2024.04.05ブログ
【リフォーム】何から始める?リフォーム前に押さえたいことや工事の流れを施工事例の紹介とともに千葉市のリフォーム会社が徹底解説!
キッチンやトイレ、浴室などをリフォームしたいと思った時、「何から始めればいいの?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
特にリフォームを初めて行うという場合、「どこにリフォームを依頼したらいいのかさえも分からない」というケースも珍しくありません。
今回は、特にリフォームを初めて検討している方に、実際に見積もりを取る前に準備しておきたいことや知っておきたいことなどについて、解説します。
満足度の高いリフォームを実現するためには、事前の情報収集が欠かせません。
リフォームについての知識を増やして、納得の仕上がりを目指しましょう。
リフォームとリノベーションの違いって?
リフォームについていろいろと情報を収集する中で、「リノベーションとリフォームってどう違うの?」と感じる方がいらっしゃるはずです。
まずは、「リフォーム」と「リノベーション」の違いからご説明します。
リノベーションは、一般的には、劣化した建物全体もしくは該当箇所を、新築のように戻す工事や建物の価値を上げる工事、さらには中古住宅を全面的に改修する工事などを指し、住宅ローンも活用するほどの大規模な工事が多くなります。
一方で、リフォームはキッチンやトイレ、浴室の交換や壁紙、床の張替えなど、部分的な改修工事を指し、工事規模はリノベーションと比べると小さくなります。
住まいのリフォームが必要な場所は?
安全な暮らしを保つためには、定期的なメンテナンスやリフォームが欠かせません。
ではリフォームが必要な場所は、どのくらいあるのでしょうか。
一戸建ての住宅を例に、ご紹介します。
キッチン・トイレ・浴室などの水回り
毎日のように使うキッチンやトイレ、浴室などの水回り設備は、水分や湿気が原因で老朽化が進みやすく、全体的な汚れが目立つ頃にリフォームする場合や、メリットの多い最新の設備が発売された段階でリフォームするお客様もいらっしゃいます。
また水回りは、特に汚れやカビなどが発生するため、人によっては「掃除の手間のかからない製品にリフォームしたい!」という気持ちからリフォームに踏み切ることも珍しくありません。
例えば、最近のトイレでは、便器の表面がツルツルしており、汚れがつきにくい製品や水流によって鉢内の汚れを洗い流してくれる製品などが、とても人気があります。
水回りの設備の耐用年数は、およそ10年~20年が目安となっていますが、お手入れ状況や使用頻度によって状態はさまざまです。
ある日突然「急にお湯が出なくなった!」「動かない…」といったことがないよう、定期的なメンテナンスをリフォーム会社に依頼することもできます。
屋根や外壁
屋根や外壁は、15年から20年のサイクルで、屋根の塗り替えや張り替え、外壁の張替え、雨樋の交換などの定期的なメンテナンスを行うことが大切です。
住宅の外側は傷みが発生していても、目の届かない部分が多いものです。
もしメンテナンスを怠り、屋根や外壁の割れ目などから水分が染み込んでいき、内部まで傷んでしまうと、大規模な工事が必要となる場合もあります。
屋根や外壁は、直射日光や雨風などの影響で、劣化がしやすい場所であるため、10年を超える頃に点検も兼ねて、リフォーム会社に気軽に相談するのもおすすめです。
ダイニングやリビングなど
ダイニングやリビングでは、内装のリフォームが考えられます。
例えば、壁や天井などの壁紙(クロス)は、時間の経過とともに黄ばみや汚れ、破れなどが目立ってきます。
汚れのひどい部分だけを修繕することもできますが、新しい壁紙だけが目立ってしまうことも。
そのため、劣化が目立ち始めたら、全体的な張り替えをおすすめします。
フローリングの床材も年月が経つにつれ、色褪せやきしみ、はがれなどの劣化が目立ってきます。特に、毎日のように歩くリビングや廊下など、生活動線にあるフローリングは、傷みが早い傾向にあります。
フローリングは全面的に張り替えるリフォームがありますが、部分的な補修で対応したり、既存のフローリングの上に重ねて使う上張りといった方法もあります。
建物全体のバリアフリーも
手すりをつける、滑りにくい床に変える、段差を無くすなどバリアフリーのリフォームが必要になるご家庭もあるでしょう。
「元気なうちに、早めにバリアフリー工事を」「高齢の親と同居が決まった」など、バリアフリーのきっかけはさまざまです。
玄関スロープに手すりを付ける、スロープを作るなど外構にもリフォームが必要なケースもあります。
他にも、頻繁に開け閉めする玄関ドアや窓、ガレージの門扉やカーポートなども、経年劣化によって傷みが発生しやすい場所です。
一度にリフォームするとなれば大きな手間もかかりますので、劣化の具合などから判断しながら、リフォームの優先順位を決めていくことをおすすめします。
リフォームの流れをご紹介!
