2025.09.10ブログ
お風呂の壁だけリフォームできる?壁パネルの選び方・メリットなどを千葉市のリフォーム会社が施工事例とともに徹底解説!

浴室リフォームを行うとき、「壁には、どんな素材がベスト?」と悩む方がいらっしゃるかもしれません。
壁の素材には、カラーやバリエーションなど、デザイン性に優れたものが多く、様々なタイプがありますが、最近では、壁パネルに注目が集まっています。
今回の記事では、ユニットバスの交換や床や壁だけといった部分的なリフォームの際に役立つ、壁パネルの種類や失敗しないためのポイントなどを、アップリフォームの施工事例も交えて、紹介します。
壁を一新して、新しい浴室でのバスタイムを楽しみましょう。
浴室の壁パネルとは?

「壁パネル」と聞いても、イメージしづらいという方も多いかもしれません。
まず、壁パネルからご説明します。
壁パネル
壁パネルは、化粧パネルとも呼ばれる建材で、既存の壁の上に貼り付けると、浴室の壁が、新築のようによみがえります。
浴室は水気や湿気が多く、壁にはもちろん防水 性が高く、カビの生えにくい素材が求められますが、壁パネルは、その両方を満たしている上に、耐久性もあります。
浴室の壁といえば、従来はタイル壁であり、タイルは耐久性・防水性ともに高い素材ですが、溝にカビが生えやすいというデメリットがありました。
その反面、壁パネルは樹脂やホーローなど
・防水性・防かび性がある
・抗菌効果を備えるものがある
ほか、手入れがしやすいというメリットもあり、汚れは拭き取るだけで落とせるほどで、表面がひび割れることも少なく、長持ちします。
施工方法は、既存の壁の上から隙間なく貼り付けていくだけですので、タイルのように解体作業がなく、施工時間が短いのも大きな特徴です。
DIYに自信のある方なら、隙間から水分が入り込まないよう、細心の注意が必要ですが、ご自分でリフォームができるかもしれません。
壁パネルの扱いやすさから、賃貸の原状回復などのシーンでも活用されています。
壁パネルの魅力やメリット

壁パネルの素材について説明したところで、簡単に施工できる壁パネルの魅力やメリットを、さらに詳しくご紹介します。
掃除が簡単
浴室用のパネルは、タイルと比較して目地が少ないため、汚れがたまりにくく、黒ずみやカビが発生しにくい、というメリットがあります。
さらに、付着した汚れが取りやすいという面もあります。
耐久性がある
壁パネルは、大きな板状になっており、それを並べて貼り付けます。
タイルのように経年劣化によりはがれることはなく、目地が少ないため、メンテナンスが楽になります。
長い時間、美しい状態が保てるという魅力があります。
防水性が高い
壁パネルは、継ぎ目が少ないという特徴があります。
このため、タイルに比べて水が侵入しにくいため、壁の中に水漏れして木材を腐らせたりするおそれが少なくなります。
浴室壁パネルのデザイン

