでしょうか。
廊下におすすめの素材について

廊下の全面リフォームを行うなら、素材選びが特に重要です。
どのような床材が好みでしょうか。
お悩みやご希望に合う素材や特徴をご紹介します。
お手入れが楽な素材がいい
汚れにくい素材なら、クッションフロアがおすすめです。
廊下は汚れやすい部分になりますので、手入れがラクな素材にしたいというご要望は多くあります。
クッションフロアは、塩化ビニールでできた床材で、防水性に優れているため、水や汚れをはじきます。
また、深い溝や継ぎ目がないため、ゴミやホコリがたまりにくいというメリットもあり、日常は簡単なお手入れで済むでしょう。
表面のデザインはプリントになりますが、人気の木目調も、濃淡さまざまなデザインが揃っているほか、ヴィンテージウッド調やヘリンボーン柄など、コーディネートを楽しめる素材も販売されています。
足触りが冷たくないものがいい
冬場のひんやりとした冷たさを解消したいなら、クッションフロアまたは自然素材の無垢材をおすすめします。
クッションフロアは名前の通り、クッション性があるため、寒い時期でも足元が冷たくなりにくい素材です。
クッションフロアよりも価格は高くなりますが、無垢材には空気層があるため、冷気が伝わりにくく、断熱性が高いとされており、オークやメイプル、パイン、スギ、ヒノキなどの素材があります。
木目ではないデザインにしたい
これまでの木目調から、違うデザインに変えたいなら、クッションフロアやフロアタイルがおすすめです。
フロアタイルは、塩ビタイルと呼ばれることもある床材で、PVC(ポリ塩化ビニル)という素材でできています。
名前の通り、小さいものから、幅広く大きいものまで、さまざまな大きさがあるタイルで、大理石調や木目調、石目調など、デザイン性も豊かです。
傷が付きにくく、耐久性があり、手入れもラクな点が魅力で、汚れがついたとしても落ちやすく、ワックスをかける必要もありません。
費用の負担を抑えたい
費用の負担をなるべく抑えたいなら、コストパフォーマンスのよいクッションフロアがおすすめです。
クッションフロアは部屋の床材として人気がありますが、重さのある家具などを置いてしまうと、跡がついてしまうデメリットがあります。
その点、廊下に使う場合は、重い家具の置くケースも少ないと思いますので、クッション性があり、足触りのやさしいクッションフロアは、廊下に適した素材と言えます。
ペットにやさしい素材がいい
室内でペットとともに過ごしているなら、傷が付きにくいよう、表面にコーティングがあるものや、ペットの臭いを防止する消臭・抗菌機能付きがおすすめです。
床材のメーカーでは木材やタイルに
・滑りにくい
・掃除が簡単にできる
・傷つきにくい
・なめても安全
といった加工を施し、ペットにやさしい特徴を持つ製品を販売しています。
防音素材がほしい
防音機能なら、遮音フローリングが最適でしょう。
特に、マンションにお住まいの方は、管理組合などにより、「遮音等級 L40・L45」など、リフォームする際の素材に指定があることがほとんどですので、確認が必要です。
廊下リフォームの費用相場について

廊下リフォームを行う際の一般的な費用項目は
・商品代+標準的な工事費+諸費用
となりますが、金額は床材の種類により大きく異なるほか、下地の補修・補強が必要な場合や造作の場合は、別 途、追加料金が必要です。
リフォーム料金は、現場の状況によりさまざまですので、見積もりや現地調査のときにしっかりと確認することが大切です。
およその費用相場は以下の通りです。
・無垢フローリング:12,000円~/㎡
・複合フローリング:9,000円~/㎡
・クッションフロア:2,500~/㎡
・フロアタイル:4,000円~/㎡
・カーペット:6,000円~/㎡
張り替える工法として、既存の床を撤去して新しい床を貼る方法と、既存の床の上に、新しい床を貼る方法があります。
どちらにもメリット・デメリットがあり、全て張り替える場合は、費用は高い分、見た目が美しく、理想通りの廊下に仕上がります。
既存の床の上に張り直す場合、コストは抑えられるものの、床に高さが出てしまうため、ドアの開閉に問題が生じることもあります。
どちらの方法がより最適かは、傷み具合や予算によっても異なりますので、見積もりや現地調査の際に、しっかりと話し合いましょう。
張り替えと同時に可能なリフォーム