「リフォームしたいけれど、いつ何をしたらよいのかわからない」と感じている方もいらっしゃるでしょう。
大まかではありますが、「リフォームの流れ」は以下のようになります。
①リフォーム内容や予算を決める
②見積もりを依頼し、リフォーム内容を決定する
③リフォーム会社と契約
④工事開始~完了
⑤引き渡し
ここからは、それぞれの項目について、詳しくご説明します。
①リフォーム内容や予算を決める
どんなリフォームを希望するのかを、決めておきましょう。
「キッチンのリフォームをしたい」と考えても、設備だけを交換するのか、壁紙や床なども同時にリフォームするのかでは、予算や工事期間が異なってきます。
「リビングを広くしたい」といったリフォームですと、仮住まいが必要な場合もあるほか、マンションなどの集合住宅の場合は、構造の都合で要望通りのリフォームが行えない場合もあります。
リフォーム内容を決める際のポイントは、「最も重視したいこと」をはっきりさせることです。
例えば、「風呂場の寒さを解消したい」といった理由でリフォームを考えているなら
・窓ガラスを複層ガラスに変える
・浴室暖房乾燥機を取り付ける
といった簡単なリフォームから
・ユニットバスを丸ごと取り替える
といった大掛かりなリフォームまで、内容はさまざまです。
「予算内でどういった工事ができるか、分からない」と感じる方も多いかもしれませんが、ホームページ上ではさまざまなリフォーム会社の施工事例を見られますので、検索してみませんか。
施工事例をたくさん見ておくと、理想のイメージ像を描きやすくなります。
お客様によっては、大規模なリノベーションをお考えの方もいらっしゃるでしょう。
その際は、専門家による建物診断(インスペクション)や耐震診断をし、建物の状態を把握することが大切です。
検査を行うことにより、家の傾きや雨漏り、シロアリ被害、耐震 性の不足など建物の現状を事前に把握した上で、安全性の高い住宅へとリノベーションすることができます。
②見積もりを依頼し、リフォーム内容を決定する
希望するリフォームの内容や予算が決まったら、リフォーム会社に見積もりを依頼しましょう。
見積もりは複数の業者に依頼し、見積価格だけではなく、会社の対応や施工事例なども比較して検討することをおすすめします。
工事を任せたい業者がある程度絞れたら、より適切な見積金額を算出してもらうため、現地調査をお願いしましょう。
調査の際には、悩んでいる内容や設備の希望を伝えるとともに、予算額や希望の工事時期なども伝えておくと、スムーズに進みます。
正式なリフォーム内容が決定するまで、打ち合わせを重ねていきましょう。
③リフォーム会社と契約
リフォーム内容や金額に納得できたら、正式に契約をします。
契約時には
■契約書
■設計図面
■仕上仕様書
■工事日程表
■契約約款
などの書類が用意されます。
契約を締結した後に、工事内容などの変更を希望すると工期が延びたり、費用がアップしたりしますので、契約書の確認は念入りに行いましょう。
④工事開始~完了
リフォーム会社から立ち会い等が求められた場合を除き、頻繁に立ち会いが必要ということはありませんが、設備や塗装の色などがイメージと近いかなどをチェックすると安心でしょう。
また、大きな騒音が発生する工事もあります。
そういった場合はもちろん工事担当者が近隣住民へ挨拶をしますが、お客様自身があいさつに行っておくことで、トラブルを回避することにもつながります。
⑤引き渡し
工事が終わったら、「図面や仕様書の内容と一致しているか」「各設備が正しく作動するか」「汚れや傷はないか」などをお客様立ち会いのもとチェックする「完成検査」が行われます。
万が一、不具合が見つかった場合は、手直しや修理などの対応が必要となりますので、引き渡しが遅れることもあります。
また引き渡し時には、リフォーム会社によるアフターサービスの説明もあります。
内容については、会社により差異があり、メーカー保証とは別に、リフォーム会社独自の工事保証を行うところもありますので、契約の前に確認が必要です。
施工事例
リフォームと一口に言っても、半日程度で終わる小規模なものから、間取りの変更や大規模なリノベーションまで、種類はさまざまです。
リフォームを成功させるためには、たくさんの施工事例を見ることが大切になります。
