2025.11.23ブログ
家庭用サウナをリフォームで実現!設置方法や費用を紹介

サウナリフォームを行うことで、毎日のストレス解消や健康促進を自宅で手軽に実現できます。ととのう感をしっかり味わえる本格的なドライサウナから、低温でも汗をかきやすい遠赤外線タイプ、簡易に導入しやすいテントサウナまで、デザインや仕様はさまざまです。ご家族1人ひとりのライフスタイルや間取り、内装デザインに合わせて選べるのも、リフォームならではの魅力と言えるでしょう。
この記事の内容は、2025年現在の情報をもとにしています。具体的な設置方法から費用の目安、よくある質問や注意点までを網羅し、これからサウナリフォームを検討される方に向けて「本当に知りたかったポイント」をお届けします。最後まで読んでいただくことで、ご自宅にどのようなsaunaが向いているか、おおよその予算感や工事の流れがイメージできるようになります。
サウナリフォームとは?家庭用サウナの基本を解説

サウナリフォームとは、既存の住まいを活かしながら、浴室や空き室、庭などの一部をサウナルームとしてリノベする工事のことです。新築のタイミングでサウナを設計に組み込むケースもありますが、最近はリフォームやリノベーションで「後からサウナを追加したい」というご相談も増えています。
家庭用サウナには、大きく分けて次のような商品・製品があります。
- 浴室やユニットバスに組み込むミストサウナや簡易ドライサウナ
- 室内に独立した「サウナ室(サウナルーム)」を設ける据え置き型ユニット
- 庭に設置するバレルサウナや小屋型サウナ、薪ストーブを使ったフィンランド式サウナ
- テントサウナやdiyでも組み立てやすい簡易タイプ
同じサウナでも、構造やデザイン・仕様は異なります。木材をふんだんに使った温かみのある内装か、ガラスや窓を多用したホテルのようなスタイリッシュな式(スタイル)か、1人用のコンパクトタイプか、ご家族で楽しめる広めの室かなど、選択肢は豊富です。まずは「どんな暮らし方で楽しむのか」をイメージしながら、ご自宅に合うタイプを探していきましょう。
自宅サウナリフォームはどんな人・家におすすめ?

自宅サウナリフォームは、次のような人・ご家庭におすすめです。
- フィンランド式サウナやホテルのスパが好きで、家でもととのう感を楽しみたい人
- 忙しくてサウナ施設に行く時間が取れないけれど、毎日の暮らしの中で少しでもリラックスしたい人
- 冷え性や肩こりなど、体質改善を目的に継続的に汗をかきたい人
- 新築ではなく今の家をリノベして、趣味の空間や癒やしのスペースを増やしたい人
- 1人で静かに整いたい方から、ご家族様みんなで楽しむ時間を作りたい方まで
自宅サウナは、一般的な浴槽やシャワーだけでは得られない「非日常のリラックス感」を日常の中に届けてくれます。もちろん、すべての家に向いているわけではなく、設置スペースや予算、構造上の制約などもありますが、適切な設計と施工を行えば、マンションでも戸建てでも導入できるケースは多くあります。
「うちの間取りや収納の状態でも本当に設置できるのだろうか?」「リフォーム費用が思っている以上に高めにならないか心配」といった不安がある方は、後述のサウナリフォームの流れを参考に、まずは施工会社に相談してみてください。
自宅にサウナをリフォームするメリット

近年、自宅にサウナをリフォームする家庭が増えており、その人気の背景には多くのメリットがあります。まず第一に、自宅で気軽にサウナを楽しめるため、時間や場所を選ばずリラックスできる点が大きな魅力です。仕事終わりに1人で静かに入るのはもちろん、休日にご家族と一緒に楽しむなど、暮らしの中の楽しみ方が広がります。
また、サウナは健康面においても多くのメリットがあります。全身からしっかり汗をかくことで、血行促進や新陳代謝の向上、ストレス解消、免疫力アップなど、体調管理に役立つといわれています。家庭用サウナの場合、一般的には60℃前後のやや低温設定からスタートすることが多く、状態に合わせて温度を高めに調整していけるのも安心です。
さらに、水風呂やシャワーと組み合わせれば、「温冷交代浴」でよりととのう感を得やすくなります。ご自宅の風呂場や浴室にサウナを組み込めば、動線も短く、汗を流す流れもスムーズです。ホテルやスパに行かなくても、自宅で同じようなリラックス体験ができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
加えて、リフォームで自宅にサウナを設置することは、住まいの価値向上にもつながります。健康志向やリラクゼーションを重視する人が増える中で、「サウナ付きの家」は魅力的な設備の一つです。将来的に売却や賃貸を検討する際にも、他の物件と差別化できる可能性があります。
これらの理由から、自宅にサウナをリフォームすることは、生活の質を高めるうえで非常に効果的な選択肢と言えるでしょう。
サウナリフォームの注意点

