2024.07.26ブログ
見積もりで失敗しない!見積時のポイントや相見積もりのコツなどを千葉市のリフォーム会社が施工事例を交えて徹底解説!
リフォームやリノベーションをする際に必ず依頼する「見積もり」ですが
「何社に請求したらいいの?」
「複数の業者に請求すると、後で断りづらいのでは?」
など、さまざまな不安を抱える方もいらっしゃるでしょう。
今回の記事では、初めてリフォームを検討中の方に、見積もり請求の際の注意点や見積もりは何社に依頼すべきか、相見積もりのポイントや注意点について解説します。
見積書についての不安を解消して、リフォームの第一歩である、見積請求を成功させましょう。
【初めてのリフォーム】そもそも見積書とは?
初めてのリフォームでは、「リフォームの見積書を、見たことがない」という方も多くいらっしゃるでしょう。
多くの会社では、見積書と見積明細書をセットにして作成します。
【見積書】
見積書には
①宛先(お客様の名前)・会社名・会社印・見積日
②合計金額
③支払い条件
④工期
⑤見積り期限
⑥特記事項
などが記載されています。
この先、見積書を手にすると分かりますが、見積書には、統一のフォームがなく、各 社、見積書のスタイルはさまざまです。
そのため、見落としが原因でトラブルに発生する可能性もありますので、受け取った際には、内容に漏れがないか、予算通りになっているかなど、しっかりと確認することが重要です。
【見積明細書】
見積明細書には、工事全体に掛かる費用の内訳が記載されています。
例えば、キッチンリフォームなら、キッチンセット本体の価格やオプション商品などの価格が細かく記載されるほか
・解体工事
・電気工事
・設備工事
など、工事内容ごとに掛かる経費も細かく示されます。
また、諸経費として、通信費・人件費・保険料などが請求されます。
【初めてのリフォーム】見積書・明細書のチェックポイントは?
見積書を見ると、見慣れない言葉が並んでいて、理解しづらいことがあるかもしれません。
見積書にはどのような記載があるのかを事前に知っておくと、不安の解消につながります。
ここからは、見積書の概要について説明するほか、押さえておきたいポイントについてお伝えします。
日付を必ず確認
日付が間違えていると、見積書の有効期限がズレてしまうため、必ずチェックしましょう。
有効期限を過ぎると、商品代金や工事材料の費用が変わる可能性がありますので、日付の間 違いに、注意が必要です。
一式・材工という表示に注意
「一式」という言葉に戸惑ってしまうかもしれませんが、一式とは「すべてをまとめている」という意味です。
お客様が見積書から、工事内容や資材の単価、数量など確認したいと思っていても、一式と表示されていると、工事価格が高い・安いが判断できません。
もし、一式という項目が多い場合は、見積の内訳について、説明を受けることをおすすめします。
ただし、諸経費については、一式と記入するのが一般的です。
また、「材工」という言葉も知っておきましょう。
材工とは「材料費と施工費を合わせたもの」という意味ですが、このような書き方では、材料費や施工費がそれぞれいくらなのかが不明なため、必ず確認が必要です。
諸経費の価格が適正か
人件費や通信費、駐車場代など、リフォーム工事以外の作業にかかる費用をまとめた項目が「諸経費」です。
こちらの金額は変動が大きいため、一式と記入しますが、もし、金額が「総工事費」の10%を大幅に超えている場合には、リフォーム会社に詳細を質問してみましょう。
多くの会社では、総工事費の5〜10%に収まるよう見積もることが一般的です。
合計金額を再計算
提示された見積書の合計金額等を、お客様自身がもう一度確認してみることをおすすめします。
見積書は多くの場合、パソコンで作成されているため、計算があっていると思いがちですが、リフォーム会社が入力の間違いに気づかないまま、合計金額が算出されているかもしれません。
面倒に感じるかもしれませんが、合計金額が正確かどうか、電卓で確認してみましょう。
また特記事項欄では、見積書には別途工事など、見積書の金額には含まれていない工事について記載されていることがありますので、隅々まで、しっかり確認することが大切です。
【初めてのリフォーム】見積もり依頼は何社に?
目安としては、3社程度に絞ってから、見積請求することをおすすめします。
リフォーム会社ごとにリフォーム金額や概算の方法も異なるため、見積書は必ず複数の会社に請求し、慎重に比較してから、契約することが大切です。
見積請求をしたあと、「どれくらいで見積書が完成するのか?」と気になる方がいらっしゃるでしょう。
見積りの流れとしては、依頼後に業者がお客様宅を訪問し、現地調査や完成イメージ、希望するデザインなどのヒアリングした上で、見積書を作成します。
一般的には
水回りなどの部分的なリフォームの場合 【数日から1週間】
で見積書が完成するケースが多いですが
間取りの変更などの大規模なリフォームの場合 【2週間以上】
と、現地調査から見積を出すまで、かかることもあります。
見積書が出揃うのを待ってから、工事料金やプランを比較することになるため、リフォーム業者を決定するにも、かなりの時間がかかることも予想されます。
「焦って契約してしまった」
ということがないよう、時間に余裕を持って、リフォーム計画を立てましょう。
見積依頼時のポイントとは?