床のリフォームだけでなく、他のリフォームも一緒に実施可能ですので、工事の一例をご紹介します。
■バリアフリー
バリアフリーリフォームは今では一般的なリフォームで、段差の解消、手すりの設置、床材の滑り止め加工など、高齢者になっても安心して暮らすための大切な工事です。
もし、ご家族に介護 保険の受給者の方がいらっしゃれば、介護保険を適用して工事可能ですので、その場合は、担当のケアマネージャーにご相談ください。
介護保険を活用しない場合の相場は以下の通りです。
・手すりの設置 5,000円~7,000円/m
・段差解消工事 4万円/箇所
高齢者のいるご家庭にとり、転倒のリスクを減らす対策は欠かせませんので、廊下リフォームにおいても、可能な限りの対策を施しましょう。
■足元照明の取り付け
夜間、トイレに行く際など、足元を照らす、センサー付きの照明(フットライト)を取り付けると、安全性が高まります。
簡単な工事方法として、既存のコンセントを「LEDフットライトコンセント」に交換する工事があり、工事箇所にもよりますが、商品代金も含め【5万円~20万円】が一般的な相場になります。
LEDライトなら、足元を明るく照らしてくれます。
■壁紙(クロス)の張替
壁紙の黄ばみやシミ、汚れが気になるなら、廊下リフォームと同時に交換しませんか。
以前のものと比較すると、壁紙の機能性は格段にアップしており
・汚れにくい
・消臭効果
・抗菌効果
など、さまざまな機能を備えています。
一般的 なタイプは、約 1,000円~2,000円/㎡からあり、壁・天井・廊下を新しくすることで、より明るい空間へと、生まれ変わるでしょう。
■収納スペースを新設する
設置可能な場所については、専門家による調査が必要になりますが、廊下の余剰スペースを利用して、収納スペースを新設できます。
方法としては、【壁面収納/ニッチ/床下収納】の3つです。
壁面収納は、比較的 規模の大きい工事にはなりますが、床から天井まで壁を広く使って収納棚を作る方法で、ご家庭によっては、大容量のサイズが期待できます。
ニッチは、壁の一部分をへこませ、棚を設置する方法ですが、収納量を期待するというよりは、花や観葉植物、雑貨などの飾るなど、インテリアの一つとして設けることが多くあります。
床下収納は、キッチンでおなじみのスタイルですが、廊下に作ると、段差ができてしまうため、事前に確認が必要です。
施工事例
アップリフォームでは、壁紙や床の張り替えなどを中心とした室内リフォームに多くの実績があり、多くのお客様からご依頼を頂戴しております。
室内リフォームと同時に、キッチンや浴室、トイレなど水回りリフォームも実施可能です。
予算に応じたプランの提供もできますので、気になる場所がございましたら、お見積もりは無料にて引き受けていますので、メールまたは電話にて、気軽にお問い合わせください。
①(施工場所)千葉市美浜区幸町
(施工内容)浴室・トイレ改修、内装
(工期)20日
(費用目安)210万円
(設備)浴室:LIXIL リノビオ、トイレ:TOTO ピュアレストQR+ウォシュレットS1、クローゼット扉:Panasonic VERITIS、クロス・フロアタイル:サンゲツ
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②(施工場所)千葉市稲毛区
(施工内容)浴室・洗面室・キッチン・改修、内装
(工期)20日
(費用目安)500万円
(設備)浴室:LIXIL リノビオ、洗面台:LIXIL ルミシス 、キッチン:LIXIL シエラ 、フローリング:ノダ リフォームフロア 、内装ドア:ノダ
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③(施工場所)千葉市中央区春日
(施工内容)水廻り改修・内装
(工期)30日
(費用目安)330万円
(設備)浴室:LIXIL リノビオ、洗面台:TOTO オクターブ、トイレ:TOTO ピュアレストQR、建具:ノダ 引込み戸、フローリング:ノダ カナエルC防音
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その他の事例は、アップリフォーム 施工実績 をご覧ください。
アップリフォームは、千葉市近郊を中心に、地元密着型の住宅リフォーム会社として、地域の皆さまの安心・安全な暮らしに貢献いたします。
廊下リフォームのポイント

