2025.10.03ブログ
LIXILエコカラットを後付けするには?人気の種類や魅力を千葉市のリフォーム会社が施工事例とともに徹底解説!

これまで、壁のリフォームと言えば、壁紙の張り替えが一般的でしたが、リクシル(LIXIL)の「エコカラット(エコカラットプラス)」は、空気中の湿気だけでなく、有害物質も吸着、低減し、室内の空気をきれいに保ってくれるほか、脱臭効果など、これまでの壁紙にはない機能を備えた、人気の壁材です。
全面の壁をエコカラットにリフォームできるほか、花柄や風景柄など、デザイン性のある小さなサイズの商品を、部屋のアクセントとして、DIYで取り付けることもできます。
ご家庭の環境に合わせて、さまざまな楽しみ方ができるエコカラットで、より快適な住まいへとリフォームしましょう。
LIXIL エコカラットについて

壁のリフォームを検討し始めてから、「エコカラットを知った」という方も多いかもしれません。
リクシル(LIXIL)のオリジナル壁材のエコカラットは、タイルのように貼り付けていきます。
製品には以下、2つのパターンがあります。
・エコカラットプラス
・エコカラットセルフ
【エコカラットプラス】は、業者による施工によって使用される製品であり、41種類ものデザインがあり、それぞれに複数のカラー展開があります。
【エコカラットセルフ】は、名前の通り、DIYで施工できる商品で、壁全面に貼り付けるというよりも、壁の一部にアクセントとして採用する、というイメージです。
こちらはインターネットから購入できますので、すぐに取り付けることができます。
壁に絵や写真などを飾るような感覚で使用でき、花柄や風景画、幾何学模様が描かれているものがあり、カラーもモノトーンから、カラフルなものまでさまざまで、選ぶ楽しさがあります。
公式ホームページでは、製品の特徴紹介のほか、さまざまなデザインを一覧表にて確認できますので、ぜひお確かめください。
※ リクシル(LIXIL)エコカラット ECOCARAT
エコカラットの特徴とは

エコカラットには、これまでの壁紙にはない、高い機能性やデザイン性を備える壁材です。
主な特徴を、4つご紹介します。
吸湿効果が高い
エコカラットは、壁材そのものが、室内の空気を調整する機能を持っています。
公式ホームページによると、エコカラットを開発するにあたり、参考にしたのが日本の高温多湿な気候に適した壁である「土壁」や「砂壁」とされています。
日本古来の壁は、湿気があるときは「吸湿」、乾燥しているときは「放湿」する機能があり、カビやダニを予防する効果もあります。
エコカラットの原料には、ナノサイズの小さな穴がある「多孔質セラミックス」が用いられており、この原料を成形し、焼くことで、タイル状のエコカラットが完成します。
目に見えない小さな穴は、空気中に湿気が多いときはしっかりと吸い取り、乾燥しているときは放出する、という、土壁と同じ役割を持っており、気づかないうちに室内の湿度を調整してくれます。
エネルギーを使わず湿度を調節でき、環境にも優しい製品がエコカラットです
脱臭効果がある
大切なペットやタバコ、トイレ、靴など、住まいのニオイが気になる、という方にもエコカラットはおすすめです。
エコカラットは、臭いの原因となる成分を、「何のにおいか分かる」というレベルにまで軽減してくれます。
料理のにおい、ペットのにおいなど、複数混じってしまうこともありますが、エコカットなら、複合臭にも効果的です。
有害物質の影響を低減する
フローリングや壁紙などを施工するときに使用する接着剤のなかには、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)といった物質が含まれていますが、エコカラットは、そのような有害物質を吸着・低減する機能を持っています。
そのため、化学物質に敏感な方や小さなお子さんのいらっしゃるご家庭におすすめです。
お手入れが簡単にできる
従来の調湿効果のある壁紙では、水拭きできない商品や、水拭きをしても汚れがきれいに取れず、シミになったり、傷んだりすることもありましたが、エコカラットは、水拭きが可能で、汚れが取れやすいため、掃除が簡単というメリットがあります。
ただし、キッチンのコンロ周りでは、油汚れが飛び散りやすいため、避けた方が良いかもしれません。
エコカラットの費用相場について

気になる費用ですが、エコカラットは種類が豊富で、サイズもそれぞれですので、単価も大きく変動します。
目安としては、1.5万~3万円/㎡(施工費用含む)が相場ですが、施工場所に合わせて、カットや加工が必要になり、壁一面(6㎡)なら、本体価格と施工費用、諸経費等を合わせ、【約10万円~】とお考えください。
もちろん、エコカラットのグレードや使用する枚数により、金額が大きく異なるほか、斜めに貼るなど、特殊な技術が必要な場合などは、追加費用がかかります。
予算内で、完成度の高いリフォームを実現するためにも、リフォーム会社等、担当者と相談しながら、デザインを具体的に決めていきましょう。
また、DIY専用のエコカラットセルフなら、約8千~1.5万円が単価となり、6㎡の壁なら、【約5万円~】が相場と言えるでしょう。
施工事例
アップリフォームにおきましても、エコカラットの施工を含む、内装リフォームをお引き受けできます。
施工にあたっては、お客様のご要望をしっかりと伺い、満足度の高いリフォームをお約束いたします。
無料の見積り制度もご用意しておりますので、お気軽にメール・お電話にて、お問い合わせください。
エコカラットの施工事例をご覧ください。
①(施工場所)千葉市緑区
(施工内容)エコカラット・ピクチャーレール(リビング・玄関)
(工期)6日
(費用目安)33万円
(設備)LIXILエコカラット リビング カームウッド(グレー)、玄関 パールマスクⅡ(パールホワイト)、大建ハピア ピクチャーレール
before

after

before



その他の事例は、アップリフォーム 施工実績 をご覧ください。
アップリフォームは、千葉市近郊を中心に、地元密着型の住宅リフォーム会社として、地域の皆さまの安心・安全な暮らしに貢献いたします。
エコカラットの人気のデザインは?