自宅にサウナをリフォームする際には、快適かつ安全に利用するためにいくつかの注意点を押さえておくことが重要です。ここでは、特に確認しておきたいポイントを解説します。
- 設置場所と間取り・内装のバランスに注意すること
サウナの設置場所は、十分なスペースが確保できるかどうかが重要です。特に狭い住宅やマンションの場合、浴室やユニットバス、洗面室、空き室など、どの室に設置するかを慎重に検討する必要があります。既存の収納やキッチンとの動線、壁や窓の位置、ガラスパーティションの有無など、内装・デザイン面も合わせて考えましょう。 - 法的な確認と許可の取得
サウナ設置には建築基準法や消防法などの法令が関係する場合があります。特に増築や大規模なリノベーションの場合は、自治体への確認や許可申請が必要になるケースもありますので、事前に施工会社や役所に相談しておくと安心です。 - 電気設備と水回りの安全対策
サウナは電気ストーブや遠赤外線ヒーター、スチームなどを使用するため、電気配線の安全性を確保することが不可欠です。また、水の使用が多いため、漏電や水漏れのリスクを防ぐために防水対策や適切な配線工事が必要です。サウナ室の壁や天井、窓ガラスの仕様も、熱や湿気に強いものを選びましょう。 - マンションや集合住宅特有の制約
集合住宅では、音や蒸気の問題が近隣住民への迷惑となる可能性があります。管理規約でサウナ設置が禁止されている場合もあるため、事前に管理組合に確認し、周囲への配慮を行いましょう。 - 換気・ロウリュのしやすさ
ロウリュ(ストーンに水をかけて蒸気を発生させる行為)を楽しみたい場合は、換気や排湿が適切に行えるかどうかも重要です。薪ストーブや電気ストーブの種類、ストーンの量、室内の低温・高温のムラなど、仕様によって快適さが異なるため、メーカーや施工会社とよく相談してください。 - 維持管理とランニングコストの把握
サウナは設置後も定期的なメンテナンスが必要です。電気代や水道代といった維持費用、清掃や部品交換の手間を考慮し、無理のない運用計画を立てることが大切です。簡易タイプでも毎回の片付けや乾燥に時間がかかりやすいなど、実際の負担感もイメージしておきましょう。
これらの注意点を事前に理解し対策を講じることで、自宅でのサウナリフォームがより安全で快適なものになります。専門業者との相談も積極的に行い、納得のいくリフォームを目指しましょう。
サウナリフォームのアイデア

自宅にサウナをリフォームする際には、設置場所やスタイルに応じた多様なアイデアを取り入れることで、より快適で満足度の高い空間を実現できます。ここでは、代表的な設置方法や工夫を表形式でわかりやすく紹介します。

これらのアイデアを参考に、自宅のスペースやライフスタイルに合わせて最適なサウナリフォームを検討しましょう。ご家族で楽しむのか、1人で静かに整うのかによっても、最適なデザインや仕様は異なります。「うちの場合はどれが向いているのか?」と疑問に思ったら、施工会社のサイトに掲載されている施工事例一覧やお客様の声を見てイメージを膨らませてみてください。
自宅サウナの種類と特徴

自宅サウナのリフォームを検討する際には、まずどの種類のサウナが自宅の環境やライフスタイルに合うかを理解することが重要です。家庭用サウナには主に以下のような種類があり、それぞれ特徴や設置場所、メリット・デメリットが異なります。

これらの種類は、それぞれの設置場所や目的に合わせて選ぶことが重要です。例えば、浴室やユニットバスのリフォームに合わせてミストサウナを導入すれば、スペースを有効活用しつつ快適なサウナ環境が作れます。一方で、庭やベランダに設置するなら、薪サウナやバレルサウナで自然を感じながら本格的なサウナ体験が楽しめます。
また、電気や遠赤外線を使ったタイプは室内設置に適しており、メンテナンスや操作の手軽さが魅力です。どの種類にもメリット・デメリットがありますので、自宅の環境や予算、家族構成など異なる条件を比較しながら、ご自身に合うタイプを選んでください。
サウナリフォームの費用と予算