初めてのリフォームでは、「要望が正確に伝わるか、不安」といった声を聞くこともあります。
ここからは、業者との初回打ち合わせまでに把握しておきたいポイントや注意点について、ご紹介します。
ポイントを押さえた打ち合わせを重ねることで、要望が正確に反映された見積書が完成するほか、信頼関係も構築できるでしょう。
リフォームの理由を明確にしておく
最も大切なことは、リフォームの理由を明確にしておくことです。
「何に困っているのか」
「こだわりたいポイント」
などを中心に、不便な点、実現したいことなどをその理由とともに、まとめて書き出しましょう。
例えば、浴室のリフォームでは
「手入れがラクなお風呂にしたい」
「とにかく寒さ対策をしたい」
など、具体的な悩みを伝えると、担当者から、リフォーム方法についての提案があるはずです。
リフォームの目的を明確にすることは、リフォーム成功の基本です。
理由を明確に伝えることで、担当者からの提案も、的を射たものになるでしょう。
同じ内容を業者に伝えて比較検討
リフォーム会社選びでは、複数の会社から見積を取る「相見積もり」が基本です。
相見積もりでは、複数の会社が見積った金額をもとに、工事の費用相場やサービス内容を比較して、ベストなリフォーム会社を決めるため、見積請求の際、同じ条件で見積を取ることが欠かせません。
リフォームの内容や予算など、同じ内容を伝え、見積書をもらいましょう。
要望に優先順位をつけておく
リフォームでは、さまざまな希望があると思いますが、予算との兼ね合いで、全ての希望を叶えられないこともあるでしょう。
要望を伝える際には、あらかじめ、優先順位をつけて伝えておくと、納得感の高いリフォームが実現します。
リフォーム業者にとっても、優先順位が分かっていたほうが、要望に沿ったプランやサービスが提供しやすいというメリットがあります。
完成時期の希望は早めに伝える
中古物件の大規模リフォームで入居時期が決まっている場合や、親との同居が始まる予定のバリアフリー工事など、完成時期に希望があるお客様は、早い段階で伝えておくことが重要です。
初めての問い合わせから実際に着工するまでの期間は、【簡単なリフォームなら1ヶ月】
ほどかかることが一般的で
【大規模なリフォーム】になると、【着工までに3ヶ月】
ほどかかることも珍しくありません。
また、完成時期から逆算してスケジュールを組んでいくと、予約がいっぱいで引き受けられない、というリフォーム会社があるかもしれません。
完成時期に希望がある場合は、なるべく早めに見積依頼に取り掛かることが大切です。
現地調査には十分な時間をかける
複数の会社に見積もりをすると、請求した数だけ現地調査に対応する必要があります。
煩わしさを感じてしまうかもしれませんが、別々に調査するほか、希望をじっくりと伝えられるというメリットがあります。
お客様によっては、業者を一斉に集めて現地調査したほうが効率がいい、と考える方もいらっしゃるとは思いますが、時間的制約があると、現地調査が満足に行えず、希望通りのプランが完成しないことも考えられます。
「1社ずつなんて、時間と手間がかかり大変」と感じてしまいますが、労力をかけても、じっくり現場を見てもらうことは、リフォーム成功のコツの一つです。
図面を用意しておく
打ち合わせをスムーズに進めるため、図面があれば、コピーを用意しておくといいでしょう。
戸建ての住宅の場合、建築確認申請時のものが、マンションの場合は購入時の書類の中にあるはずですので、探してみましょう。
図面を提出すると、より正確な見積金額が出せるはずです。
相見積もりで気をつけたいこと!