ここからは、これまで弊社がご依頼を受けたリフォーム工事の一部をご紹介します。
①浴室リフォーム(マンション)
施工場所)千葉市中央区東千葉
施工内容)浴室改修工事
工期)5日間
費用目安)100万円
設備)LIXIL リデア Bタイプ
②トイレリフォーム
施工場所)佐倉市中志津
施工内容)トイレ取替、キャビネット設置、天井・壁クロス貼替、床フロアタイル貼り
工期)2日
費用目安)45万円
設備)TOTO レストパル(床排水) I型
③キッチンリフォーム
施工場所)千葉市美浜区高洲
施工内容)キッチン タイル キッチン・リビングクロスCF貼替
工期)7日
費用目安)117万円
設備)TOTOシステムキッチン ザ・クラッソ、杉浦製陶所
④フローリングの部分補修
施工場所)千葉市美浜区磯辺
施工内容)以前に床フローリング張り施工を行い、傷をつけてしまったとの事。在庫があったので張替え
工期)1日
費用目安)アフターサービス
設備)ノダ ネクシオウォークフィット
⑤アコーディオンゲート取り替え
施工場所)千葉県千葉市
施工内容)伸縮門扉取替
工期)1日
費用目安)43万円
設備)三協アルミクロスゲート
⑥マンション リノベーション
施工場所)千葉市中央区登戸
施工内容)水廻り設備一式取替、建具取替、床フローリング張り、和室を洋室へ変更、間取り変更、クロスCF貼替
工期)2ヶ月
費用目安)550万円
設備)Treasia、ネオレスト手洗器付、FAMILE、PREDENCIA
リフォーム工事を行う際のポイント
手間も費用もかかるリフォーム工事で、「イメージと違った」といった後悔は避けたいものです。
リフォーム工事を行う前に、大切なポイントを知り、リフォームを成功させましょう。
無理のない予算を立てよう
キッチンや浴室など、魅力的な設備が多く、オプションもバラエティ豊かで、選ぶ楽しさがあります。
その反面、あれこれと欲しいものが出てきて、あっという間に予算を超えてしまうこともあるかもしれません。
注文住宅の場合にも起きがちなことですが、無理のないプランを立てることが何よりも大切です。
また、国や自治体による補助金制度を利用することで、費用を大きく抑えることもできます。
2024年度は、国土交通省・経済産業省・環境省の3省連携による住宅の省エネ化支援強化策
が実施されており、以下のような支援制度があります。
・子育てエコホーム支援事業
・先進的窓リノベ2024事業
・給湯省エネ2024事業
2024年4月から、「住宅省エネ2024キャンペーン」が始まっていますので、ホームページをご確認の上、「実際にどのように利用できるのか」などの詳細は、リフォーム会社へご相談ください。
また、大規模なリフォームやリノベーションでは、ローンを利用する方もいらっしゃるでしょう。
リフォームで使えるローンは、住宅ローンとリフォームローンの2種類あり、それぞれにメリットがあります。
リフォーム会社では資金計画の相談にも乗ってくれますので、お金については早めに相談して、不安を解消しましょう。
家族でリフォームの要望や優先順位を決めよう
リフォームをする際には、家族で話し合い、さまざまな要望を話し合っておくことが大切です。
例えばお子さんがいる場合は、「一人部屋が欲しい」といった要望があるかもしれませんし、「和室を洋室に変えたい」「趣味の部屋が欲しい」という方もいらっしゃるかもしれません。
全員の要望や不満を確認して、それぞれの優先順位をつけておきましょう。
特にリノベーションの計画では、やりたいことが増えていき、当初設定していた予算を超えてしまうことも珍しくありません。
予算オーバーを防ぐためにも、要望や優先順位をまとめておくと、リフォームや資金計画を立てる際に役立ちます。
家の内部よりも外装のリフォームを先に
リフォームは、設備の傷みがある場所を最優先にリフォームしなければいけませんが、その次に優先したいのは、屋根や外壁など外側のリフォームになります。
屋根や外壁は、紫外線や雨風にさらされるため、傷みやすく、対処が遅れると、住まいの安全性に関わることも考えられます。
リフォームの優先順位としては、設備の傷みなどがあり生活に支障がある部分を最優先とし、次に不便を感じている場所、最後に急がないけれどもキレイにしたい場所といった流れで考えるのも一案です。