自宅にサウナをリフォームする際の費用は、設置するサウナの種類や設置場所、リフォームの規模によって大きく異なります。一般的に、浴室やユニットバス内にミストサウナ機能を追加する場合は比較的コストが安い傾向があり、室内専用の電気サウナや据え置き型サウナ、庭に設置する薪サウナなどは費用が高めになることが多いです。
以下の表に、主なサウナリフォームの費用相場をまとめました。あくまで目安ですが、「〇〇万円円〜〇〇万円前後」といった予算感を掴むのに役立ちます。

初期費用には、サウナ本体の商品価格だけでなく、設置工事費や電気・水道の配線工事費用も含まれます。特に浴室のリフォームを伴う場合は、配管や防水工事、内装変更などの追加費用が発生することがありますので注意が必要です。
さらに、サウナは設置後の維持費も考慮しましょう。電気代や水道代は使用頻度やサウナの種類によって変動しますが、月々数千円〜1万円前後かかりやすいとイメージしておくと良いでしょう。薪サウナの場合は薪の購入費用や煙突のメンテナンス費用が別途必要になることがあります。
予算を立てる際のポイントとしては、まず設置したいサウナの種類と設置場所を明確にし、信頼できる施工業者から複数の見積もりを取ることが重要です。そのうえで、「最低限必要な仕様」と「オプションで付けたい機能」を整理し、無理のない範囲で優先順位を決めていきましょう。
サウナリフォームの施工業者選び

自宅にサウナをリフォームする際、施工業者の選び方は成功の鍵となります。適切な施工業者を選ぶことで、費用の透明性や工事の品質、安全性、そして安心して任せられる環境が得られます。ここでは、サウナリフォームにおける施工業者選びの重要なポイントを表形式で整理し、具体的な判断材料を提供します。

施工会社のサイトやページをチェックする際は、サウナ関連事業を手掛けているか、販売している商品の一覧や仕様がわかりやすく表示されているかもポイントです。株式会社としての会社概要、採用情報、サービス内容なども合わせて確認すると、どのような者(スタッフ)が関わっている会社なのかが見えてきます。
また、ショールームを持っているメーカーや工務店であれば、実際のsauna製品を見て、室内の温度感やデザイン、ガラスや木材の質感などを体感できます。一度ショールームに行って、試しにサウナに入らせてくれるか聞いてみると、写真だけではわからない違いが見えてきます。
サウナリフォームの流れとよくある質問

最後に、一般的なサウナリフォームの流れと、よくある質問の一部を簡単にご紹介します。
サウナリフォームの流れ(ケースの一例)
- サイトや資料で情報収集し、気になる会社・メーカーをピックアップ
- 現地調査を依頼し、間取り・壁・窓・浴室など現在の状態を確認
- プランと見積もりの提案を受け、仕様やデザイン、オプションを検討
- 契約後、工事スケジュール調整・近隣への挨拶などを行っう
- 解体・配線・内装工事・サウナ設置工事を実施
- 試運転・最終確認を行い、サウナの使い方ガイドを受けて引き渡し
よくある質問(Q&A)
- Q. サウナの温度はどのくらいが普通ですか?
A. 一般的な家庭用ドライサウナでは60℃〜80℃程度が多く、低温サウナでは50℃前後でも十分汗をかけます。ご家族の体調に合わせて設定を変更しましょう。 - Q. DIYでの設置は可能ですか?
A. テントサウナや簡易キットであればDIYも可能ですが、電気工事や防水が絡む場合は必ず有資格者に依頼してください。安全性を優先することが何より大切です。 - Q. 将来リノベーションや間取り変更をする予定がありますが、今サウナを入れても大丈夫?
A. 将来のリノベ計画や新築の予定がある場合は、サウナの位置やサイズを変えやすい仕様にしておくと安心です。設計段階でその旨を伝えておくと、後々の変更もしやすくなります。
まとめ
自宅にサウナをリフォームすることは、健康促進やリラックス効果、生活の質向上など多くのメリットがあります。設置場所やサウナの種類、費用面の計画をしっかり立てることで、満足度の高いサウナリフォームが実現しやすくなります。
ただし、サウナの設置にはスペースの確保や電気・水回りの安全対策、法的な確認など注意すべきポイントも少なくありません。この記事でご紹介した注意点や工事の流れを参考にしながら、信頼できる施工業者と相談して進めていくことが大切です。
費用面では、初期費用だけでなく維持費も考慮し、無理のない予算計画を立てましょう。複数社の見積もりやサービス内容を比較し、「デザイン」「仕様」「価格」「サポート体制」など自分たちにとって大切なポイントを整理しておくと判断しやすくなります。
「家庭用サウナをリフォームで実現!設置方法や費用を紹介」を千葉市のリフォーム会社が施工事例とともに徹底解説しました。
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