リフォーム会社を選ぶ際、相見積もりが大切だと言われても、どこがどう大切なのかが具体的にピンとこない、という方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、相見積もりをする際に気をつけたいことについて、解説します。
同じ予算・希望条件を伝える
先ほども触れましたが、予算金額や内容、条件が違うと、比較や検討が正確にできないため、どの会社に対しても、同じ内容でプランニングをお願いしましょう。
相見積もりであることを伝える
見積もりを依頼する際には、相見積もりであることを伝えましょう。
相 見積もりであることを伝えることで、業者に対して、断る可能性があることが伝わり、お客様側から断りやすくなります。
相見積もりは一般的に行われていますので、「印象が悪いのでは?」と考える必要はなく、安心して見積を請求しましょう。
他社の見積書は見せないように
他社の見積もりを開示し、値引きを依頼したくなるかもしれませんが、単価など他社に知られたくない情報が見積書には掲載されているため、開示することは避けておきましょう。
適切な価格で表示している会社にとって、さらなる値引きは難しいケースもあります。
安さだけで判断しないことも大切
見積もりの合計金額だけを見て判断すると、失敗することがあり、他社より金額が高すぎたり低すぎたりする場合は、その理由を調べることが重要です。
安さだけで決めてしまうと、「追加工事の費用を請求された」「アフターサービスが物足りないかも」など、値引き分がどこかで調整されていることがあり、トラブルやデメリットの発生が心配されます。
相見積もりをとって依頼先を決定する際には、それぞれの会社の金額だけでなく、会社の方針や提案力、実績のほか、担当者との相性など、金額以外の特徴にも注目することが重要です。
完成度の高いリフォームを実現するため、金額以外の面にも目を向けましょう。
プラン変更は控えめに
多くの会社が有料ではなく、無料見積もりに対応していますが、プラン変更や値下げ交渉などが 何度も重なると、お互いに手間や時間がかかってしまい、無料対応の範囲を超えてしまうこともあるため、ある程度、具体的なプランが決定してから依頼することをおすすめします。
リフォーム会社は無料で見積りを作成してくれますが、一つひとつ、手間や時間をかけて資料を準備し、作成しています。
お互いに気持ちよくリフォームを検討するためにも、きちんとマナーを守っていきましょう。
相見積もりの断り方
断りを入れる業者へは、早いタイミングで連絡するほか、縁がなかったとしても、見積もり作成に対してのお礼を伝えると親切です。
上記でお伝えしたように、「相見積もりである」と前もって伝えていれば、断りの連絡も入れやすくなります。
それでも、電話では連絡しづらいと感じるなら、メールでも構いませんが、お断りの言葉とともに、打ち合わせに来てくれたことに対するお礼や、他社にした理由などを簡単に伝えるのも良いと思います。
今回は縁がなかったとしても、将来、縁があるかもしれません。
断りの連絡を放置するといったマナー違反はせず、丁寧に対応することが大切です。
施工事例
アップリフォームでは、ホームページから無料見積りが請求できるほか、フリーダイヤルも用意しております。
千葉市または四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市など、地元密着型のリフォーム会社として、水回りリフォームだけでなく、壁紙やフローリングの交換、ちょっとした修繕から外壁・屋根の塗装も含めた大規模リフォームまで、幅広い施工をお引き受けします。
以下、実績の一部をご紹介します。
①浴室リフォーム
(施工場所)佐倉市大崎台
(施工内容)浴室・浴室窓・洗面所(洗面台と洗濯機を逆位置替え)・洗面所暖房 ・分電盤取替・ウルトラファインバブル給湯器
(工期)8日
(費用目安)251万円
(設備)ファミーユ、システムバスルーム リデア、ウルトラファインバブル給湯器
before
after
②トイレリフォーム
(施工場所)千葉市中央区新千葉
(施工内容)フラッスバルブ式トイレ交換、手洗い器交換、内装貼り替え
(工期)3日
(費用目安)63.8万円
(設備)ピュアレストEX、コンフォートシリーズ
before
after
③キッチンリフォーム
(施工場所)千葉市美浜区高洲
(施工内容)キッチン タイル キッチン・リビングクロスCF貼替
(工期)7日
(費用目安)117万円
(設備)TOTOシステムキッチン ザ・クラッソ、杉浦製陶所
before
after
④エレベーター表フィルム貼り
(施工場所)千葉市中央区祐光
(工期)1日
(費用目安)14万円
(設備)リアテック ハイグラフィカRIJ-1001
before
after
⑤ミニキッチン設置・バルコニー手すり補修
(施工場所)千葉県千葉市
(施工内容)2階会議室へ新規ミニキッチン・洗濯パン新設、他間仕切りにドア新設、建具補修、バルコニー手摺補修
(工期)5日
(費用目安)137万円
(設備)ベストレイ、スタンダード扉タイプ
before
after
その他の施工事例は、アップリフォーム 施工実績をご覧ください。
見積書金額が予算を超えたら?
「どの見積書でも予算を超えてしまう」など、見積金額がご自分の期待したものと異なる場合は、提示した要望を見直すなど、担当者とプランを再検討しましょう。
最近では、資材価格の高騰により、リフォーム価格が高額になりがちです。
例えば、設備や内装に強いこだわりがない場合は、素材や設備等のグレードや数量を変更するという方法や、優先順位の高い箇所だけにリフォームを絞るといった選択もあります。
またリフォーム箇所によっては、補助金の利用が可能となります。
補助金の種類によっては、浴室やキッチンなど水回りリフォームや、屋根・外壁などの断熱リフォームがお得な価格で実施できます。
補助金に関しては、以下のサイトが参考になります。
住宅省エネ2024キャンペーン
できるだけ費 用を抑えて、納得のいくリフォームを進めていきましょう。
まとめ
今回の記事では、これから見積もり請求をしたいと検討中の方へ、見積書の様式や相見積もりの進め方、断り方などをご紹介しましたが、参考になる情報や知識は見つかったでしょうか。
住まいのリフォーム工事では、価格にこだわることも必要ですが、提案力や担当者との相性など、金額以外の面も含めて、優良な業者に出会うことが成功の秘訣です。
見積もり依頼の失敗を避け、信頼できる業者を見つけ、理想のリフォームを実現させましょう。
見積もりで失敗しない!見積時のポイントや相見積もりのコツなどを千葉市のリフォーム会社が施工事例を交えて徹底解説しました。
ご質問・お悩みなど、気軽にメールやお電話にてお問い合わせください。
リフォームのご相談なら千葉県のアップリフォームにおまかせください!
当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会 社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市などの地域から多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
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