リフォームは大きな出費にもなりますので、優先順位をつけて、計画を立てることをおすすめします。
リフォームに適した時期を選ぼう
急ぐ場合は別ですが、春や秋は天候が安定しており、リフォームに適した時期と言えます。
屋根や外壁など屋外の工事では、雨や雪の影響で延期といったことが少なく、空気も乾燥しているため、壁紙(クロス)の張り替えなど換気を行いながら作業を進められるほか、塗装やコンクリートもキレイに仕上がります。
ただ最近では、熟練した職人が不足 気味といった状況が続いています。
特にリフォームしやすい時期は、予約が殺到していることもありますので、早めに見積もりを依頼することをおすすめします。
弊社では
いつ行うのがベスト?リフォームをしてはいけない時期やおすすめ時期を千葉市にあるリフォーム会社が徹底解説! | アップリフォーム (upreform.com)
といったコラムも掲載しておりますので、ぜひご覧下さい。
リフォーム会社の選び方について
リフォームをお願いする会社を初めて選ぶ際、「選び方が分からない」ということもあるはずです。
ここからは、リフォーム会社の選び方だけでなく、コツや注意点などもご紹介します。
建設業許可やリフォーム関連の資格がある
「建設業許可」やリフォームに関連する資格を持っている会社を選ぶことは重要ですので、覚えておきましょう。
建設業許可とは、建設業を営む事業者が取得しておく必要がある許可のことで、弊社も千葉県知事からの許可を受けております。
許可を受けるためには、
①建設業務の管理責任者を設置する必要がある
②専任技術者を設置する必要がある
③安定した財産を保有している
④欠格事由に当てはまらない
の要件があり、弊社も要件を満たしております。
また
①2級建築士等の資格
②一定経過年以上の実務実績
といった条件もクリアしております。
建設業許可は、会社に対する信頼につながります。
許可があるかどうかは、ホームページ上で確認することができますので、気になる会社があれば、忘れずに確認しましょう。
希望するリフォームの実績が多い
最近ではリフォーム会社の多くが、ホームページを持っており、施工事例を紹介していますので、自分が希望するリフォームと同様の実績があるかを確かめましょう。
リフォーム会社は数 多くありますが、会社によって得意な分野があり、水回り専門のリフォーム会社に、デザイン力の必要な内装リフォームを依頼しても、良いデザインを提案してもらえないかもしれません。
多くの場合、ホームページ上から気軽に無料見積りを依頼できますので、事前に施工事例を必ず確認しておきましょう。
家から近いことも大切
自宅から近い距離(目安としては、車で30分〜1時間程度で行けるエリア)に、リフォーム会社があれば、コンタクトを取ってみましょう。
住まいのトラブルは突然発生することも珍しくなく、何かあった時すぐに対応してもらえることは大きな安心につながります。
まとめ
今回の記事では、初めてリフォームを検討される方に、リフォームの流れや失敗を避けるためのポイントなどを解説しましたが、参考になる情報は見つかったでしょうか。
住宅の中にリフォームが必要な箇所はいくつもありますが、優先順位を決め、しっかりと計画を立てておくことで、資金面においても余裕を持ってリフォームを行うことができます。
最適な時期にリフォームし、安全な住まいで、快適な生活を送りましょう。
【リフォーム】何から始める?リフォーム前に押さえたいことや工事の流れを、施工事例の紹介とともに千葉市のリフォーム会社が徹底解説しました。
ご質問・お悩みなど、気軽にメールやお電話にてお問い合わせください。
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当社は千葉市中央区に所在するリフォーム会社です。千葉市の他にも四街道市・佐倉市・市原市・習志野市・船橋市・八千代市などの地域から多数のご依頼を頂いております。お風呂・キッチンなどの水廻りのリフォームを中心にフルリフォーム ・リノベーションもお任せください!
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