リフォームを行う前に、廊下リフォームのポイントを知っておくと、満足度の高い、納得のリフォームが実現します。
一度のリフォームで、いくつかの工事をまとめて実施しておくと、将来の手間を省けるほか、費用の面でも経済的です。
将来の使いやすさも考慮しておく
住まいのリフォームを行う際は、安全性や使いやすさを重視しますが、廊下においても、家族の生活習慣や将来のことも考えたスタイルにしてみませんか。
例えば、家族に帰宅時間の遅い人がいるなら、フットライトがあれば、必要な場所だけ照らせるので、就寝中の家族に影響しないほか、遮音性の高いクッションフロアを選ぶのも良いでしょう。
手すりや段差の解消、廊下の幅を広げるなど、バリアフリー 仕様に変えると、車椅子でも移動しやすく、誰もが使いやすい空間に変わります。
家全体とのバランスも考える
玄関からすぐに見える廊下をリフォームするなら、建物の外壁や玄関ドアとの色の調和など、外からの視点もチェックすると、イメージを統一できます。
外壁や玄関ドアがダークな色の場合、廊下に明るいトーンの色を選んでしまうと、うまく調和しないかもしれません。
特に素材の色を選ぶ際は、家全体の雰囲気も考えて、慎重に選びましょう。
業者選びで迷うなら

初めてのリフォームとなると、「どこに頼んだらいいのか、分からない」と感じることも珍しくありません。
ここからは、リフォーム業者の探し方のコツをお伝えします。
施工事例の豊富さや実績
最近では多くの業者がホームページを開設していますので、施工実績や会社概要に目を通し、信頼できるか確認することが重要です。
リフォーム会社は数多くありますが、それぞれに専門分野や得意分野がありますので、施工事例などを参考にしましょう。
今回は、廊下など床リフォームになりますので、床を始め、内装に関連したリフォームに実績や経験があると、安心して依頼できるでしょう。
口コミやご近所での評判なども参考になることがあります。
保証とアフターサービス
リフォームの工事が終了してからも安心して過ごせるよう、保証やアフターサービスが充実しているかも、確認しましょう。
万 が一、工事終了後に不具合が発生した場合でも、迅速に対応してくれる会社を選ぶことが重要です。
見積りの際は、価格だけでなく、保証期間やアフター サービスの内容ももれなく確認してから、契約しましょう。
室内リフォームの詳しい情報なら

アップリフォームでは、ホームページのコラム欄にて、リフォームにまつわるさまざまな情報を発信しております。
室内リフォームの参考になる情報も掲載しておりますので、計画を立てる際などにご活用ください。
※ 可動式の間仕切りで快適なマイホームを実現!間仕切の種類や設置方法、費用相場などを千葉市のリフォーム会社が施工事例とともに徹底紹介!
※ そろそろ張替え?フローリングの耐用年数や張替えのタイミングを知る方法を千葉市のリフォーム会社が解説
※ 敷き込みカーペットの張り替えの方法や費用相場は?カーペットの選び方や注意点も千葉市にあるリフォーム会社が解説!
※ リフォームするならどこに頼む?業者の選び方や失敗しないためのポイントなどを千葉市のリフォーム会社が施工事例も交えて徹底紹介!
まとめ
今回の記事では、古くなった廊下をリフォームするタイミングや素材の特徴、費用相場などをアップリフォームの施工事例とともにお伝えしましたが、参考になる情報は得られたでしょうか。
廊下の傷みを放置し、張り替えるタイミングを逸してしまうと、思わぬトラブルにつながってしまうかもしれません。
特に、軋みや浮きなど、「床がおかしい」と感じたら、早めに専門家に相談し、不安を解消しましょう。
廊下リフォームの費用は?張り替えの相場なども含め千葉市のリフォーム会社が施工事例とともに徹底解説しました。
リフォームのご相談なら千葉県のアップリフォームにおまかせください!
アップリフォームは千葉市中央区にあるリフォーム会社です。千葉市の他にも習志野市・八千代市・佐倉市・四街道市・八街市・市原市北部などの地域から、多数のご依頼を頂いております。
お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
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