壁パネルには、カラー・デザインともにさまざまな種類があり、選ぶ楽しさがあります。
ここからは、壁パネルの主なデザインについて、ご紹介します。
石目調パネル
石目調パネルには、ダークブラウンやブラック、グレー、ベージュなどのカラー展開があり、高級感・重厚感が演出でき、ホテルやスパのような雰囲気にもなります。
石目調と一口に言っても、細かく淡い色合いのものがあれば、石目が濃く大胆な柄なもの、単色ではなく複数の色が混ざり合うものなど、デザインはさまさまです。
浴槽や床など、他の部分との調和も考えて選びましょう。
木目調パネル
木目調パネルは、天然木のような温かさや落ち着きを演出できるため、ナチュラルテイストを好む方におすすめです。
木目が好みだとしても、本物の木材はコストが高額になるだけでなく、取り扱っていない業者もあります。
木目調の壁パネルなら、和風の浴室に仕上がるだけでなく、お手入れも簡単になります。
アクセントカラー
一面だけを異なる色やデザインに変える、アクセントカラーにも人気があります。
例えば、ダークな石目調や大理石調のパネルを選んだ時、全ての面をダークな色にしてしまうと、圧迫感を感じたり、雰囲気が重たく感じることがあるでしょう。
そのような重たい印象を解消するため、ホワイトやパステルカラーをメインカラーとし、アクセントとして一面だけ暗い色を採用すると、スタイリッシュでおしゃれな浴室が完成します。
これまでシンプルなホワイト一色だったため、おしゃれにしたいというご家庭では、一面だけをピンク・イエロー・グリーンなどのパステルカラーに変えると、明るくて柔らかい雰囲気の浴室に仕上がるでしょう。
鏡面・ツヤ消し
パネルの表面が、鏡のようにキラキラと光る鏡面タイプと、落ち着いた雰囲気を演出できるツヤ消しタイプがあります。
メーカーにもよりますが、ツヤ消しタイプよりも鏡面タイプの方が価格が上がります。
全面を鏡面タイプにしたいけれども、価格が気になるという方は、上記でご紹介したように、鏡面タイプを1枚だけ、アクセントパネルとして選ぶと、おしゃれな浴室になります。
どちらが良いのか迷うという方は、ショールームに足を運んでみませんか。
実際に手で触れてみることで、表面の凹凸や汚れの落ちやすさなどが分かるでしょう。
浴室パネルの工事方法や費用について

浴室には昔ながらの在来工法とユニットバスがありますが、壁パネルを使用するパネル工法なら、壁の取り壊しなどをする必要がないため、手軽にリフォームができます。
工事方法について
工事方法としては
①カバー工法
②張り替え方法
があり、壁パネルを貼る施工はカバー工法になります。
「どちらの方法が自宅のリフォームに適しているのか?」と迷うこともあるでしょう。
コストを下げ、短期間で済ませたいというケースでは、①が適しています。
もし、タイルの壁にひび割れや水漏れなどの傷みがある場合は、貼り替えが適していることもあります。
工法の選択に関しては、浴室の状況や予算に影響されますので、まずはリフォーム会社に見積もりを依頼し、現場を調査してもらいましょう。
多くの業者は、無料にて見積もりの対応をしています。
費用の相場
①の方法は、既存の壁の上から貼り付ける方法で、全ての壁をパネルに交換した場合、工事費用(0.75坪)は【15万円~】が相場で、工事期間は2〜3日が目安です。
②の場合は、浴室の状態によって費用は大きく変動し、工事期間も5日前後と期間は長くなります。
施工事例
アップリフォームではこれまで、多くのお客様に浴室リフォームをお任せいただき、施工を重ねてきました。
アップリフォームのお客様においても、壁パネルに人気があり、シンプルなデザインから石目調、木目調など、さまざまな組み合わせがあります。
お客様の好みにぴったり合う浴室を、ご一緒に作りあげて行きましょう。
施工の一部をご紹介します。
①施工場所
千葉市中央区
施工内容
浴室改修・浴室内窓設置
工期
5日
費用目安
86万円
設備
浴室:LIXIL リデア
before

after

②施工場所
八千代市
施工内容
浴室・洗面室改修
工期
6日
費用目安
230万円
設備
浴室:タカラ グランスパ、洗面台:LIXIL ルミシス、クロス・クッションフロア:サンゲツ
before

after

③施工場所
四街道市四街道
施工内容
浴室・洗面室改修
工期
7日
費用目安
105万円
設備
TOTO:浴室 マンションリモデルWYシリーズ、洗面台 オクターブLite、サンゲツ:内装材(クロス・CF)
before

after

その他の事例は、アップリフォーム 施工実績 をご覧ください。
アップリフォームは、千葉市近郊を中心に、地元密着型の住宅リフォーム会社として、地域の皆さまの安心・安全な暮らしに貢献いたします。
浴室パネルの手入れ方法
手軽なお手入れ方法が人気の壁パネルですが、定期的な手入れはやはり必要です。
週一度程度で、以下のような手入れをするときれいが長続きします。
・中性洗剤がおすすめ
・柔らかいスポンジを使う
・清掃後はしっかりと水分を拭く
また、入浴後に熱めのシャワーを全体的にかけ、石けんの残りを洗い流し、その後、冷水シャワーで浴室内の温度を下げると、カビの発生予防になります。
浴室を出る前に、から拭きすると、より効果的です。
パネル以外のリフォームについて