エコカラットは40を越えるデザインがあり、選ぶ楽しさがあります。
ここからは、人気のデザインの一部をご紹介します。
カームウッド
施工事例でもご紹介したカームウッドですが、丸太をイメージしたデザインと木目のナチュラルなテイストが魅力的で、グレーとベージュの2種類あります。
表面には、凹凸のはっきりした立体感がありますが、丸味もあり、柔らかな印象を与えてくれます。
グレー・ナチュラルともに、空間に馴染みやすい色合いになっています。
ビンテージオーク
人気の木目柄のデザインで、温かみのある雰囲気を演出でき、定番カラーのブラウンやグレイッシュブラウンから、明るい色合いのアイボリーやベージュがあり、ナチュラルな空間に仕上がります。
リビングや書斎など、幅広いインテリアデザインに馴染むアイテムです。
たけひご
エコカラットのしくみは、土壁や砂壁など、昔ながらの技術を反映させた製品であり、和テイストをイメージさせるたけひごは、和室はもちろんのこと、洋室にも上手にマッチするようデザインされています。
カラーは、ホワイト・ライトベージュ・グレーと3タイプありますが、どれも空間の雰囲気に馴染みやすいよう、落ち着いた風合いになっています。
エコカラットを選ぶ際の注意点

初めてエコカラットを選ぶとなると、気づかない点も多くあるでしょう。
ここからは、リフォーム前に知っておきたいことをご紹介します。
コストが高め
高い機能を備えている分、一般的な壁紙の張り替えと比較すると、コストは高めになりますので、費用を抑えたい場合は、部屋全体に施工するのではなく、アクセントとして活用するのもおすすめです。
ただし、施工面積を狭くすると、調湿・脱臭など、十分な効果が出にくくなるというデメリットがあります。
LIXILのホームページによると、湿気を調節するためには、床面積に対して、1/4以上のエコカラットを設置すると、効果が発揮できるとされており
例えば、リビングの広さが12畳(約19.4㎡)なら、エコカラットの施工面積は、4~6㎡ほど必要になります。
調湿機能がしっかりと発揮できるよう、施工面積について、リフォーム会社と打ち合わせましょう。
画びょうが使えない
エコカラットが傷ついてしまうため、画びょうやネジ、フックなどを刺すことができないため、残念ながら、カレンダーや時計、絵などを飾ることや、インテリア用品を取り付けるといったことができません。
そのため、当社の施工事例にもあるように、装飾品などを掛けたい場合は、エコカラット専用のモールを使用するほか、展示物を吊り下げるための、鉄製のピクチャーレールを使用することになります。
衝撃で傷つく
製品に強い衝撃が加わると、ヒビが入ったり、傷ついたりする可能性がありますので、注意が必要です。
小さな傷なら、補修 専用の「カラットコーク」で目立たなくすることができますが、ものがぶつかりやすい場所は避けるようにしましょう。
汚れやすい場所は避ける
エコカラットは、水拭き 掃除ができ、軽い汚れなら拭き掃除程度で落ちますが、壁紙同様、汚れが落ちにくいケースもありますので、注意が必要です。
また、ホワイト系のエコカラットも、汚れが目立ちやすいので、頻繁に触れる場所では、手垢の汚れが付いてしまうことがあります。
日常生活の中で、汚れやすいと感じる場所への施工は避けた方が良いかもしれません。
実物に触れる
LIXILのホームページでは、全国のショールームの案内がありますので、足を運んでみましょう。
手触りや色合いは、パソコン上の情報では確認しづらいものがありますので、エコカラットを実際に見てから、決めることをおすすめします。
※ LIXIL ショールーム
壁リフォームの情報なら

アップリフォームでは、リビングや寝室の壁だけでなく、キッチンやトイレ、浴室、洗面所などの水回りの壁リフォームに役立つ情報を発信しています。
コラムは、定期的に更新しておりますので、リフォームの計画を立てる際などにお役立てください。
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まとめ
今回の記事では、LIXILのエコカラットを使ったリフォームをメインに、エコカラットの概要やメリット、選ぶ際の注意点などを、アップリフォームの施工事例とともにご紹介しましたが、参考になる情報は得られたでしょうか。
部屋全体に施工しても、アクセントとして一部に施工しても、今までの壁紙とはひと味違う雰囲気を演出できるのではないでしょうか。
デザインは豊富にあります。
お気に入りを選んで、住まいを快適で落ち着く空間へとリフォームしましょう。
LIXILエコカラットを後付けするには?人気種類や魅力を千葉市のリフォーム会社が施工事例とともに徹底解説しました。
リフォームのご相談なら千葉県のアップリフォームにおまかせください!
アップリフォームは千葉市中央区にあるリフォーム会社です。千葉市の他にも習志野市・八千代市・佐倉市・四街道市・八街市・市原市北部などの地域から、多数のご依頼を頂いております。
お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
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