壁パネルを選ぶほか、シートや塗装という方法もありますので、簡単にご紹介します。
シート
浴室の壁に、水回り専用のシートを貼る方法があり、壁パネルよりも、さらに施工が簡単で、コストも抑えられます。
シートは、抗菌や防カビ効果がある水はけの良い素材になっており、パネル同様、デザインも豊富に揃っています。
扱いやすいという特徴がありますので、得意な方はDIYで貼り付けられるでしょう。
ただし、扱いやすい反面、時間の経過とともにシートが破れる、変色するなど、劣化が始まりやすい可能性があります。
壁の傷みがある場合は、まず補修することから始めましょう。
塗装
塗装の壁なら、塗り直す際に、防汚・防かびなどの高機能な塗料を選ぶと、メンテナンスが楽になります。
塗り替えをご自分でやってみたい、と思う方もいらっしゃるでしょう。
一般的なハケとローラー式のハケ、伸縮式の継ぎ柄、養生シートなどが必要になりますが、必要な材料を揃えても1万円以内で収まるかもしれません。
DIYならではの楽しさがあるほか、リフォーム価格を大幅に抑えられます。
もちろん、プロに依頼すると仕上がりがきれいなだけでなく、壁面の傷みだけでなく、床や天井、浴槽など浴室全体の点検なども依頼可能ですので、劣化が心配という方は、点検もかねて依頼してみましょう。
浴室リフォームで活用できる補助金

壁パネルのリフォームだけでなく、給湯器の交換を含めた、浴室全体の断熱性を高めるリフォームをご希望なら
①子育てグリーン住宅支援事業
②給湯省エネ2025事業
などの補助金を利用できる可能性があります。
①の制度は、高断熱浴槽・高効率給湯器などのリフォームと合わせて、
・開口部の断熱改修
・躯体の断熱改修
といったリフォームも同時に行う、設置する製品は補助金対象製品の中から選ぶ、などの条件があります。
②は、ご自宅の給湯器をエコキュートなど、高効率給湯器の導入を支援する補助金制度です。
給湯器の種類は、対象 商品から選ぶ必要があるなど、こちらも利用にあたっては条件があります。
補助金を利用するリフォームは、国に事業者登録を済ませた事業者のみが実施でき、アップリフォームも、登録を済ませております。
補助金を利用したリフォームに関心がある、という方は、ぜひお問い合わせください。
■アップリフォームならではのサービス■
アップリフォームでは、補助金を活用する際、お客さまにご負担いただく「補助金申請費」は、【無料】としておりますので、よりお得にリフォームできます。
ぜひ、この機会をご利用ください。
浴室のリフォーム工事なら

アップリフォームでは、浴室リフォームはもちろん、洗面所やトイレなど、水回りに関連した情報をホームページにて発信しています。
壁リフォームだけではなく、床、浴槽、扉、ジャグジーなどのリフォームにお役立てください。
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まとめ
今回の記事では、お風呂の壁をパネルへと交換するリフォームについてお伝えしましたが、役立つ情報は得られたでしょうか。
壁パネルに交換することで、新築のように美しい壁になるほか、お手入れも楽になり、汚れが付きにくいため、清潔さが長持ちします。
より快適な空間へとリフォームし、毎日のバス タイムをエンジョイしましょう。
お風呂の壁だけリフォームできる?壁パネルの選び方・メリットなどを千葉市のリフォーム会社が施工事例とともに徹底解説しました。
リフォームのご相談なら千葉県のアップリフォームにおまかせください!
アップリフォームは千葉市中央区にあるリフォーム会社です。千葉市の他にも習志野市・八千代市・佐倉市・四街道市・八街市・市原市北部などの地域から、多数のご依頼を頂いております。
お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
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